カクカクブックス

岐阜県各務原市の新刊と古本と看板猫(ちゃちゃ)のいる小さな本屋 営業時間11~18時(…

カクカクブックス

岐阜県各務原市の新刊と古本と看板猫(ちゃちゃ)のいる小さな本屋 営業時間11~18時(火曜定休+たまに水曜も) 駐車場は建物の西側と南側に2台ずつ 最寄駅→JR那加駅,名鉄新那加駅,名鉄市民公園前駅それぞれ徒歩8分。 https://lit.link/kakukakubooks

マガジン

  • カクカクブックス営業日記

    カクカクブックスの日々の営業記録です。

  • カクカクブックス開業日記

    本書店員が新刊中心の本屋さんを開業するまでの流れをお伝えします。 2022年10月末オープンを目指し、祖父が八百屋をしていた建物を仲間とDIYして本屋に改装中。

  • シェアハウス日記「もちベル荘」

    相続した空き家をシェアハウスにしてみた日記です。

ストア

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    ルポ書店危機 山内隆範

    出版社: blueprint発行日:2024年5月2日四六判サイズ / 256ページ【版元コメント】現在書店が街からなくなりつつあります。全国での書店数は2003年に約2万店あったものが2024年には約1万店舗まで落ち込み、現在書店のない市町村は全国で26%にのぼるという統計があるほど加速度的に街から本屋さんがなくなっています。そんな事情を考慮し、国は動きを見せています。経済産業省は、2024年3月5日に全国で減少する書店の振興に取り組む「書店振興 プロジェクトチーム」を設置。新たな支援策を検討していくとしています。今後、書店はどこへ向かうのでしょうか。街から消滅するのか、存続するのか。町の書店がなくなり風景が変わりつつある街、まだまだ書店が多くある街。秋田県羽後町にある小さな書店の奮闘記や首都圏での書店の取り組み、名物書店員へのインタビュー、図書館の動向や個性あふれる小規模書店に影響を受けて生まれた出版社など、書店や出版の現状と未来に焦点を当てたルポルタージュ。【著者プロフィール】山内貴範 ヤマウチタカノリ(著)1985年、秋田県出身。幅広い媒体で、建築、歴史、地方創生、科学技術などの取材・編集を行う。大学在学中に手掛けた秋田県羽後町のJAうご「美少女イラストあきたこまち」などの町おこし企画が大ヒットし、NHK「クローズアップ現代」ほか様々な番組で紹介された。商品開発やイベントの企画も多数手がけている。
    ¥2,420
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    CULTIVATE BIBLE 正義と微笑と60人のカルチベイト考

    発行元:大橋保隆 (株式会社カルチベイト)発行日:2024年4月4日B6縦変形サイズ / 378ページ【発行元コメント】2022年10月に刊行した自費出版本『俗物』に引き続いて、新潟県燕市を拠点とする鎚起銅器職人・大橋保隆が2024年4月4日(木)に『カルチベイトバイブル』を刊行いたします。太宰治によって聖書の言葉を引用しながら書かれた「正義と微笑」を現代における聖書に見立てながら、有名無名を問うことのない60人におよぶ方々の寄稿文「カルチベイト考」を掲載しています。『俗物』に引き続き、ツバメコーヒー店主が編集を担当しております。「60人のカルチベイト考」における寄稿者(五十音順)は以下の方々です。赤木明登 「もういちど能登を耕す」阿部ふく子「観念の鍬」荒木優太「遊牧民の歴史」石川初 「私にとってのカルチベイト」井上経久「カルチベイトについて」岩浪陸 「カルチベイトされた自己とは」内沼晋太郎 「本の循環」宇野友恵 「アイドルという前提」江口広哲 「外に身を置く」エフスタイル「耕されたその先に」江部拓弥「背中合わせのブルー」遠藤麻理「肥沃な土壌にミミズはいます」大倉宏 「耕すことと耕さないこと」大竹啓五 「宿を耕す」大橋保隆 「エゴイストが砂金をつかむとき」小倉ヒラク 「文化を培養する」小笹教恵 「いくつもの扉」華雪 「ことばでかたちづくられる〈わたし〉」金森穣 「皮膚、そして客体のカルチベート」唐澤頼充 「社会を耕すということ」川原伸晃 「耕すのは「正しい」のか?」岸本達也「私のカルチベイト」木村衣有子 「桃と女友達」鞍田崇 『「取って読め」的な』くろかわ美樹 「ほぐされた世界を見るために」コイズミアヤ 「私を重ねる土地」合田大智 「あなたがいて私がいる」齋藤正行 「老成せざる愚かさこそ」迫一成 「日常を楽しもう」佐藤靖久 「オーソプラクシーの庭」佐藤雄一「適当にこなしてきた」左藤玲朗 「一度も耕したことがない」塩原典子 「敬い、感謝し、礼をすること」塩原悠一郎 「畑から海、そして自分へ」白鳥みのり 「我が家」菅井悟郎 「自分に還る」菅野康晴 「たんぽぽの種」菅原武男「酒場が好きな人だけが知っているいくつかのこと」鈴木誉也 「文化耕作」高木崇雄「勇気を支えるもの」髙橋徹 「父と馬小屋の彼とキン肉マン」辻山良雄「真の〈金〉とは」富井貴志 「三人の子供たちへ」豊島淳子 「知らないを知る」長友心平 「耕す人」中村潤爾 「関係性をカルチベイトする」長谷川祐輔 「予め定まらないもの」早坂大輔 「子どもは人類の父である」深海寛子 「土の中から」藤本和剛 「本分への冒険」藤本智士 「小林一三の再耕」船久保栄彦 「スタートライン」細貝太伊朗 「家鴨の雛」堀部篤史 「本の詰まった段ボールよりも、もっともっと重いもの」宮崎清也 「私がご説明いたします」モリテツヤ 「耕起という情熱、不耕起という祈り」矢部佳宏 「わたしにとってのカルチベート」山倉あゆみ 「あの子は頭が悪いから」横田文男「モンゴル草原とカルチベイト」吉田翔 「耕す情」綿野恵太「批評的なごみ掃除に向かって」
    ¥4,400
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カクカクブックス

