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8/20放送 がっちりマンデー

こんにちわ。
今回は今朝、放送されたがっちりマンデーについての感想です。


この放送、毎回みているわけではないのですが、時々気になる内容を放送されています。
経営に関してや、経済、次にヒットする(?)、ヒットしている事業などの紹介もされています。
今回特集は…
「月刊食堂編集長が教える!坪月商30万円超えの大繁盛店」(HP引用)
です。

坪月商などという表現を初めて聞きました。
坪面積で計算するその店舗の月商です。
坪面積あたりどの程度の月商を得ているかということです。

「駄目な隣人」

今回、取り上げられた店舗で気になったのは、
「駄目な隣人」というラーメン店。

店主は自分には何もないから、と店舗を構える場所から商品開発まで、その道のプロに任せたという。

地域で何を出店すれば需要があるのか → マーケターに依頼
どんな味の商品がいいか → 各料理のプロに依頼 → 統合して一つの商品に

など、自分ではわからないから、プロに任せてしまおうという話。

この店舗はラーメン店。
ラーメン店のイメージは中年のおじさんがよく通う店というイメージだが、この店舗の客層は全くの逆。
女性受けを狙っているともいわれていた。
ラーメン店は床が油で滑るくらいの店もあったし、麺の湯切りをしながら汗をかいて準備している店員など…
綺麗なイメージはない。
この店舗では、そういった女性受けしない部分は見えないように厨房は店舗の奥に構えたり、店舗内は清潔感が漂う。
変わった店名、きれいな内装、しゃれたBGMを聞きながら客は麺をすすっている。
なんとも、従来のラーメン店のイメージとはかけ離れている。
物珍しさなどから客は足を運ぶこともあると。

ラーメン店で、しかもこんな狭い店で、狙う客層は従来とは真逆なのに…
がっちり儲かっているなんて…
すごい。

「老中」

他には焼き肉店も紹介されていました。

名古屋にある焼き肉店「老中」
焼き肉の注文は従来、一皿ごとの注文スタイルが一般的であるが、この店舗では大皿のコースを中心としている。
その大皿には高級な肉がずらりと並ぶ。
店内も高級感があるカウンター席。
客の多くはその大皿のコースを目当てに来店する。
カウンター席であるためにホール接客スタッフは不要。
きまった内容での提供が多いため、下準備にも手間を省けるように工夫している。

人件費を省く工夫や、商品の見た目、商品自体も極上のものを提供している。
そういった工夫でがっちり儲けていると。
インパクトのある美味しそうな大皿に並ぶ肉、キレイな店内、一度は行ってみたいと思える店舗。

まとめ

「駄目な隣人」のようにたしかに、プロに任せたほうがいいのはわかる。
自分だと、なんでも自分でしてみたい、という性格上共感はできない。
しかしながら、理にかなっている。
そして効率がいいし、何より顧客のためにはそのほうがいいと思う。
「老中」もそうだが、それまでのイメージの逆をいく戦略。
わかっていても実行できるのは一握りなのだろうな。
こういう番組をみると独立の夢をみてしまう。

夢と言ってしまう時点で一流にはなれないね笑

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