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社会人生活のはじまり【Week2】

4月第2週の5日間は、すべてオンラインで研修。
会社のこと、PCの使い方、マナーの話など、内容としてはいろんな方面の話題であっという間の1週間だった。

オンライン上だと、誰かといっしょに何かをすることが多い仕事において、実践していくイメージが想像しづらい。
知識としての理解はオンラインでも対面でもよいのだろうけど、いざ現場に!となったときにどのぐらいできるものだろうか。
学生時代は研究も課外活動も、Off-JTは最低限、あとはOJTで感覚を養いながら理解していくことの方が多かった気がする。

仕事の特性上、年次に関係なくプロであることが求められていて、「とりあえずやってみたらわかるよ」では済ませられないことが多いからこその状況であって、思考せずに自然と行動できるようになるべしというメッセージだと、今のところは認識している。

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現場で困らない・困らせないための研修とはいえ、まだまだ総論的な話がメイン。総論的というのは、社会人としての考え方、迷ったときに自分で判断するための一般的基準(これに頼りすぎるのも違うのだけど)を把握する段階であるということ。

イレギュラーなケースのような各論的な話ばかりを突き詰めるのは、もう少し先の方が、全体像が見えてきて、覚えるだけに頼らない理解につながるのではないのかなぁと思う場面がちらほら。
限られた時間しかない質疑応答の時間で、今すべき質問であるかはちょっと考えられるといいんじゃないかな、と。(自戒も込めて)

まだまだ考える基準が自分の中に少ない状態では難しいところもあるけれど、「どう思うか」聞くことと同じように、「私はこう思う」を考える癖も大事だよね、と思った。
質疑応答は一問一答ではなくて、コミュニケーションの時間であり、ディスカッションの場であったらすてきだなと思う。

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同期や先輩社員と話していると、どうも自分は「北海道の人」「土壌学の人」のイメージが先走っている様子。
間違ってはいないのだけど、出身は関東だし、今の自分を構成している要素を考えると、ちょっとそこばかり掘り下げられても…となっている。
オンライン上だと、なかなかパーソナルな話題が発展しないからしばらくは仕方ないのかも。自己開示のチャンスをどう生かすか、新しいコミュニティへの溶け込みに向けては、もう少し前のめりになったほうがよさそう。

明日は入社式以来、入社後2回目の出社。
予定では出社機会が増えてくるのだけど、感染拡大状況との兼ね合いではどうなっていくか…。

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