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大学生の僕と社会人の年上彼女

大学の勉強とバイトに明け暮れる日々。そんな生活を唯一彩ってくれるのが僕の彼女だ。

??: ○○、起きろー!

○○: ん、飛鳥さんおはよう。今何時ですか。

飛鳥: もう7時だよ。

○○: 僕大学冬休みなんですが。

飛鳥: それは知ってる。

○○: それならなんで?

飛鳥: 飛鳥ちゃんはもう出なきゃいけないの。飛鳥ちゃんのことお見送りしてくれないのか?///

○○: え~もう行っちゃうんですか。ギュッ

飛鳥: (うぅ…○○可愛すぎ‼️これじゃ仕事行けないよ~)し、仕方ないだろ。飛鳥ちゃん働いてるんだから///

○○: 分かりました…。いってらっしゃい。

飛鳥: い、いつものやつは?

○○: え、なんのことです?

飛鳥: 本当は分かってるだろ!

チュッ

飛鳥: ばっ!いきなりするな!///

○○: ほら、早くいかないと遅刻しますよ。あ、あと今日僕夕方からバイトなので帰り遅いです。

飛鳥: わかった、じゃあいってきます。

ガチャ

○○: もう起きちゃったし朝ごはん食べるか~。

○○がリビングに行くと机に紙が置いてあった。

○○
冷蔵庫の中に朝ごはんいれてあるから暖めて食べて。バイト大変かもだけど頑張って!
飛鳥

○○: あぁもう、飛鳥さん大好き!

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夕方になり○○はバイト先の塾で働いていた。

○○: ここがこうなるから~

生徒: なるほど!わかった~。○○先生本当に頭いいよね。だって△△大学でしょ?

勉強は結構出来る方だった○○、高校の先生に勧められ難関大学に進学した。

ここの塾は○○が中学生の時から通っていた塾でほとんどの先生と顔見知りだったこともあり働くことになった。

授業後

白石: ○○お疲れ様。

○○: 塾長、お疲れ様です。

白石: もう、麻衣でいいっていつも言ってるじゃん。

生田: ○○~。

○○: 絵梨花さん、どうしました。

生田: この問題解説してほしいって言われたんだけど全然分からなくて。

○○: あ~これはですね、・・・


○○: 終わった~ってもう22:00か

生田: ○○ありがとね。

○○: いえいえ、それじゃお先に失礼します。

白石·生田: お疲れ~。

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○○: ただいま~って起きてるわけ無いか。

飛鳥: 起きてるけど。

○○: わ、飛鳥さん起きてたんですか。

飛鳥: ……んだぞ。

○○: ん?なんですか。

飛鳥: 寂しかったんだぞ!ギュッ
○○最近バイトばっかで全然一緒にいられないし。

○○: ごめんなさい、でも家賃とか飛鳥さんが多く払ってるから少しでも足しにしたくて。

飛鳥: そんなこと気にしなくていいの!私がやりたいからやってるだけだから。

○○: まぁ、理由はそれだけじゃないですけどね。ボソッ

飛鳥: とりあえず先に風呂入ってきな。

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諸々やることを済ませ二人は寝室に

○○: 飛鳥さん明日から一週間冬休みでしたよね。

飛鳥: うん、○○が言うから予定空けてるけど。

○○: 明後日から2泊4日でニューヨーク行きます!

飛鳥: え!本当に?

○○: 日頃頑張ってる飛鳥さんを癒すために計画しました!👍️

飛鳥: ○○~ギュッ

○○: 楽しみましょうね。

飛鳥: うん!

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2日後

飛鳥: しゅっぱ~つ!

○○: 飛鳥さん元気ですね笑

飛鳥: そりゃ、楽しみだったからね。
それに○○との旅行だし。

飛行機でニューヨークに行き、宿泊するホテルに荷物を預けた○○と飛鳥。

○○: どこか行きたいところあります?

