この質問よくもらうので僕なりの視点で回答しておきます。

練習のための練習をしてちゃダメだ！試合のために練習するんだ！

最近は特にいろんなところで言われるようになってきたので練習において強度は本番に近づける人が増えてきたと思います。でもこれ強度のことだけだと思ってる人いません？

この質問している人は決定的に練習の視点が1つ足りないんですよね。それは何かというと

「試合のメンタルの状態での練習ができていない」

ということです。おそらくこの質問をしている方は試合になったら「タイム出なかったらどうしよう」とか「負けたらどうしよう」とか思っているはずです。それで試合になると緊張してうまくパフォーマンスができない。

つまり普段の練習で、試合と同じメンタルを自分に課せていないということです。普段は結果出ても出なくてもいいって思って練習していて、試合だけ「ここは結果出さなきゃいけない」って思ってるわけですから。そのメンタルの状態では全く練習していないわけです。そりゃ試合で失敗しますよ。そのメンタルで挑むのは試合が初めてなんですから。

普段の練習の中にちゃんと「この一本は絶対にこのタイムで泳いで来なければいけない」「絶対に失敗できない」というメンタルで挑むってことやってますか？「練習だから失敗してもいい。」って全部の練習で思っちゃっていませんか？

もしその方法で練習していないんだとすると強度は試合のための練習をしていても、メンタルは試合のための練習をしていないということになります。

練習って強度や技術だけじゃないんです。心もちゃんと鍛えないと試合で結果を出すことはできません。

その視点でやったことなかった！って人がいたらコメントでもリプライでもください。

何も恥ずべきことじゃないです。伸び代ですよ。