【コネゼロから内定・移住へ】エストニアスタートアップ就活・勤務体験記 -エストニアの裏側全て話します-

はじめまして、エストニア在住のAlexといいます。

ぼくはいまスタートアップ大国・エストニアで、本人確認ソリューションを提供している現地のITスタートアップ「Veriff」に正社員として勤めています。一応現地では名の通っている企業で、最近は米国のY Combinatorから約8.7億円(7.7M USD)の資金調達をしたことが大きな話題を呼んでいます。(英語記事

さて、今でこそエストニアのイケイケのスタートアップで勤務してるぼくですが、もともとは「海外で働いてみたい!」という漠然とした想いから始まりました。実際、東京で働いていた1年前の自分に、「1年後のお前、エストニアのスタートアップで働いてるよ」といったら腰を抜かしていることでしょう。

▲ぼくが働いているVeriffの全社ミーティングの様子 CEOは24歳です

この記事では、1年前のぼくのように、海外で働くことに憧れを持っている方を対象に、ぼくが海外就活・そして働く中で経験していることを、全部ぶっちゃけます。ぼくが働いているのはエストニアですが、この内容は基本的に海外のスタートアップ就活全般に適用できる内容だと思っています。

目次としては主に以下の通りです。
※2018年10月版をバージョン1.0として、随時アップデートする予定です。

============目次============

1.ぼくが海外就活に挑戦した理由
・漠然とした「憧れ」しか持っていなかった1年前
・一度はグローバルなキャリアを封印も、諦めきれずエストニアへ
・コネゼロでも海外就職はできる

2.就活の流れ
・スタートアップをリストアップ ※サンプル付き
・CV(履歴書)対策 
・面接対策 ※面接に持参した資料付き
・面接本番
・内定

3.海外就活にまつわるウソ・ホント
・高学歴・高社歴だけが挑戦できる!?
・正社員よりインターンのポジションを見つけるほうが簡単!?
・ビザが大きな障壁になる!?
・面接では明確なビジョンを求められる!?
・新卒時から専門性が求められる!?

4.実際にエストニアのスタートアップで働いてみて
・良かったこと
・期待外れだったこと

5.これから海外就職に挑戦したい皆さんへ
・最低限のスキルを日本で身に着けておくべし
・とりあえず現地に行ってみるべし
・スタートアップというものを最低限理解しておくべし
・退路を確保しておくべし

6.まとめ

7.購入者限定特典資料

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これらは、ぼくが海外就活の相談を受ける際にお答えしている内容をコンテンツにしています。文字数にして14,000文字以上。(大学の卒論より文字数書いている気がします…。)

海外スタートアップ就活経験者に相談しがてら、ランチを奢る感覚でこちらのnoteを購入していただければ幸いです。

また大事な前提として、ぼくは「海外で働こうが日本で働こうが、どちらかが偉いわけではない」と思っています。今だからこそ痛感していますが、日本企業は日本にいると気付かないだけで良いところもたくさんありますし、エストニアのスタートアップも悪いところはたくさんあります。

つまりこんな人にオススメ

・海外就職に漠然とした憧れを持っている
・エストニアでの生活に興味がある
・エストニアのスタートアップの実情が知りたい
・海外でどんなスキルが役に立つのか知りたい
・(元大関・把瑠都のファン)


このnoteを通して、一人でも多くの方が海外就活のリアルな姿を理解し、サクッと海外に挑戦できる世の中に一歩でも近づいたら、と願っています。

さて、実際にコンテンツに入っていきましょう!


