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本屋の得手・不得手事情について

こんばんは。かくおうどうの大野です。本屋さんを始める前に友人から「どんな本屋さんになりたいの?」と聞かれてうまく説明できなくて今でもできないのですが実際に本屋さんを始めて得意なこと・不得意なことはなんとなくわかってきました。

《得意なこと》

▶Twitter

得意というか好きです。ずっとTwitterしてます。


▶企画

日常よりも非日常が好きです。ダンスイベントとか美術展とか作ってます。


《不得意なこと》

▶接客

初対面の何の接点もない人と喋るの最近しんどいです。あと意外と滑舌悪かった。喋ること自体あんまり得意ではないです。(初対面のTwitterのフォロワーさんと喋るのは好きです。)

▶選書

「おすすめの本ありますか?」ってよく聞かれるんですが、おすすめの本はないです。僕の好きな本ならあります。選書はなるべくしないように避けてるんですが、理由①おすすめの本があったとしても在庫がない:主に中古で仕入れてるので欲しいなと思う本を仕入れることができない、理由②選書しようにも人にあんまり関心がないから何を勧めていいかわからない:年収1,000万円の商社マンとかアフリカの奥地で暮らす少数民族とか一体何を勧めればいいのやらという感じです。選書をしなくても良い本って向こうから語りかけてくれるのでじっくり本を見てみて下さい。


とここまでかくおうどうの得手・不得手事情を書いてみましたが普通の本屋さんって多分逆なんですよね。本が好きで選書が好きで人と話すのが好きでみたいな勝手なイメージがあります(勝手なイメージです)。

なにはともあれ色んな人、色んな本屋さんがいていいと思います。

好きなように生きてけたらなと思います。

今後とも何卒よろしくお願いします。

大野


ここまで読んでいただきありがとうございます。出張本屋の活動は本屋さんがない街、少ない街を中心に行っています。サポートは活動費に使わせていただきます。