https://kakukakubooks.stores.jp
岐阜県各務原市の那加商店街近くに実店舗のある小さな本屋カクカクブックスのオンラインショップです。商品は店舗と併売をしております。万が一、品切れの際はキャンセルをさせていただくこともございます。たいへん申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。営業時間:11~18時定休日:火曜日+たまに水曜日も 駐車場:建物の南側と西側に2台ずつ最寄駅:JR那加駅,名鉄新那加駅,名鉄市民公園前駅それぞれ徒歩8分TEL:090-3344-2494MAIL:kakukakubooks@gmail.com通販では一冊のご注文ごとに、送料を250円いただくこととなります。2冊のご注文でも一通のクリックポストのサイズにまめることができた場合は、2冊分の送料をいただきますが、ご了承ください。クリックポストのサイズは(長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、重量1kg以下)です。送料はまとめることも可能です。お手数ですが、購入前にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
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ルポ書店危機 山内隆範

出版社: blueprint発行日:2024年5月2日四六判サイズ / 256ページ【版元コメント】現在書店が街からなくなりつつあります。全国での書店数は2003年に約2万店あったものが2024年には約1万店舗まで落ち込み、現在書店のない市町村は全国で26%にのぼるという統計があるほど加速度的に街から本屋さんがなくなっています。そんな事情を考慮し、国は動きを見せています。経済産業省は、2024年3月5日に全国で減少する書店の振興に取り組む「書店振興 プロジェクトチーム」を設置。新たな支援策を検討していくとしています。今後、書店はどこへ向かうのでしょうか。街から消滅するのか、存続するのか。町の書店がなくなり風景が変わりつつある街、まだまだ書店が多くある街。秋田県羽後町にある小さな書店の奮闘記や首都圏での書店の取り組み、名物書店員へのインタビュー、図書館の動向や個性あふれる小規模書店に影響を受けて生まれた出版社など、書店や出版の現状と未来に焦点を当てたルポルタージュ。【著者プロフィール】山内貴範 ヤマウチタカノリ(著)1985年、秋田県出身。幅広い媒体で、建築、歴史、地方創生、科学技術などの取材・編集を行う。大学在学中に手掛けた秋田県羽後町のJAうご「美少女イラストあきたこまち」などの町おこし企画が大ヒットし、NHK「クローズアップ現代」ほか様々な番組で紹介された。商品開発やイベントの企画も多数手がけている。
¥2,420
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CULTIVATE BIBLE 正義と微笑と60人のカルチベイト考

発行元:大橋保隆 (株式会社カルチベイト)発行日:2024年4月4日B6縦変形サイズ / 378ページ【発行元コメント】2022年10月に刊行した自費出版本『俗物』に引き続いて、新潟県燕市を拠点とする鎚起銅器職人・大橋保隆が2024年4月4日(木)に『カルチベイトバイブル』を刊行いたします。太宰治によって聖書の言葉を引用しながら書かれた「正義と微笑」を現代における聖書に見立てながら、有名無名を問うことのない60人におよぶ方々の寄稿文「カルチベイト考」を掲載しています。『俗物』に引き続き、ツバメコーヒー店主が編集を担当しております。「60人のカルチベイト考」における寄稿者(五十音順)は以下の方々です。赤木明登 「もういちど能登を耕す」阿部ふく子「観念の鍬」荒木優太「遊牧民の歴史」石川初 「私にとってのカルチベイト」井上経久「カルチベイトについて」岩浪陸 「カルチベイトされた自己とは」内沼晋太郎 「本の循環」宇野友恵 「アイドルという前提」江口広哲 「外に身を置く」エフスタイル「耕されたその先に」江部拓弥「背中合わせのブルー」遠藤麻理「肥沃な土壌にミミズはいます」大倉宏 「耕すことと耕さないこと」大竹啓五 「宿を耕す」大橋保隆 「エゴイストが砂金をつかむとき」小倉ヒラク 「文化を培養する」小笹教恵 「いくつもの扉」華雪 「ことばでかたちづくられる〈わたし〉」金森穣 「皮膚、そして客体のカルチベート」唐澤頼充 「社会を耕すということ」川原伸晃 「耕すのは「正しい」のか?」岸本達也「私のカルチベイト」木村衣有子 「桃と女友達」鞍田崇 『「取って読め」的な』くろかわ美樹 「ほぐされた世界を見るために」コイズミアヤ 「私を重ねる土地」合田大智 「あなたがいて私がいる」齋藤正行 「老成せざる愚かさこそ」迫一成 「日常を楽しもう」佐藤靖久 「オーソプラクシーの庭」佐藤雄一「適当にこなしてきた」左藤玲朗 「一度も耕したことがない」塩原典子 「敬い、感謝し、礼をすること」塩原悠一郎 「畑から海、そして自分へ」白鳥みのり 「我が家」菅井悟郎 「自分に還る」菅野康晴 「たんぽぽの種」菅原武男「酒場が好きな人だけが知っているいくつかのこと」鈴木誉也 「文化耕作」高木崇雄「勇気を支えるもの」髙橋徹 「父と馬小屋の彼とキン肉マン」辻山良雄「真の〈金〉とは」富井貴志 「三人の子供たちへ」豊島淳子 「知らないを知る」長友心平 「耕す人」中村潤爾 「関係性をカルチベイトする」長谷川祐輔 「予め定まらないもの」早坂大輔 「子どもは人類の父である」深海寛子 「土の中から」藤本和剛 「本分への冒険」藤本智士 「小林一三の再耕」船久保栄彦 「スタートライン」細貝太伊朗 「家鴨の雛」堀部篤史 「本の詰まった段ボールよりも、もっともっと重いもの」宮崎清也 「私がご説明いたします」モリテツヤ 「耕起という情熱、不耕起という祈り」矢部佳宏 「わたしにとってのカルチベート」山倉あゆみ 「あの子は頭が悪いから」横田文男「モンゴル草原とカルチベイト」吉田翔 「耕す情」綿野恵太「批評的なごみ掃除に向かって」
¥4,400
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たろんぺというかたち こたまごま

