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【防災】簡単・手軽、家庭で出来る防災の豆知識/冬季編

(全1,111文字)
皆様おはようございます。
毎週末はノンジャンルな記事を投稿しております。

今日は冬場のちょっとした防災豆知識など描いてみたいと思います。

過去の防災記事はこちらのマガジンにまとめてあります。

曜日別の投稿記事はこちらの自己紹介記事で詳しくご紹介しております。


冬場の防災豆知識

冬場の防災のでは『寒い』と言う季節的特性が無視できないと思います。

例えばですが、地震災害が起こって避難所生活を余儀なくされたとしたら。

冬場は寒いですから、暖を取らなくては寒さによってはとてもキツイですよね。

暖房に必要な電力や燃料の供給が普通に行き届いていれば全く問題ありませんが、地震災害などが発生した時はそれらのライフラインは復旧までにそれなりの時間がかかるものです。

生命維持に必要なエネルギーが滞りなく供給されるまでの間は、自力で乗り切る必要があります。

冬場にインフラに問題がある場合、寒さをしのぐにはどうしたら良いか?について、ちょっと書いてみたいと思います。

寒さ対策

使い捨てカイロの基本的な使い方

最近ではどこでも売ってる使い捨てカイロ。これをいくつか防災リュックなどに入れておく。

首の後ろと腰の少し上あたりに貼っておくと、血流の作用から体温を上げてくれます。

カイロが無いときでも、首回りや腰を暖めるだけで寒さをある程度しのぐことが出来ます。

災害に限らず、屋外で活動する時にでも試しにやってみると効果が良く分かるかと思います。

例えば、お子様のサッカーや野球などのスポーツクラブの付き添いなどがある時に、ちょっとやってみて下さい。

インナーウェアの首の後ろと腰あたりに貼るカイロを2枚貼るだけです。

服をたくさん着るのも良いですが、結構暖まります。

レトルト食品を寒い場所で暖かく食べる方法

レトルト食品はとても優秀な防災食品ですが、カセットコンロや電子レンジがなくても、暖かくして食べる方法があります。

使い捨てカイロを使います。

①パックのご飯とレトルトのカレーを準備する。
②貼るカイロをごはんとレトルトカレーに1枚づつ貼り付ける。
③カイロの面を自分側にして、お腹に入れる。
(やけどする恐れがありますので、絶対に肌に直につけないよう。必ず衣服や下着越しにしてください)

これだけです。

自分の体温でカイロが発熱しはじめれば大丈夫です。

環境や外気温などにもよりますが、早ければ数時間、長くてもカイロの使用可能時間内で、ご飯とカレーがほどよく暖かくなります。

きちんとできれば、湯気が出てる状態で、結構暖かい状態で食べれます。
肝は、自分の体温でカイロが発熱する状態を保つことです。
(放置では温まりません)

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

(補足事項/カウント文字数外)
カイロを用いたレトルト食品の加熱については、本来の製品使用方法とは異なる使い方になります。この方法でヤケドになった等の被害につきましては、当方は責任を持てませんので、あくまでも自己責任でお試しください。
念のためネットでどれくらい情報が出回っているかを調べましたが、全然温まらないと言った逆の意見もありました。(その方は自分の体温ではなく、カイロの熱だけで温めようとしておられました。)
よく冬場に乗り合いの釣り船に乗って釣りに行くことがありますが、私はこの方法でよく昼ごはんを温めて食べていますが、普通に暖かいカレーが食べれてます。
今までヤケドになったことはありませんが、念のため健康被害に合わないように、商品に書かれている注意書きを読んで、安全に注意しつつお試しください。
基本的に、貼るカイロの貼る面が逆になった状態で身体に使用していることになりますので、そんなに深刻な危険状態にはならないとは思いますが、安全には十分配慮いただくようお願いします。

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