今年もこの季節がやってきた。12月半ばの金曜日、忘年会には目もくれず(そもそも予定もないが)私は上手に仕事を多摩センターで調整し、18時前にパルテノン大通りに突如として登場したキティちゃんやマイメロディーにも目もくれず、18時にパルテノン多摩の小ホールに私は着席した。

中央大学落語研究会の落語会
11月に自宅に葉書が届いた時から、私の手帳と会社のスケジュールに「多摩センター」と書き込まれる。密かに楽しみにしている。
そして彼らは期待を裏切らない。ちゃんと上手なのだ。ここは新宿三丁目か？と思うほどちゃんとしている。今日なんてトリに文七元結で、急に照明も落とされて、前のめりに聞いた。大作をしっかりとやり遂げていた。ちゃんと届けようとしてたくさんきっと準備して臨む人に対しては敬意を表したい。

本日も彼らに払った金は100円だが、気持ち的には50両払いたい気持ちでいっばいだが、それでもやっぱり100円だ。みんな平等木戸銭100円だ。

私はできればこれからも彼らの心のパトロンでいたい。

来年はパルテノン多摩が改修工事に入るとかで、場所が八王子駅の方になってちょっと不便になるが、そこをなんとかしようじゃないかって気に今はなっている。

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