発行元:こたまごま発行日:2024年5月1日A5変形判サイズ / 56ページこたまごさんのブースでも発売されます。5/18 デザフェスO-1725/19 文学フリマ東京S-7ごまさんのブースでも販売されます。5/19文学フリマ東京38《し-69》【発行元コメント】たろんぺというかたちは、秋田をテーマにした俳句とイラストやエッセイを綴ったZINEです。【著者プロフィール】イラストと秋田のこと担当こたまご秋田県出身、岐阜県在住。秋田をテーマにしたZINEや雑貨を作って活動。ごまちゃんの俳句に心を揺さぶられ、「秋田をテーマにした句を作って」と無茶ぶり。SNS→https://twitter.com/kotama_go俳句と季語のこと担当ごま俳句が好き。後藤麻衣子として、俳句の文具ブランドを運営しつつ、コピーライターとして活動。ZINEと季語をきっかけに、秋田に興味を持つ。岐阜出身。SNS→https://twitter.com/goma121
¥800
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【サイン入り】また猫と 猫の挽歌集 仁尾智

出版社:雷鳥社発行日:2024年5月22日四六変形判サイズ / 160ページ多くの猫を愛し見送ってきた猫歌人・仁尾智と、多くの“猫飼い”の声を聴いてきた猫本専門店オーナー・キャッツミャウブックス店主安村正也が贈る猫の挽歌集わかるなよ あなたにわかるかなしみはあなたのものでぼくのではない誕生日すらわからない猫なので命日くらい見届けるのだのんびりとした猫だった 最期だけそんなに急いでどこへ行くのかできることあるうちはいい 口元に猫の好物を持っていく指生前の猫の写真を眺めてる サイダーをまたサイダーで割るまた猫と そう思えたらまた猫と暮らす未来のはじめの一歩・・・・など全115首【前書きなど】【著者・仁尾智 あとがき 一部抜粋】 生きていくことの傍ら、猫を保護したり、保護した猫の里親さんを探したり、ときには子猫の一時預かりのボランティアをしたり、という活動をほそぼそとやってきた。もう四半世紀近くそんなことをしているので、その間、たくさんの猫を看取ってきてしまった。 猫を看取るときには、たくさん短歌がうまれる。気持ちが、これ以上になく動くからだと思う。そして、「短歌にする」という行為には、効能があると思っている。 大好きな猫が日に日に衰えていくときや、いなくなってしまったときの吐くような悲しみは、そのたびに短歌にしてきた。「短歌にしてきた」と書くと自発的行為のようだけれど、実際には、悲しみから身を守るように「短歌ができてしまう」というほうが正しい。【編者・安村正也(キャッツミャウブックス店主) あとがき 一部抜粋】猫を飼う人はますます増えているが、通常は猫の寿命の方が短く、飼い主は愛猫に先立たれることになる。一方で、猫の長寿化に伴い、死別に関する猫本のテーマも、かつて主流だった【ペットロス】から、近年では【終活】【介護】【看取り】などに特化・分化してきている。しかし、それらの書籍から猫の一生における個々の場面でやるべきことや心構えは学べるものの、亡くした後の「誰にも言えないし、言いたくない、でも誰かに分かって欲しい」という複雑な心情を代弁してくれる本はなかなか見つからない。そんな声を当店に来られるお客様からも耳にしていた。【版元コメント】著者は、日本初の猫歌人・仁尾智。編者は、猫専門書店キャッツミャウブックス店主安村正也。両者とも多くの保護猫と暮らし看取り、そして同じように猫を愛する人々の喜びの声・苦悩や悲しみの声を長年聴いてきた。この二人の手による本書は最強の猫フレンズのための本と言える。
¥1,980
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コーヒーにミルクを入れるような愛 くどうれいん

出版社:講談社発行日:2024年4月11日四六判サイズ / 208ページ【版元コメント】ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。【目次】飛んじゃったサンキャッチャーなまけ神様大荷物のこころほそい稲妻すばらしい枝歯とベンツ泣きながらマラカスクリーニング・キッス鬼の初恋蝙蝠・胡麻団子・氷嚢夜のマンション夕陽を見せるいやな手見ていないし、見透かしていないコーヒーと結婚倒産と失恋長野さんは陸を泳ぐへそを出して来たヤドリギかわいそうにミルク作家みたい深く蔵す【著者プロフィール】くどう れいん (クドウ レイン) (著/文)作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、小説『氷柱の声』、創作童話『プンスカジャム』、絵本『あんまりすてきだったから』などがある。
¥1,705
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虎のたましい人魚の涙 くどうれいん

