百合の丘(川崎市麻生区、8月15日撮影)

画像1 「川崎のビバリーヒルズ」と私が呼んでいる山口台(川崎市麻生区)のあたりを歩いていると、ユリをよく見る。最寄り駅は小田急線「新百合ヶ丘」。隣の「百合ヶ丘」と共に小田急の中では新しい駅だが、その名前の由来となった花だ。どちらも山を切り開いて住宅地を作ったためにできた駅。ユリが「ここは山だった」ことを示している。日本特産のヤマユリは神奈川県の県花で、川崎市麻生区の「区の花」でもある。写真のユリは台湾原産のタカサゴユリか(高砂は台湾の古名)。近くにある有名菓子店「リリエンベルク」もドイツ語で「ユリの丘」の意味。
画像2 尻手黒川道路の沿道で目立つユリ(川崎市麻生区、山口台付近 こちらは8月9日撮影)

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