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社会人生活のはじまり【Week1】

2021年4月1日、社会人生活がスタート。北海道から関東地方に戻ってきて、ひとり暮らしは8年目へ。
バルサンで火災報知機を鳴らしてしまったり、銭湯から自転車を漕いでいたら警察に防犯登録確認されたり、何とも言えない事件から始まった東京生活だけども、引っ越しの荷物は一通り片づけ終わって、自炊も再開、近所を散歩して周辺環境が分かりつつある、よき滑り出しです。

4月1日は、最終選考以来、約1年2カ月ぶりの本社で入社式。
これまでオンラインでしか会っていなかった同期とも初めて直接対面。同期がいない修士2年を過ごしてきたからか、同期がちゃんといることに不思議な安心感を覚えた。
「この会社ではたらく人生はおもしろそう」から「この会社の一員になれた」という実感の変化も間違いなくある。

翌日から研修が本格的にスタート。こういう情勢であり、会社としても在宅勤務推奨のため、約2か月の研修のほとんどはリモート。
通勤がないのは楽だけど、始業から終業までPCの前にいて、気づいたら陽が落ちているというのはちょっと寂しい。お昼休みにちょっと散歩するぐらいの余裕はつくったほうがいいのかも。
リモート研修そのものは会社としても2年目なので、受講側としても不安はないはず。ネット環境さえうまく保ってくれれば…(早速不安定な状況になっている)。

まだ始まったばかりなので仕方ないというか、隣の芝生は青く見えるというか、頭を使って競争に勝ち抜くとか、規模や影響力の大きさが仕事の価値であるとか、東京で学生時代を過ごした人たちとの感覚の違いをさっそく感じてしまっているのはあまり引きずらないようにしたいところ。

なるようになるでしょうと思いつつ、なんとかしなきゃいけないときに発揮される人間力とか、自分が今やっていること・生きていることそのものに代えがたい価値を見出しながら生活する心の豊かさこそ大事にしたいとは思うのだけど、それは北海道という大地で生きてきた人たちとの関わりから思うものなのか…?

まずは全体像をとらえて、自分自身で働けるようになるための研修だと思っているから、今からあまり特異なことやってもなぁと思ってしまう。

「顧客の向こう側にある社会に対して仕事をしたい」思いで選んだ会社。
応用できる基盤づくりの時期、今なら失敗しても大丈夫なことが多い時期として、新たな環境に慣れながらも自分で成長していく学びの期間を過ごしたい。

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