出版社:講談社文庫発行日:2024年4月12日文庫判サイズ / 224ページ【版元コメント】******************花束よりも眩しくて鮮やかな言葉を胸に私たちも、今日という日へ祝祭を。――杉咲 花******************『うたうおばけ』『桃を煮るひと』最注目の著者による、名エッセイ集!八月の木曜日、朝八時半すぎ。わたしは通勤中に、琥珀のピアスを衝動買いした――。いま、いまが、いまじゃなくなるなら、いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。会社員と作家の両立。書くこと、働くこと。そして、独立。へとへとの夜にじんわり心にしみる23編のエッセイ集。【文庫版あとがき収録】【著者プロフィール】くどう れいん (クドウ レイン) (著/文)作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、第165回芥川賞候補作となった小説『氷柱の声』、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、第72回小学館児童出版文化賞候補作となった絵本『あんまりすてきだったから』などがある。俳句短歌は工藤玲音名義で活動。
¥682
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うたうおばけ くどうれいん

出版社:講談社発行日:2023年10月13日文庫判サイズ / 224ページ【版元コメント】全国の書店員から熱烈な支持!最注目の著者による、大反響エッセイ文庫化。人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―― 。短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。大反響の傑作エッセイ!【文庫版あとがき収録】[目次]うたうおばけ/ミオ/アミ/まみちゃん/Sabotage/パソコンのひと/内線のひと/瞳さん/謎の塚澤/暗号のスズキくん/物理教師/回転寿司に来るたびに/雪はおいしい/一千万円分の不幸/八月の昼餉/イナダ/不要な金属/かわいいよね/冬の夜のタクシー/ロマンスカーの思い出/抜けないボクシンググローブ/からあげボーイズ/エリマキトカゲ/きぼうを見よう/秩父で野宿/うにの上/まつげ屋のギャル/桃とくらげ/ひとり占め/クロワッサン/終電二本前の雷鳴/白い鯨/バナナとビニニ/わたしVS(笑)/ふきちゃん/死んだおばあちゃんと死んでないおばあちゃん/喜怒哀楽寒海老帆立/山さん/あこがれの杯/あとがき/文庫版あとがき【著者プロフィール】くどうれいん(くどうれいん)作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)、『うたうおばけ』(書肆侃侃房)、『水中で口笛』(左右社)、『氷柱の声』『虎のたましい人魚の涙』(以上、講談社)、『プンスカジャム』(福音館書店)、『あんまりすてきだったから』(ほるぷ出版)がある。
¥682
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桃を煮るひと くどうれいん

出版社:ミシマ社発行日:2023年6月14日四六判並製変形サイズ / 136ページ【版元コメント】衝撃のデビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年。小説、エッセイ、絵本、児童書、歌集…多方面で活躍する気鋭の作家が、満を持して、2作目の「食エッセイ集」を解禁。日経新聞「プロムナード」(2022年7月〜12月)に掲載されたエッセイに、書き下ろしをたっぷり加えた、珠玉の41編。【著者プロフィール】くどうれいん(くどうれいん)作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)、『うたうおばけ』(書肆侃侃房)、『水中で口笛』(左右社)、『氷柱の声』『虎のたましい人魚の涙』(以上、講談社)、『プンスカジャム』(福音館書店)、『あんまりすてきだったから』(ほるぷ出版)がある。
¥1,760
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わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版 くどうれいん

出版社:BOOKNERD発売日:2018年8月19日文庫サイズ / 77ページ『わたしを空腹にしないほうがいい』のタイトルはすべて俳句になっています。〈俳句をタイトルにしたエッセイ集〉 これは現代版『ことばの食卓』否『手塩にかけたわたしの料理』か?いいえ、彼女は"くどうれいん"。 モリオカが生んだアンファン・テリブルが書き散らしたことばと食物の記録。 はじまりはこうだ。 "わたしを空腹にしないほうがいい。もういい大人なのにお腹がすくとあからさまにむっとして怒り出したり、突然悲しくなってめそめそしたりしてしまう。昼食に訪れたお店が混んでいると友人が『まずい。鬼が来るぞ』とわたしの顔色を窺ってはらはらしているので、鬼じゃない!と叱る。ほら、もうこうしてすでに怒っている。さらに、お腹がすくとわたしのお腹は強い雷のように鳴ってしまう。しかもときどきは人の言葉のような音で。この間は『東急ハンズ』って言ったんですよ、ほんとうです、信じて” 2016年6月の初夏、そして一年後の2017年6月の心象風景。くどうれいんが綴る、食べることと生きることの記録。くどうれいん(著)作家。1994年生まれ。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』、絵本『あんまりすてきだったから』など。初の中編小説『氷柱の声』で第165回芥川賞候補に。
¥1,000
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5月中旬以降発送【サイン入り】ここで唐揚げ弁当を食べないでください

