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2024/02/03 人工授精2回目失敗

一昨日出血があった。
でも米粒ほどの出血で、先月と同様に「着床出血でありますように…」と願った。

それから今日まで生理とは言えないような微かな出血が続いている。
微かな出血ではあるものの、出血量は少しずつ増えている。
この出血の経過が先月の生理と全く一緒なので、明日から明後日にはしっかりとした生理が来るのだろう。

人工授精で妊娠する人のうち、48%が1回目の人工授精で妊娠する。そして、31%の人が2回目の人工授精で妊娠する。
つまり、人工授精で妊娠する人の8割が2回目までに妊娠するのだ。

もちろんそれ以後に妊娠する人も2割いる。
2割というのは5人に1人。
8人に1人が流産すると言われていて、それに当てはまりそうでドキドキしているのだから、5人に1人の希望は高いかもしれない。
それでも8割に入れなかったことに悲しみと焦りと不安がある。

しかも今週は身の回りで妊娠出産の報告を5回も聞いた。
もう毎日ペース。
おめでたいことだけれど、あまりのハイペースさに受け止めきれない。
中には結婚間もない夫婦の妊娠もあって、どうしても羨ましさがチラつく。

こうなったら、人工授精をたくさんして、保険金をたくさんもらって、妊娠するゾ!
なんていう邪な気持ちを湧かせてみたりもする。
でもなんだか心は晴れない。

でも生理が来ても、大泣きしてしまったり、精神的にものすごく落ち込んだりはしていない。
とても悲しいけど、普通の精神状態のうちで悲しめている。それはとってもよかった。

これからもいいことばかりじゃないかもしれない不妊治療をこんな感じのゆったりした気持ちで味わっていきたい。

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