飛鳥: そんなにないかな、そこら辺ぶらぶらしたい。

○○: やっぱりニューヨークはすごいですね。

飛鳥: アイス屋さんあるじゃん。

○○: 飛鳥さん、今真冬ですよ笑

飛鳥: 残ったら○○が食べてくれるでしょ

○○: まぁ食べますけど。

飛鳥: じゃあ買いに行こ。

飛鳥: ん~うまっ。

○○: 寒くないんですか。

飛鳥: 寒いよ。

○○: 寒いのにアイスって。もしかして飛鳥さんってM?

飛鳥: あ?なんか言った?

○○: なんでもないですよ。

飛鳥: ○○あげる。

○○: 結局僕も食べるのか。

飛鳥: ~🎵

○○: 飛鳥さんニューヨークの街並みすごく似合います。

飛鳥: あ、ありがと///

○○: 寒くなってきましたしそろそろ帰りますか。

飛鳥: うん。

ホテルに戻った○○と飛鳥。夜ごはんの時間になる。

飛鳥: うまっ!

○○: 気に入っていただけて良かったです。飛鳥さんすごいマナーよくきれいに食べますよね。

飛鳥: まぁ社会人やってると自然と身に付いてくるよ。

○○: そんなもんですかね。

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飛鳥: ふ~お腹いっぱい。

○○: たくさん食べましたね。

飛鳥: 部屋戻ろっか。

○○: はい。

ガチャ

○○: 飛鳥さん先にお風呂どうぞ。

飛鳥: それじゃ遠慮なく。

飛鳥が上がり○○も風呂に入った。
○○が風呂から上がると

○○: 飛鳥さんなんで僕のやつ着てるんですか笑

飛鳥: イヒヒ、彼シャツ///

○○: もう、ほら返してください。

飛鳥: あっ///

○○: ……///

飛鳥: なんで○○が照れてるのよ。

○○: あまりに綺麗だったので///

飛鳥: バカ…///

そのまま二人は熱い夜を過ごしたとか…

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帰国後

飛鳥: 日本着いたーー‼️

○○: 長かったですね~。

飛鳥: あ~楽しかった。○○ありがとね。

○○: いえいえ、いつも飛鳥さんにはお世話になってますから。

飛鳥: ねぇ○○。ずっと思ってたんだけどなんで敬語なの?

○○: なんでってそりゃ飛鳥さんは年上ですから。

飛鳥: 年上だけど彼女じゃん。

○○: そうですけど…

飛鳥: ○○に飛鳥って呼んでほしいな~

○○: あ、飛鳥…///

飛鳥: ○○、大好きだぞ///

○○: 僕も飛鳥のこと大好き///


2年後

飛鳥: ○○もついに大学卒業か~。

○○: やっと社会人ですよ。

飛鳥: ○○、卒業おめでとう。

○○: ありがとう。

○○母: 飛鳥ちゃんこれからも○○のことよろしくね。

飛鳥: もちろんです、お母さん。


その夜

○○: 飛鳥、今日はありがとうございました。

飛鳥: 大学生の○○は見納めだからね。

○○: 飛鳥…さん。

飛鳥: ん?

○○: 僕、飛鳥さんと出会えて本当によかったです。たくさん迷惑もかけちゃったし、飛鳥さんに頼ってしまうことも多かったけどこれからもずっと飛鳥さんと一緒に毎日を過ごしていきたいです。
飛鳥さん、僕と結婚してくれませんか。

飛鳥: 本当に私なんかでいいの……?

○○: 飛鳥さんだからいいんです。

飛鳥: 不束者ですがよろしくお願いします。

○○: 飛鳥さん、左手を出してください。

飛鳥: これ……‼️

○○: バイト頑張って買いました。
飛鳥さんすごく綺麗です。

飛鳥: ありがと…グスッ

○○: 飛鳥さん泣いてるんですか。

飛鳥: 泣いてなんかないし…///

○○: 飛鳥さんは僕の世界一大切な人です!ギュッ

飛鳥: バカ……///ギュッ
ずっと飛鳥ちゃんのこと幸せにしないと許さないからな///

○○: もちろんです、一生かけて幸せにします!


fin.


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