5月中旬に重版される分の予約販売カートです。▼ご注意▼4月26日の午前10時以降に注文された方は、5月下旬以降の発送になる可能性もございます。ご了承くださいませ。4月26日の午前8時までのご注文された方は、5月中旬〜下旬に発送予定です。出版社:小原晩発行日:2022年3月5日文庫サイズ / 95ページ【著者コメント】主に東京での生活のことを書いたエッセイ集です。仕事の事、好きな喫茶店や公園や銭湯、春の恋、眠れない夜の過ごし方、ストレス発散法、父の死、兄をまちぶせた冬、女子三人暮らしなど、張り切って楽しく書きました。一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人に捧げます。
¥1,000
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これが生活なのかしらん 小原晩

出版社:大和書房発行日:2023年9月23日四六判サイズ / 184ページ【版元コメント】まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、それはもちろん自分の生活であるわけです。その自分の生活というものを、つまりは現実を、べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作!まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。
¥1,650
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【サイン入り】めざせ!ムショラン三ツ星 黒栁桂子

出版社:朝日新聞出版発行日:2023年10月20日四六判サイズ / 236ページ【版元コメント】何も知らず刑務所の炊場(炊事工場)に飛び込んだ栄養士と、料理初心者の男子受刑者たちの給食作り奮闘記!――「クサいメシ」といわれているが本当にマズいの?――刑務所のメシを作っているのは誰?――どんなメニューが出るの?などなどなど。知られざる刑務所の食事情がついにベールを脱ぐ!「クサいメシ」と言われる刑務所の給食。実は作っているのは受刑者自身。そんなことも知らずに、日本一小さな男子刑務所で刑務所栄養士として働くことになった著者を待っていたのは、調理経験ほぼゼロの受刑者たち。ふかしたジャガイモを冷ますために水をかけたり、冷凍コロッケが次々と爆発したり、料理初心者たちが真剣に取り組むあまりに起こる珍事件の数々。現役刑務所栄養士である著者と受刑者たちは、数々の失敗にも負けず、刑務所給食を、少しでも健康的に、少しでもおいしく、少しでも簡単に、少しでもワクワクできるものにしようと試行錯誤を重ねてきた。さあ、目ざすのは「ムショラン、三ツ星獲得」だ!!塀の中の問題が「炊場」を通してうまく調理されています。少々甘口です。 ――中島学さん(福山大学教授/元札幌矯正管区長)ムショラン・レシピに「食べてみたいな」と思い、エピソードに「人間みんなそうだよね」と共感しながら読むうちに、実は、「食」が受刑者の更生にとって重要な基盤となっていることに気づかされます。 ――名執雅子さん(元法務省矯正局長)【目次】はじめに クサくないムショメシをめざして第1章 みりんもバナナの皮もアルミ包装もNG!第2章 「みょうがはどこまでむくんですか?」第3章 全国刑務所人気ナンバーワン!「どんぶりぜんざい」第4章 「愛情の安売りはよくないですよ」とたしなめられておわりに 卒業生への手紙解説 更生を支える「食」/名執雅子(元法務省矯正局長)【著者プロフィール】黒栁桂子(くろやなぎ・けいこ)1969年、愛知県岡崎市生まれ。管理栄養士(法務技官・岡崎医療刑務所勤務)。椙山女学園大学家政学部(現生活科学部)卒業。老人施設や病院勤務を経て、病気の予防に興味をもつ。出産育児を機に料理教室や講演等の食育活動をスタート。10年間開催した「男の料理教室」ではのべ1000人の高齢男性に指導。初心者男性が料理を覚えて家族に喜ばれることにやりがいを感じる。2012年、刑務所の管理栄養士採用試験では30倍の狭き門を突破し、採用される。刑務所では制限が多いながらも「ワクワクする給食」をめざし、受刑者たちの「ウマかったっス」を聞くため、彼らとともに日々研究を重ねている。
¥1,650
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パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート 青木純 馬場未織

