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【デザインの原点回帰】コアバリューを見失った時の教訓

こんにちは
共感を作るデザイン会社
うちがわデザイン 梶間です。

昨日
TSUTAYAの記事から
・コアバリューと本来の使命に再び焦点を当て、新たに再編する
・制作を通じて提供することを目指し、価値観や目標に立ち返る
ことはデザインにも活かせると書きました。

なぜそう考えるのか?
と言う話です。

何をデザインしてるのが分からなくなる

コアバリューとか
本来の使命とか
何を目指し、価値観や目標に立ち返る
などなど

難しい言葉を使ってますが
そもそも、何がしたかったんだっけ?と
自分に問いかけようよ!と言う話です。

なぜその問いが必要なのか?
それは
何をしたかったか見失うと
何をデザインしてるのが分からなくなって
アウトプットの質が下がるからです。
(もちろん、楽しくもない)


これは
私が高校生の時の話です。

私はファッション文化科と言う
専門的な学科に進学しました。

このファッション文化科では
3年生になるとファッションショーを行います。
(3年間の集大成というものです。)

企画をしてる時は
やる気満々で企画をし
先生にプレゼンをしてたのを思い出します。

でも。。。
企画は、一発でOKになることはなく
何度も突き返されるんです。

会社でも
自分の考えが一発でOKなんてことほとんどない。
だから、突き返されることはなんの不思議もないんです。

しかし
何度も何度も何度も
突き返され続けると

やっぱり心が折れるんです。

そのさきに
先生が『イエス』と言うことを目標に
企画書を出しました。

自分がやりたい事なんてどうでもよくて
ただただ、『イエス』をとりに行きました。

その時の私の気持ちは
『もうどうでもいい』

最後の集大成なんだから、
やり切りたい!全力出したい!
って思ってたのに、、、
最悪、つまらん、もうやめたい。

そう思ってたのを覚えてます。

これこそ
何がやりたいのか分かんない状態です。

これって
そもそも何がしたいのか?
を大事にする事なく

先生のイエスだけを見て
デザインしてたから起こったんです。

だから、
つまづいた時
うまくいかない時
前に進まない時は

誰かのイエスや
楽な方を選ぶ前に

そもそも
何がやりたかったんだっけ?って
問い直さないといけないんです。


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