vol.78 『はじまりの日に何をはじめるか?』

角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.78 2021年8月8日New Moon
『はじまりの日に何をはじめるか?』

ユニバースUNIVERSE(単一の世界)からダイバースDIVERSE(多元的な世界)へ
多視点(バラエティ)でみると、世界はもっと楽しくなる。
それが角田陽一郎の考えるバラエティ的思考です。まさにいろいろなことをバラエティに多元的に多視点で紐解くメールマガジンです。


■CM■「占いとは何か?」inspired by【運の技術】

おはようございます!今日は獅子座の新月です。新月は始まりのタイミングです。ボクは8月17日が誕生日の獅子座なので、今回の新月はまさに自分の星座で始まるので、いろんな占いを見ても、その始まりははっきりくっきりしたスタートだと告げられております。
ちなみに皆さんは、普段占いをご覧になりますが?あるいは、頻繁に占ったりしますか?ボクはといえば、比較的占いをよく見ているし、自分でも占ったりします。でも、なぜ占いをやっているかといえば、その占いを信じているかと言われると、そう信じているわけでもなく、今日たまたまその日のその瞬間に、その占いと出会い、ある種のメッセージをいただけるということに、何かしらの人生のきっかけをいただいているというイメージなのです。なので、今日はいい日かなとか、今日のおすすめアイテムは何だとか、おみくじをやって凶が出て落ち込むというようなことはあまりなく、その瞬間にその占いが、ボクに投げかけてくれる言葉を、その言葉を天上から授かったんだと言ったような感覚で、今のボクが受け入れてみるという、そんな占いとの関わり方なのです。
それは。よく思うのですが、人生でも仕事でも恋愛でも、自分がこうしたいって考える未来があって、でもそんなに自分の思うようにはうまくいかなくて、でもそれでも突き進まなきゃいけないって時に、自分が努力すればするほど、一生懸命になればなるほど、その奮闘努力が空回りしてしまうことがありますよね。そんなもう人智ではどうしようも無い瞬間、そんなタイミングで、次にどう進むか悩んでしまった時には、もうボクは自分で考えるのをやめて、占いの御託宣に頼るしか無いんじゃないかって、ある種“高を括る”のです。

昔昔ボクが思春期の頃の話ですが、アメリカのレーガン大統領が、核爆弾のスイッチを押すか押さないかといった国政の重要な判断を、お付きの占星術師に相談していると、ニュースで批判的に紹介されたことがありました。そんな大事な決定を占い師に頼るなんて・・・と言って喧々轟々となったのですが、ボクはその報道を聞いた時、そんなに大事な決定を自分の判断ですることができる人がいるなんて、むしろ難しいんじゃ無いかって思ったことがあります。

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