出版社:学芸出版社発行日:2024年4月6日四六判サイズ / 368ページ店頭でのお渡しを希望の方は、LINE公式アカウントよりお問い合わせください。↓ ↓ ↓https://lin.ee/B5yaiL8【版元コメント】大家が変わればまちが変わるんだってことを、青木さんはぼくに背中で教えてくれた。――影山知明(クルミドコーヒー店主)青木純は、街を変えるために、自分を変えている。そして彼そのものがパブリックな存在になった。――馬場正尊(建築家/Open A)賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。【目次】はじめに1章 大家という仕事をひらく―高円寺アパートメント、大家の学校1 家と人の関係を変えるために大家業へ飛び込む2 大家業を変革するマインドセット3 高円寺アパートメント:持たない大家業に挑戦する4 大家の学校:愛のある大家を育てる5 大家として大切にしている、六つの向きあい方INTERVIEW|宮田サラ「住人と大家をつなぐ“女将”が育むコミュニティ」INTERVIEW|漆原秀「自分たちの手でまちを動かすマイクロデベロッパー」2章 家をひらく―青豆ハウス1 大家業の未来を賭けた土地2 集まって暮らす価値をデザインする3 無理せず、気負わず、楽しむ暮らしぶり4 地域とつながりあって暮らす5 8世帯の住人たちと、8倍濃い人生を送る6 地域が幸せでごきげんな日常を営むINTERVIEW|佐々木絢×青木千春×刀田智美×葉栗幸恵「7世帯が“ちょうどいい湯加減”でともに暮らせる理由」3章 飲食店をひらく―都電テーブル1 飲食店は幸せを生みだす現場2 まちの“もうひとつの食卓”をつくる3 まちの居心地を温める仲間と働く4 コロナ禍を乗り越える新しい挑戦5 サービス産業ではない飲食業の未来INTERVIEW|馬場祐介×安井浩和×鈴木深央×梶谷智樹「どんぶりの外で考える、普通じゃない飲食店経営」4章 公園、ストリートをひらく―南池袋公園、グリーン大通り1 公園の未来を体感してもらう1日からすべてが始まった2 「賑わい」創出とは何なのか?3 「まちをリビングにする」という新しい価値の発明4 立ちはだかる壁に穴を開けるプロセス5 「まちが喜んでいる」風景が見たかった6 台風の試練で研ぎ澄まされた、本当に欲しい未来7 池袋のまちが変わり始めた8 日常づくりは、非日常づくりより難しい INTERVIEW|渡邉浩司「公民連携の現場を支え、ウォーカブルな政索を推進」INTERVIEW|馬場正尊「圧倒的な当事者意識が、日本の公共空間を面白くする」おわりに【著者プロフィール】青木 純 (アオキ ジュン) (著/文)株式会社まめくらし代表取締役、株式会社nest共同代表、株式会社都電家守舎共同代表。1975年東京都生まれ。コミュニティが価値を生む賃貸文化のパイオニア。「青豆ハウス」(2014年)や「高円寺アパートメント」(2017年)では住人と共に共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」(2016年)で愛ある大家を育成する。生まれ育った豊島区を起点に都電荒川線沿線に飲食店「都電テーブル」(2015年)を展開、「南池袋公園」(2016年)や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」(2017年)では地元企業と共創して官民連携事業に取り組んでいる。馬場 未織 (ババ ミオリ) (著/文)NPO法人南房総リパブリック理事長、建築ライター、neighbor(ネイバー)共同代表。1973年東京都生まれ。日本女子大学大学院修了後、建築設計事務所勤務を経て建築ライターへ。2007年より「平日は東京、週末は南房総で暮らす」という二拠点生活を家族で実践。2012年に農家や建築家、教育関係者、造園家、ウェブデザイナー、市役所公務員らとNPO法人南房総リパブリックを設立。里山学校、食の二地域交流など二拠点生活促進事業を展開する。2023年よりケアを学びあうプラットフォームneighbor(ネイバー)を運営。関東学院大学非常勤講師。工学院大学非常勤講師。
¥2,640
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読点magazine、増補版

発行所:TOUTEN BOOKSTORE発行日:2024年3月2日A5判サイズ / 150ページ【発行元コメント】TOUTEN BOOKSTOREが発行する「本屋に行きたくなるマガジン 読点magazine、」。本書は2021年5月にクラウドファンディングのリターン用に制作し配布した『読点magazine、 特別版』に、開業1年後からスタートしたニュースレターの文章と、本屋ができてからのコラムを追記した増補版です。目次【本屋ができるまで】・ステートメント・本屋について学ぼう [ 準備編 ]・本屋参考書・本屋開業日記・本屋について学ぼう [ 運営編 ]・本屋について語ろう・事業計画書【本屋ができてから】・TOUTEN BOOKSTORE NEWSLETTER・本屋について学ぼう [ 3年経ってver. ]
¥1,540
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すこしだけ深く息を吸う 橘ぱぷか

発行元:ゆらら出版発行日:2024年2月29日文庫判サイズ / 56ページ【発行元コメント】いつかの私の支えとなるもの。そんなかけがえのない本との出会いを1冊のzineにまとめました。読むことでゆさぶられた感情、引き出された記憶とともに📚【著者プロフィール】静岡県で発行されている月刊イヌ時代に不定期で執筆しています。Instagram→https://www.instagram.com/papuka__/
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オリジナルステッカー(送料無料・単品購入不可)

カクカクブックスのオリジナルステッカーです。送料無料ですが、ステッカーのみでの購入はできませんので、ご了承くださいませ。本や雑貨と一緒にご購入ください。よろしくお願いいたします!直径は4センチサンプル画像では、iPhone14Proの背面に貼っています。
¥100
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【サイン入り】いいひと、辞めました ふかわりょう

出版社:新潮社発行日:2024年3月19日四六変型サイズ / 160ページ【版元コメント】いいひと歴40年。この度、一身上の都合によりサイテー男に転身します! 四十路の独身男、平田は自他ともに認める「いいひと」。だが、モテない。結婚はおろか恋人すらできない。「いいひとなんだけどね……」って、もういい! こうなったらとことんサイテーになってやる! 立派な「サイテー男」になるべく向かった場所とは――ふかわりょうが描く、痛快! 人生180度逆転劇!正しさを強制される世の中で、溺れる人々の浮き具になれば。そんな思いを込めて書きました。ふかわりょう初の書き下ろし小説
¥1,760
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【通常版】いいひと、辞めました ふかわりょう

出版社:新潮社発行日:2024年3月19日四六変型サイズ / 160ページ【版元コメント】いいひと歴40年。この度、一身上の都合によりサイテー男に転身します! 四十路の独身男、平田は自他ともに認める「いいひと」。だが、モテない。結婚はおろか恋人すらできない。「いいひとなんだけどね……」って、もういい! こうなったらとことんサイテーになってやる! 立派な「サイテー男」になるべく向かった場所とは――ふかわりょうが描く、痛快! 人生180度逆転劇!正しさを強制される世の中で、溺れる人々の浮き具になれば。そんな思いを込めて書きました。ふかわりょう初の書き下ろし小説
¥1,760
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スマホを置いて旅したら ふかわりょう

