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子どもの自主性を壊さないで叱る方法


良くない行動を自分で改めてもらう方法を実験中です!怒鳴りません。っていうか叱りません。(ん??!叱る方法じゃなかった?)

緊急には向きません。状況によっては大きい声を出して制さないといけない場面もあります。今からご紹介するのは、緊急ではない、ちょっと長引きそうな友達関係や習慣に対する問題を、子供に説明して、どのように行動するのか本人に考えてもらう方法です。時間がかかりますが、実は子供ってちゃんと問題に向き合うことが出来ます。

子供を対等に扱い、自主性に任せてみる。


怒鳴ってでも、止める行動の基準はこちらです↓↓


先日長女は友達トラブルが発生して学校に行き渋っているので、担任の先生と電話で(30分も!)お話しする機会がありました。話の途中で、先生が「長女ちゃんみたいな感性の鋭い子は、言葉で理詰めするのは良くないですよ。強い言葉であー言えばこー言うみたいになってしまうと、その言葉のせいで実際には感じてもない方向に進んでしまう危険もあると思います」とアドバイスしてくださいました。

その通りだと思います。

じゃあどうしたらいいねん!!!とずっと考えていました。


普段からガッツリ怒ることは少ないのですが、現状を説明して、私がどう思ってて、どう行動して欲しいか説明していたら、どうしても理詰めになってしまうんですよね。声が大きくて関西弁なだけで怒鳴ってるつもりもないんですが。。。つい、感情的になることもあります。内向的な長女も私にはキレて怒鳴り返してくることもあります!!傍から見たら、親子ケンカです!


必ず、「あー言えばこう言う」になります。

だからと言って、説明しない訳にもいきません。。。感情に任せて怒鳴って子供を支配するのも良くないですが、理詰めにして結局は子供を支配しているのでは??
なんかいい方法ないかな~と思って、HSC(超敏感な子供、ハイリーセンシティブチャイルド)の子供にはどうやって怒るが良いのか調べたら参考になるかも!!と、ネットや本で調べてみましたが、具体的な対策は書いていませんでした。まだ情報は少ないよね。。。


どーしたらいいねん。(2回目)

子供なので道理に反した行動はします。失敗しないと覚えないので仕方ないです。けれど、何も言わずにホッタラカシておくのは、親としてはやっぱり違うんじゃないかなと感じます。



で、ひらめき~~~~!!✨✨

グラログ!!(°▽°)


自主性のびのびの長女には、状況を淡々と説明するとうまくいく事が多いです。今までは言葉だけで説明して理詰めっぽくなることが多かったのですが、今回は紙に簡単なイラストと大事な言葉で「こんな事が起こっている。あなたの気をつけるポイント。」を見える化して説明してみました。

やっぱり腹立つから、オモチャの棚に貼ってやったぜぃ!

子供は何も考えていないように見えて、自分のペースでちゃんと考えています。親が怒っているときは(自己防衛反応で)耳が閉じているので子供に何を言っても聞こえていませんが、グラログにするとお互いに感情的になることもなく、紙に書いてあるので自分のペースで振り返りもできて、なんと子供なのに第三者の視点で冷静に考えることが出来ます!!


親としての状況説明責任は果たしているので、あとは子供が行動を変えるのか変えないのか観察するだけ。


こんな実験をしていますが、はたしてどうなるのやら・・・


↓↓ 私にグラログを教えてくれたタノ先生の記事です。
「文字が苦手な小2長女に教えよう」と思って講座を受けたのですが、自主性のびのび長女は「自分で先生から教わる」と言っていますので、「子供を叱るときに使えると気付くために受けた」みたいになっています。笑

グラログを知っていると色んな事に応用できるようです。


長女の行動に何か変化があれば、また記事にしたいと思います~~^^

最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!