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2024/01/20 人工授精2回目

昨日の内診の腹痛がまだ続いていて、椅子に座るときにズンッと鈍い痛みがある。
そんな中、2回目の人工授精に行ってきた。

いつもはサテライトクリニックを受診しているが、人工授精をするための設備に空きがなく、今日は本院に出向いた。
不妊治療専門のクリニックではないので(なんなら本院は分娩をしている産院なので)、マタニティマークをつけていたり、お腹が大きかったり、母子手帳を持っていたりする方の多いこと……。
仕方のないことだし、恨む気持ちももちろんないけれど、心がチクチクと痛む。
私もすぐに追いついて妊婦になるぞ!と気持ちを切り替えて臨んだ。

精液の処理に1時間程度かかるのだが、その間に待合で気分が悪くなってしまった。
血の気の引く感じ、たぶん低血圧。
仕方がないので、椅子の手すりに突っ伏してなんとか乗り切る。
ちょっと迷惑だったかな……。

そしていよいよ人工授精。
本院の院長先生が担当で、結構おじいちゃんだったので、ドキドキした。

人工授精の前に改めてエコーで卵胞をチェックしてもらったのだが、ぐるぐるぐるぐるとどれだけ探しても昨日あったはずの立派な卵胞が見当たらず。
きっと排卵直後でしょう、という結論に至り、予定通り人工授精を行うことになった。

いざ始まると、まぁ痛い。
金具が当たる感覚も痛いけど、それよりもお腹の奥がツーンというかキーンというかズーンというかという感じで響く痛みがある。
ただでさえ、痛みを堪えていたのに、「ん?もしかして深い?ちょっと子宮引っ張るね〜」と言われ、「子宮を引っ張る!?」となっているうちに、はちゃめちゃな激痛(T ^ T)

その後3分間横になって待つのだが、ずっと膣から液体が漏れ出ている感覚あり。
精液か洗浄液だろうと思っていたけれど、内診台から降りてみるとまさかの血。
生理くらいの量が出ていたのでびっくりした。
こりゃあ、痛いよ。

ひとつよかったのは排卵直後だということで、HCGの筋肉注射はなかったこと!
あれも痛いので、回避できてよかった。

出血したので、抗生物質と着床を助けるためのデュファストンと次周期のためのクロミッド(今度はちゃんと2錠!)をもらって病院をあとにした。

今回は具合が悪くなったり、痛かったり、たくさん出血したり、踏んだり蹴ったりな感じだったけれど、それでも無事に人工授精ができたことが何より嬉しい!
どうかお腹の中で出会い、新たな命となって育まれていきますように。

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