vol.28 『夏の課題』

角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.28 2019年8月1日New Moon
『夏の課題』

ユニバースUNIVERSE(単一の世界)からダイバースDIVERSE(多元的な世界)へ
多視点(バラエティ)でみると、世界はもっと楽しくなる。
それが角田陽一郎の考えるバラエティ的思考です。まさにいろいろなことをバラエティに多元的に多視点で紐解くメールマガジンです。

■CM■「新刊がぞくぞく出ます!」inspired by【運の技術】

今日は獅子座の新月。はじまりの日。
はじまってないことを、はじめよう。
はじめられないことも、はじめてみよう。
はじまりは、何回はじめたっていいのだ。

7月末に角田陽一郎の7冊目の新刊が出ました。地理の本です。タイトルは、
『人生が変わるすごい「地理」 【学問】の力で働き方と生き方の【答え】が出る!』
帯文にはオリラジの中田敦彦さんの推薦コメントが!
「この本のおかげで僕の思考力は次のステージへ上がった。」
・・・そんな嬉しいお言葉いただきました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4046021756/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_eMJqDbJDCZP52

自分で言うのもなんですが、そんなふうに人生を変えるきっかけを「地理」から学んじゃおう!ってかなり斬新なコンセプトの本です。その新しい考え方を「地理思考」と定義して、その解説をいろんな地理の事例をあげてしています。ちなみにそんな類書はあるのかと調べてみたら、一冊だけありました。
それは2500年前の孫子の『兵法』。
あの武田信玄が旗印に使った言葉「風林火山」が有名ですね。つまり、この本は人類が2500年ぶり(?)に手に取った「地理思考」の本ですので、ぜひお読みください!

そして、それだけでは無いのです。私、角田陽一郎の本は、その後毎月といっていいくらいのペースでこの後ぞくぞく出版されます。
8月29日には8冊目の著書『「本音で話す」は武器になる』がPHPより発売予定です!
https://www.amazon.co.jp/dp/4569841767/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_jNJqDbQ6XNJC8

まさに、本音で話すことを躊躇するより、今や本音を話すことが最大の武器になっているという、まあタイトル通りの説明ですが(笑)、そんな本です。普段、なかなか本音を自分の中で、握りつぶしているだけで表明できないと思っている人には読んで欲しいですし、比較的本音をぶつけられる人も、どういう風に本音を言えば、周りと軋轢を生まないか?がわかる本になっております!
9月17日には9冊目の著書『「中の人」から外の人」へ 出世のススメ』が日本実業出版社より発売予定です!
https://www.amazon.co.jp/dp/4534057121/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2NJqDb5DMYRST

これは、このメルマガでも何度か書いている通り、出世というのを「偉くなる」ではなく「世に出る」という風に再定義して、僕がまさに出世してきたこの数年間の思いや軋轢、そして皆さんも出世しましょうよ!という出世のガイド本です!
さらに、10月には10冊目の著書、ベストセラーの『最速で身につく世界史』の満を持しての続編、「最速で身につく日本史」。
https://www.amazon.co.jp/dp/4776210541/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_QOJqDbAC6RBAN

さらにさらに11月には11冊目の著書、仮題ですが『読書のススメ』。本好きな人への読書の魅力を語るだけでなく、どうも読書は苦手だと言う人への読書最終バイブルになっています!
さらにさらにさらに12月には12冊目の著書、これはまだ原稿を書いてないので、遅れるかのしれませんが、天才と秀才についての本を計画しています。

・・・なんていうか、月刊「角田陽一郎」ですね(笑)。どれも違う6つのジャンルの本で、どれも違う6つの出版社から出ます。そんなにバンバン出しててどうなんだ?とも思いつつ、どの出版社さんからも熱いオファーを受けてのお話なので、自分としてはものすごくありがたい話です。
そして、皆さんにも全部読んで欲しいです。でもまあ、それも大変か・・・(笑)。
まあ、まずは『人生が変わるすごい「地理」』を手に取っていただいて、地理思考を身につけながら、人生の旅をすすんでいって欲しいと願っています。


