メトロポリタン美術館展
2022年5月13日の記事です。
昨日は雨の中、仕事帰りに(頑張って)六本木の国立新美術館に、メトロポリタン美術館展を観に行きました。
以下の3つのコーナーに分かれていて、西洋絵画の500年という副題がつけられています。
第1章 信仰とルネサンス
第2章 絶対主義と啓蒙主義の時代
第3章 革命と人々のための芸術
私は絵画の歴史に詳しくはないのですが、楽しむことが出来ました。
帰りに3枚だけ絵はがきを買おうと選んでいて気づいたことは、私は「絵画」より先に「物語」に関心があるということです。
写真の1枚目は『ピュグマリオンとガラテア』という絵です。ギリシア神話で、彫刻家のピュグマリオンが、自分が彫刻した女性像に恋をするという話だそうです。
写真の2枚目は『メズタン』です。イタリア喜劇『コメディア・デラルテ』のキャラクターの1人で、報われない恋をむなしく追い求描かれています。
写真の3枚目は「物語」とは関係ありません。『マリー・ドニーズ・ヴィレール』という1801年に描かれた女性の肖像画です。光の加減が素敵で、最後の1枚に購入しました。マリー・シャルロット・ルイーズ・ペレット・アグラエ・ボンタンという、当時は少ない女性の画家の作品とのことでした。
もう少し絵画を観る眼も養って行きたいです。
詳しい作品の紹介はこちら。
https://met.exhn.jp/works/
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