2023年5月21日 ふかわりょうさんのトークイベント&サイン会をカクカクブックスにて開催いたしました。トークイベントの様子はこちら↓ ↓ ↓https://www.youtube.com/live/-2GfQSWwePs?si=ahMcsyaCdGF-xORZ出版社:大和書房発行日:2023年4月15日四六判サイズ / 184ページ【版元コメント】世の中の彩りが変わる、スマホなし紀行。 スマホは便利だけれど、失ったものはないだろうか。 利用ではなく、スマホに依存していないだろうか。 このままでは、私がアプリになってしまう。 突如、思い立って出発した “3泊4日のスマホなし旅”。 向かった先は岐阜県美濃地方。そこで遭遇した景色とは。 スマホから離れたからこそ、出会ったものとは。 そしてなぜ、目的地に美濃を選んだのか……。 果たして、ふかわは、大切なものを取り戻すことができるのか。 ~著者コメント~ スマホを悪者にするつもりも、 手放すつもりもありません。 スマホによって省かれてしまった時間や、 感触を取り戻せたら。 そんな気持ちで出発しました。 一緒に旅をしてくれたら嬉しいです。【店主コメント】ふかわりょうさんの3泊4日のスマホなし旅。その旅先がオール岐阜。美濃、郡上八幡、川原町周辺だけで1冊。「スマホを持って旅してたら、土産話しは減っていたでしょう」「スマホを置いて旅したら、なにより自分が充電されました」長良川鉄道、美濃太田、岐阜タンメン、百年公園、関シティターミナル、うだつの町、美濃和紙、紙漉き、ケイちゃん、大滝鍾乳洞、郡上八幡城、明宝ハム、金華山、鵜飼、岐阜公園、長良川デパート、信長像、そして岐阜弁。水琴窟の音色を求めての岐阜旅。3泊4日の旅を終えて帰宅した際、スマホの電源を入れるのにちょっと躊躇する。27枚撮りの使い捨てカメラを旅の序盤(2日目の朝)で早々に撮り終えてしまう。スマホを持たない旅で日常からログアウト、糸の切れた凧のようにネットから解放される。次の旅はぜひスマホを置いて。
¥1,540
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世の中と足並みがそろわない ふかわりょう

出版社:新潮社発行日:2023年11月29日文庫サイズ / 240ページ【版元コメント】女性を下の名前で呼べない。「二子玉(にこたま)」と言いたくない。可愛げある「隙(すき)」が作れない。そして、この本のタイトルがやっぱり気に入らない――。世の中と折り合えない「不器用すぎる芸人」ふかわりょうが、日頃から抱く些細な違和感をタネに縦横無尽に持論を展開。ここで出会ったのも何かの縁。その独特なこだわりに呆れつつも、くすりと共感してしまう、歪(いびつ)で愉快なふかわワールドをご堪能あれ。
¥649
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【サイン入り】あかるい花束 岡本真帆

出版社:ナナロク社発行日:2023年3月21日B6変形判サイズ / 176ページ著者:岡本真帆装丁・画:鈴木千佳子収録歌:265首【版元コメント】岡本真帆 歌集『あかるい花束』8刷累計2万部を突破した『水上バス浅草行き』から2年、待望の第2歌集を刊行いたします。2拠点生活の中で詠まれた歌265首と、装丁の鈴木千佳子さんによる花の絵を束ねました。【著者より】歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが、短歌になりました。岡本真帆【収録歌より7首】わたしもう、夏の合図を待っている 冬至の長い夜からずっとただしくよりたのしく歩く 光ってる水が見たくて すこし小走り本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け乱丁のある文庫本抱きしめる 愛すよたったひとつの傷をあなたと過ごした日々は小さな旅だった 空っぽの花器の美しいことスパイスは火花に似てるわたしからわたしへ送る強い喝采しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを【著者プロフィール】岡本真帆(おかもと・まほ)1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。2022年に第一歌集『水上バス浅草行き』(ナナロク社)を刊行。
¥1,870
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水上バス浅草行き 岡本真帆

出版社:ナナロク社発行日:2022年3月21日B6変形判サイズ / 168ページ【版元コメント】【収録短歌より3首】ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし3、2、1ぱちんで全部忘れるよって今のは説明だから泣くなよ平日の明るいうちからビール飲む ごらんよビールこれが夏だよ【著者プロフィール】岡本真帆 (オカモトマホ) (著/文)1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。
¥1,870
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成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈

出版社:新潮社発行日:2023年3月17日四六判サイズ / 208ページ【版元コメント】「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。各界から絶賛の声続々、いまだかつてない青春小説!2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。発売前から超話題沸騰! 圧巻のデビュー作。
¥1,705
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成瀬は信じた道をいく 宮島未奈

出版社:新潮社発行日:2024年1月24日四六判サイズ / 208ページ【版元コメント】唯一無二の主人公、再び。その前途、誰にも予測不能! 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応えますますパワーアップの全5篇!
¥1,760
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近日中に再入荷予定【サイン入り】ここで唐揚げ弁当を食べないでください 小原晩

出版社:小原晩発行日:2022年3月5日文庫サイズ / 95ページ【著者コメント】主に東京での生活のことを書いたエッセイ集です。仕事の事、好きな喫茶店や公園や銭湯、春の恋、眠れない夜の過ごし方、ストレス発散法、父の死、兄をまちぶせた冬、女子三人暮らしなど、張り切って楽しく書きました。一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人に捧げます。
¥1,000
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今日の人生3 いつもの場所で 益田ミリ