■DM■「酷暑の夏休み」inspired by【13の未来地図】

で、8月になりましたね。僕は8月が自分の誕生月ですので、なんか独特の感情を持っています。なんか特に人生を考えてしまう月だとでも言うか。
そして、4月から東大の大学院に通い始めて4ヶ月が経過し、今は何本もの課題レポート提出を終え、夏休みに入りました。
夏休み、そりゃ社会人になってからも1週間くらいのお盆休みはありましたけど、1ヶ月半くらいの長期の休みなんて、それこそ四半世紀ぶりなんで、すごくワクワクしますね。・・・まあ、あくまで大学がお休みなわけでバラエティプロデューサーとしての仕事には夏休みは無いので、結果はバーチャルな夏休みなだけですが、でもそれでも自分の中に今は夏休みなんだって感情が芽生えてくると、なかなか働き方自体にも変化を催されます。
先日自分が書いたnoteでは、
「しがらみ的不可能性からの脱却」

夏はみんなで働かない方が、むしろ効率がいいのでは無いだろうか?
そもそも暑くてやる気がしないし。。。とかサラリーマンの時は思ってた。
今はサラリーマンじゃないから、もう暑くてやる気がない時は働かないにしようってのを実践しよう。
「これ、どうなりました?」
「暑いのでやってません」的な。

ていうか、もう暑い1ヶ月は働かないと腹を括って、1年は11ヶ月しか無いんだと経済的にも割り切って、その間の休み1ヶ月で本をじっくり読むとか好きなことやるとかやった方が、絶対的に11ヶ月の労働の質も意欲も上がる気がする、、、ってことを実証してみよう。

これ一週間をどう使うか?もそうで、そもそも労働できる日は一週間で5日間しか無いんだと腹を括った方が結果効率も精神もいい。
週末2日間はどんな状況でもそもそも労働的には無い時間なんだから仕事するのは5日間しか無いと思い込む。
その思い込みを皆で共有する。
制度というより思い込みが大事。

この社会は制度的にはそうなってるのに、他人の目を気にしてできない的なしがらみ的不可能性が充満してる。
なので、自分はしがらみを気にしませんとまずは思い込み→それを外部に表明し→共鳴者が増えれば→周りのしがらみも解放される。
それが広がればしがらみ自体が消えていくと思うんだけどな。

ちなみに、先日した【業務連絡】
メールやSNSの問い合わせにはすぐ返信する人が仕事ができる人らしいですが、てことは始終メールやSNSのやりとりしなくちゃいけない人生になるので、僕は仕事ができない人の方を選ぶことにします。なので連絡返信返ってこないのは、今この人は仕事してないんだなとご理解ください。

って表明したら、なんかスムーズだし。
しがらみ的不可能性からの脱却。
てなことを、昼間っからソファに寝っ転がりながらスマホで呟いてる酷暑の令和元年文月晦日。
【note7月31日記載】https://note.mu/kakuichi/n/n3279d782bc81?magazine_key=md7bde5c566be


・・・なんてことを書いたのですが、これほんとそんな気分で、この日は夜の会食まで、昼間はソファに寝っ転がって、こんな文章書いたり、本を読んだり、ウトウトしたりしてました。外に出るのもつらい酷暑でしたし。そしたら、
「そうなんだ!こういう生き方でもいいじゃんか!」と思って会社をやめたんだったって事実にふと我に帰りました。
でも自分が性根まじめなのか、やはり食っていかないといけないからか、普段の日常ではなんか課題やタスクをついつい時に過剰にいろいろ入れてしまいがちなのです。。
つまり、その自分の思いと自分の行動の乖離に改めて気付かされたのです。

すると、冒頭で述べたように8月は誕生月なわけですから、その想いはこの新月で増幅されます。

ここから先は

2,724字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?