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興味ある分野で仕事してから、興味ない分野で仕事してみた結果

どっちもやってみて良かったなと思ってます。
そして今後は、どっちもやっていきたい。
そう思った経緯を書きます。

GCストーリーに中途入社してから、もうすぐ3年目になります。やっているのは、看板に関する行政申請の管理。
看板業界は、もともと興味がない分野でした。

その前は新卒入社で、野菜果物の小売会社に7年勤めました。やっていたのは、接客や市場での商品購入管理、販促掲示物の作成。
農業界は、昔から興味がある分野でした。

転職活動を始めた時、農業界が嫌になったわけではありません。興味がある農業界との繋がりを絶ちたくないために、わかだまりが残らないように立ち回ったぐらいです。

次は勤める環境を変えてチャレンジしてみたくて、長く働きたいと思える人間関係や企業文化を重視したら、たまたま看板業界のGCストーリーだっただけです。

2社に勤めてみて、興味のあるなしで大きく違いがでたのは、仕事に対する知りたい欲の、スピードの強弱でした。
知りたい欲は、理解の深さにつながり、学ぶ姿勢や成長度合いにも直結するので、自分にとって大きな違いです。

興味があって始めると、好印象な気持ちがすでにあるので、知りたい欲が強く存在します。最初から知りたい欲のスピードが速く、質問したり調べたり、それをもとに自分で実践してみたりする。業界の良い部分や悪い部分を知ることで、気分の上がり下がりも極端に発生します。
やがて現実を理解して、自分がおかれた場所や担当業務から、自分がしなければいけないこと・やりたいけどなかなか難しいこと等を把握する。
それからは知りたい欲のスピードは、穏やかに落ち着きました。でも、熱意は消えたわけではなく、炭火のように燃え続けている感じです。

逆に興味がない状態だと、ある状態よりかは穏やかなスピードで走り始めます。どちらかというと受け身で、先輩のスタンスやテンションによって知りたい欲も影響を受けます。業界の良い部分も悪い部分も、ニュートラルな目で受け止めることができます。
業界のことが好きな先輩や、成し遂げたい夢を持っている先輩がいるとしめたもの。そこから業界に対する好印象につながることもありました。
やがて、自分がおかれた場所や担当業務を理解し、少し興味がでたものへチャレンジをしてみようかという気持ちが出て、知りたい欲のスピードがゆるやかに上がっていきました。

全員がこんな流れを体験するとは限りませんが、私の場合は上記のような違いでした。

そして2つを体験して思ったことは、
「私の興味ある分野が増えた。どっちもやりたい」です。

どっちかだけになるわけではなかった。ならばどっちもやりたい。願わくば組み合わせてコラボしてみたいと、選択肢が倍以上に増えて楽しいです。

参考まで。


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