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一目惚れ 4

楽屋挨拶を終え自分の楽屋に戻ってきた○○

太一: ○○準備できてるか?

○○: うん…

太一: どうした、何かあったか?

○○: 太一さんどうしよう😭
麻衣さんと七瀬さんに飛鳥さんを好きなことバレてる…

太一: そ、そうか笑まぁ○○分かりやすいからなぁ笑

○○: 笑ってる場合じゃないよ~😭

太一: でも二人とも助けてくれるんじゃないか?

○○: なんか二人にいじられてる気しかしないんだけど。

太一: 仲良くなれたんだから良かったじゃないか、頑張れよ笑

○○: 太一さんもいじってる~!

太一: ほら、行くぞ。

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スタッフ: ○○さん入られま~す。

○○: 山下○○です。よろしくお願いします。

○○がスタジオに入ると既に乃木坂のメンバーが揃っていた。

○○: みなさん、よろしくお願いします。

乃木メンバー: よろしくお願いします!

スタッフ: バナナマンさん入られま~す。

○○: よろしくお願いします。

乃木メンバー: よろしくお願いします。

設楽: よろしく。

日村: はい、よろしく。

○○とバナナマンがマイクなどの準備を終えスタッフに指示された席に座っているとスタッフが申し訳なさそうに歩いてくる。

スタッフ: バナナマンさん、乃木坂のみなさん、○○さん申し訳ありません。
本日の撮影で使う機材の一部が渋滞に巻き込まれてまだスタジオに届いてなくて。
お時間いただいてもよろしいでしょうか。

設楽: 俺らは時間あるから全然構わないけど、○○は大丈夫なの?

○○: えっと~、太一さんこの後って。

太一: この後は夜にドラマの撮影だけか。
大丈夫だぞ。

○○: だそうなんで、問題ないです。

葵: うちも問題ありません。開始までどのくらい時間かかりそうですか。

スタッフ: そうですね、セッティング等もあるので1時間くらいかと。

設楽: いきなり暇になっちゃったな。
○○は乃木坂好きだからある程度は知ってるだろうけど、乃木坂のみんなは○○のこと知らないだろ?なにか聞きたいこととかあるか?

松村: 好きな食べ物!私は白米!

○○: そうですね、餃子ですかね。

生田: はい!○○くんの推しは誰ですか?

○○: えっと~…

西野: ○○の推しは飛鳥なんやろ?

飛鳥: ビクッ

松村: そうなの~?

○○: ……そうです///
(七瀬さんなんで言っちゃうのーー!!)

白石: いつから飛鳥のこと好きになったの?ニヤニヤ

○○: は、初めてお会いした時です///

白石: だって飛鳥、良かったね~。

飛鳥: …… ///

西野: 飛鳥照れてる~かわいいなぁナデナデ

飛鳥: ちょっ、なーちゃんやめてよ///

設楽·日村: (な~んだ、仲良さそうじゃん。打ち解けてそうで良かった。)

スタッフ: 大変お待たせいたしました。申し訳ありませんでした。ただいまより収録を始めます。よろしくお願いします。

その後の収録は滞りなく行われ新しい番組名は「乃木坂工事中」と発表された。

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収録後○○はバナナマンの楽屋に訪れていた。

○○: 今日はありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

設楽: ○○お疲れ様、初収録どうだった。

○○: 緊張であんまり覚えてないです。

設楽: ○○って緊張するんだね、他の俳優さん達みんな口を揃えて○○くんは9歳とは思えないほど落ち着いていてミスも全くと言っていいほどないって。

○○: 演技はずっとやってきてますし慣れてますけど、こういう番組はなかなか経験が少なくて。

日村: まぁ少しずつ慣れていけばいいよ
ゆっくり焦らずにさ。

○○: 日村さん…ありがとうございます。

設楽: 日村さんが珍しくいいこと言った笑

日村: 何だよ、せっかくかっこ良くキマってたのに。

バナナマンの楽屋をあとにする○○

○○: 乃木坂のみなさんにも挨拶しておかないとな。

コンコン

○○: 山下○○です。ご挨拶に参り…

ガチャ

松村: どうぞ~。

 ○○: 沙友理さん、ありがとうございます。

白石: 飛鳥~。ファンが来たよー!

○○: (麻衣さんやめて~😭)

西野: そういえばなんで楽屋来てくれたん?本来だったらうちらから行くはずなのに。

○○: なんか自分の楽屋に女性を来させるのが嫌で笑

西野: ふーん、本当は飛鳥に会いに来たんじゃないの?😒

○○: みなさんに挨拶に来ただけです(とも言いきれない)。

白石: ほら飛鳥、言いたいことがあるんでしょ。

飛鳥: ……どの……こい。

○○: ん、なんですか?

飛鳥: 今度のライブ来い!バシッ

飛鳥は○○になにかを投げ渡しどこかに言ってしまった。

飛鳥に渡されたものを見るとバースデーライブの関係者席のチケットだった。さらにもう1枚紙があった。そこには「私のグッズを持ってこい!」とだけ書いてあった。

白石: (飛鳥にしては上出来かな。)

他のメンバーとも軽く挨拶をして乃木坂の楽屋を出た。

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スタジオから移動してドラマの撮影現場に着いた○○

太一: ○○準備できたか~。ドラマ撮影始まるから移動するぞ~

○○: (ツンツンしてた飛鳥さん、可愛かった~🎵)ん、何?

太一: 乃木坂にお熱もいいが本業忘れるなよ。

○○: 分かってるって。じゃあいってきまーす。

スタッフ: よ~いアクション!!

○○: なんでだよ~😭

太一: さっきまでとまるで別人格みたいだな笑

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その頃の乃木坂メンバー

白石: 飛鳥良く頑張ったねぇヨシヨシ

西野: 今頃○○も思い出してにやにやしてるんじゃない?

生田: 飛鳥は○○のことどう思ってるの?

飛鳥: 分からない。けど、応援してくれるのは嬉しいかな///

真夏: 飛鳥ちゃん赤ちゃんだ。かわいいねぇムギュ

飛鳥: 真夏にゃにしゅりゅにょ~。

白石: もっと○○をメロメロにしないとね、飛鳥。

桜井: バナナマンさんや○○くんはもう第一線で活躍してるから私達もそこに並べるように頑張らないとね。

西野: 去年だったっけ。○○が日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を最年少で取ったの。

白石: 本当に9歳なのか怪しいよね笑

生田: 私達も頑張ろー!

松村: おーー!!

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ある日の月曜日学校から帰ってきた○○

○○: ただいま~。

美月: ○○おかえりー!ギュッ

○○: そうだ、抱きついてくるんだった。
完全に忘れてた。

美月: ○○見たよ!録画してた乃木坂工事中。

○○: あぁ、見るの忘れてて録り溜めてたんだったっけ。

美月: 私以外の女にうつつ抜かしてた!どういうこと😡今日はずっと離さないから!

○○: はぁ~、面倒くさい……

そのあと4人でご飯を食べているとテレビでCMが放送されていた。

      「乃木坂46 3期生募集」




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