出版社:ミシマ社発行日:2024年4月11日四六判サイズ / 240ページ【版元コメント】大人気シリーズ、待望の第3弾、刊行決定!!!人生には、何もしなくていい時がある。ぼんやりしないほうがもったいない。私たちが日々生きていることの証しが詰まった、宝箱のような一冊。◎盛岡旅2022 冬、小説「念のため」、楽しい仕掛けもあり!【著者プロフィール】益田ミリ (マスダミリ) (著/文)1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に、『ほしいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』『しあわせしりとり』『東京あたふた族』(以上、ミシマ社)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『小さいわたし』(ポプラ社)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)、『小さいコトが気になります』(筑摩書房)、『ツユクサナツコの一生』(新潮社)、『ランチの時間』(講談社)など。共著に、絵本『はやくはやくっていわないで』、2コマ漫画『今日のガッちゃん』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)などがある。
¥1,760
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【特典付き】パン喫茶「円居」 暮らしのパンごよみ 門脇磨奈美

オリジナルこよみカレンダー付きです。出版社:すばる舎発行日:2023年3月14日A5判サイズ / 128ページ【版元コメント】岐阜の旧市街にあるパン喫茶『円居』による、やさしい酵母パンのテーブルレシピ集です。 本書では、お店の味に近く、そしておうちでもつくりやすい工程を提案。パンのつくり方はもちろん、つくるときも食べるときもしあわせを感じる「暮らしのパンごよみ」を根幹として、夏はさっぱりと冬はあたたかな、季節に合わせた58レシピを掲載!(特徴)・あこ天然酵母でつくる、毎日食べたくなる「ごはんのようなパン」。・初心者でも気楽にできる、「1つのボウル」でらくらく生地づくり。・二十四節気ごとに、旬野菜や果物を味わう季節のパン献立。【目次】春のパンテーブル(立春)もっちり小月パン/苺とカマンベールチーズのミントサラダ    (春分)フルーツサンド夏のパンテーブル(小暑)ローズマリーのフォッカチャ/夏野菜のカポナータ(大暑)冷たいぷるぷるデザート秋のパンテーブル(立秋)桃のマスカルポーネトースト/無花果のごまあんトースト(秋分)酵母ドーナッツ冬のパンテーブル(冬至) 酵母スコーンカボチャの豆乳スパイススープ(小寒)根菜クロックムッシュ/春菊と香菜のエスニックサラダ
¥1,870
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各務原市の昭和 監修:戸﨑憲一

出版社:樹林舎発行日:2023年3月23日A4判サイズ / 264ページ厚み約2.5㎝【版元コメント】各務原市で撮影された「昭和」時代の写真を収録した、圧巻のボリュームの写真集。 一般市民への公募と公共機関など多数の取材先から、既刊類書で発表されていない「未公開写真」を多く発掘。 写真1枚ずつに、郷土を深く知る執筆陣によるわかりやすい解説を付け、ページをめくるごとに、当地の「昭和」がよみがえるよう編集した。 「原風景」ともいえる昭和戦前の郷土のようす、懐かしい町並みや商店街、戦後に激変した郊外の風景、元気な子どもたちの姿など、この地の昭和時代を語るうえで欠かせない事象は、フォトコラムを設け特集した。 家族そろって楽しめるよう工夫しております。32ページのカラー口絵を含み計600枚の写真を収録した。【監修】戸﨑 憲一 (トザキ ケンイチ) 各務原市歴史民俗資料館カクカクブックスの建物も102ページに掲載されました!僕の祖父が八百屋を営んでいた昭和50年代の写真です。
¥9,990
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夏葉社日記 秋峰善(特典ミニペーパー付き)

出版社:秋月圓発行日:2024年3月26日文庫判サイズ / 200ページ【版元コメント】「師匠への長い長いラブレター」出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。第2の青春、再生の物語。【著者プロフィール】秋 峰善 Shu Pongseon1986年生まれ、千葉市稲毛区育ち。3社の出版社を経て、秋月圓創業。いちばん好きな本は、河田桟『くらやみに、馬といる』。趣味はサッカーと将棋。座右の銘は、「みずからの加害者性に気づく」(本田哲郎『釜ケ崎と福音』)。東京都杉並区在住。X (Twitter):@pourguoi
¥1,650
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【サイン入り・通販専用】速く、ぐりこ!もっと速く! 早乙女ぐりこ

出版社:百万年書房発行日:2024年4月5日四六変判サイズ / 208ページ【版元コメント】暮らしレーベル第6弾。ひとりじゃできないこと。それはセックスなんかじゃなくて、もっともっと私の存在の根幹にかかわること。血迷ってマッチングアプリを始めた。よりによって、遊び目的の人間ばかりが集まっていると言われる一番チャラいやつ。自己紹介欄に何を書こうかなと考える。出会いを求めている男女が集う場でも、自分が、自立していてひとりでも幸せに生きていける女であるかのように取り繕った文章しか書けないのが笑える。自立していてひとりでも幸せに生きていける女が、なんでマッチングアプリなんか始めてるんだよ。【目次】持続可能な生活と執筆てこでも動かない禁欲と強欲欠陥品のまま私が悲しいのはEverything ok for you恋の遺影(Re Edit)名前をつけてくれハローグッバイ「普通」のおにぎりいなくならないで人生、全部あとがき【著者プロフィール】早乙女ぐりこ (サオトメ グリコ) (著)日記とエッセイを書く人。一九八七年、東京都生まれ。『東京一人酒日記』などの自主製作本を発行しており、本書が商業出版デビュー作となる。
¥1,980
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