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[Day 260-266] Over the Rainbow / 虹のむこうに

今まで見逃していただけかもしれませんが、ジャマイカに来て初めてを見ました。ジャマイカでは大体雨が降るときはバーッと短時間に激しく降ってピタッと止むということが多いですが、この日はシトシトと降っているのか分からない程の優しい雨でした。頭の中では『Somewhere Over the Rainbow』が流れていました。

この度の台風19号「ハギビス(Hagibis)」の被害を心配してくれて、同僚が声をかけてくれました。被災地の一刻も早い復旧復興を遠くから祈っています。

Marking

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配属先であるウェストモアランド県の職場は裁判所と同じ建物にあり、一種の合同庁舎みたいなものでしょうか。この日は、駐車スペースを明示するためにラスタな業者さんが路面にペインティングしていました。下描きした上でフリーハンドながら器用に仕上げていました。「R.W.」とは「Roads and Works(Department)」の略で、私の所属先の部署名です。日本だと「道路工務課」といったところでしょうか。ちなみに、この駐車スペースは建物の入口前の一番便利なポジションにあるのですが、同僚の職員がよく停めているのが気になります。市民のためじゃないのね。

Made-to-order

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同僚が娘さんの服をオーダーメイド(Made-to-order)で作ってもらうとのことで連れて行ってもらいました。メインストリートを歩いているとド派手な既製服(Ready-made)がいっぱい売られていますが、同僚いわく、オーダーメイドもあまり値段は変わらないそう。この日は採寸だけでしたが、完成が楽しみ。散らかっているからと女性オーナーが店内の写真はNGとのことで、イラストの写真だけ。ちなみに、日本から持ってきた愛用のリュックサック(Rucksack)は、姉のオーダーメイドです。

Gizzada

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ギザギザしているのがジャマイカの郷土菓子の1つ、「ギザーダ(Gizzada)」。甘く煮た粗挽きココナッツをタルト生地に詰めて焼いたもの。周りの生地をつまむ(Pinch)ので別名「Pinch-me-round」とも。焼売みたい。調べてみると、ルーツはポルトガル菓子「Guizada 」で、16~19世紀にかけてポルトガル系ユダヤ人が迫害を逃れてジャマイカに渡来してきた歴史の産物だとか。ルーツ調べるのも面白いですね。

その下のピンクの渦巻クッキーみたいなお菓子は、ココナッツロール(Coconut Roll)。ピンクの部分が甘いココナッツです。


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