漠然とした「憧れ」しか持っていなかった1年前

ぼくは新卒で外資系のコンサルティングファームに入ったときから、漠然と海外で働くことに憧れがありました。直前に世界一周をしていたことも影響が大きいと思います。
しかし、外資系企業の東京オフィスということで、基本的に案件は国内のものが中心。プロジェクトを通してたくさんのことを学ぶことができましたが、「グローバル」に対する自分の期待値は満たされませんでした。

これはコンサル業界あるあるなんですが、転職のシグナルを少しでも出すと、あらゆる手段を使ってヘッドハンター(リクルーター)から連絡が来るんです。ただ何人かお会いして話をしていても、「現在のキャリアで海外で働くのは難しい。海外に挑戦したいのであれば、海外に積極的に人を送っているコンサルファームに身を移すべき」の一点張りでした。

勿論これも海外に挑戦する一つのアプローチではありますが、今振り返ってみると彼らは海外のスタートアップとはツテがなく、手軽に報酬を得られる国内のファームに人材紹介をして実績をあげたかったのでしょう。つまりポジショントーク。
ここでの気付きは、「経験をしたことがない人に相談しても、それっぽいけどまったく参考にならない適当な答えしか帰ってこない」ということでした。(事実、ぼく以外にも海外のスタートアップに就職している人はたくさんいます)

一度はグローバルなキャリアを封印も、諦めきれずエストニアへ

さて、そんなこんなでぼくは一旦「グローバルなキャリア」を封印して日本系のコンサルファームに転職を決意します。それでも、心の中でどこか諦めきれなかったのでしょう。内定先に無理を言って、入社時期を延期。入社日までの3ヶ月間の猶予をいただいて、エストニアに期間限定で来たのです。そして滞在している3ヶ月の間で、インターンができれば、と思って就活(インターン活?)をしました。

この後詳しく書きますが、ぼくは自分のキャリア・スキルにそれなりに自信がありました。TOEICの点数もまあまああったし、外資コンサル企業に勤めていた実績もある。ただそのプライドはズタボロにされます。そう、学歴も社歴もまったく通用しなかったのです。
それでもなんとか改善を繰り返した結果、ご縁にも恵まれて2社から内定をいただくことができました。しかもインターンではなく、正社員のポジションで。

これは予想外でした。いや、これ以外にも予想外のことはたくさんありました。(笑)そして悩みに悩み、結局内定をいただいていた日本のコンサルティングファームは辞退させていただき、エストニアに本格移住することを決めたのでした。内定先には本当にご迷惑をお掛けしました。この記事は見ていないと思いますが、この場をお借りして再度お詫びしたいです。

ぼくが悩みに悩んでエストニア移住を決めた模様は以下のブログ記事で詳細に書いていますので、気になる方はご覧ください。
https://alexblog.jp/whyestonia/

現在のAlex

早いもので、ぼくがVeriffにジョインしてから5ヶ月が経とうとしています。
仕事上は、「Business Development」というポジションで、主にセールスやマーケティングの支援を行っています。

Veriffが開発・販売しているのは、「オンライン本人確認ソリューション」です。クライアントは金融業界やシェアリングエコノミー業界などが中心で、ITは勿論のこと、業界特化の情報まで様々な知識を求められます。そういった情報を社内で統合してセールスの質を均一化したり、マーケティングに必要なための企画立案から実際のアクションまでを一貫して行っていたりします。

海外のスタートアップでセールスやマーケティング…!と書くと聞こえはいいかもしれませんが、実際入って3日で「辞めたい」と思っていました。これらを含めた海外スタートアップの裏側も、後ほど 4.実際にエストニアのスタートアップで働いてみて で紹介したいと思います。

コネゼロでも海外就職はできる

さて、長々と自己紹介をしてきましたが、今でこそ偉そうなことを言っているぼくが、エストニアで今働いていることは、決して予定されていたものではなく、「たまたま」です。

「ビジョン」なんぞ無く、周到な計画もなく、あれよあれよという間に物事が展開して、半年前までエストニアのことなんぞ1mmも知らずエストニア人の知り合いも一人もいなかったぼくが、エストニアで働くことになっていたのです。

さて、ここからはその「たまたま」を再現すべく、ぼくが行ってきた就活対策、そしてエストニアスタートアップの現状を共有していきたいと思います。


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Alex@エストニアスタートアップ修行中

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エストニアでの日常を徒然なるままに書いています。 初の海外移住で奮闘している様子を、隠さずにお届けしていきたいと思います。応援宜しくお願いします!
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