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最近のスカッとジャパン

自分が高校生の時に、いつも話題になっていた番組がありました。それはフジテレビで月曜夜8時に放送されているドラマ型バラエティー番組「痛快TVスカッとジャパン」です。

2014年からレギュラー放送がスタートして、今年で7年目のフジテレビのバラエティー番組では長く続いている番組です。

この番組では「イヤミ課長」「胸キュンスカッと」などの人気コーナーなどがあり、よく話題になってました。

まず何故この番組が人気なのか、自分なりに検証してみました。

ひとつは司会にウッチャンナンチャンの内村光良さんの起用です。内村さんは「世界の果てまでイッテQ」「内村さまぁ~ず」「THE突破ファイル」などの人気番組の司会を務める。ベテランで国民的司会者です。この番組はどちらかというと、ファミリー層向けの番組なので、そんな視聴者に相応しい起用だと思います。

それと再現ドラマの豪華さです。例えば「世界仰天ニュース」や「奇跡体験アンビリバボー」などの同じ再現ドラマ型バラエティー番組のキャストの起用は、基本エキストラや知名度があまりない俳優さんです。ですが「スカッとジャパン」は、ベテランの有名俳優や大物芸能人などを起用しています。そのため、まるで本物のドラマを見ているような構成で、ファミリー層の心を掴んだと思います。

しかし、ある意味個人的な見解ですが、最近はマンネリ化が進んできたのかなと思います。

最近はよく家族でこの番組を見ているのですが、祖母がオチをすぐ言ってしまうのです。それは祖母が悪いわけではなく、分かってしまうという構成ということです。自分も最近はオチが読め始めてきました。当初はパターンの域が広かったのか。結構楽しめたのですが、なんか最近はなんだかスカッとしないという感じになってます。

それに最近は「スカッとカラオケ」「スカッとカジノ」というスタジオ企画が不定期で多くなり、ドラマの構成はあまり少なくなってきてる構成です。

それに最近は意外性を求めているのか、長嶋一茂さんや松下由樹さんなど同じようなキャストを使うことになっています。以前レギュラー出演していた木下ほうかさんや小林麻耶さんなどは、スペシャルだけの出演になっていきます。

でも楽しめて見ていられるのですが、キャストはもうちょっと意外性を求めたいのなら、旬の芸能人や結構大物の芸能人を起用したらいいと自分的には思います。

でもこの番組は、こういうドラマ型バラエティー番組は少ないので、結構長く続いてほしいと思っているので、応援しています。

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