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庭の野菊はキク科。ついでにレタスもツワブキもキク科だって?

帰省したら庭に野菊が咲いてたので、写真撮りました。実家の庭には雑草みたいな花が結構咲いています。
この野菊は母親が、みかん山から持ってきて植えたもの。両親とも高齢になったので、みかん山の手入れの手伝いも長いことしていない。

多分荒れ放題だろう。昔は野菊が、あちこちに咲いていました。

改めて見るとなかなかカワイイ。

飾り気がなくて良い感じです。

いかにも絵に書いたような野菊ですが、改めて写真に撮ってみるとなかなかに可憐でカワイイです。

母親が庭に植えたくなった気持ちがわかります。ちなみに野菊という種類の菊は無いそうで、野菊とネット検索してみると様々な種類の野生の菊の写真がヒットします。

しかし、カエル的には昔から見慣れているこの野菊の花の形が一番しっくりきます。葉っぱも花屋で見かける菊の葉に近いしね。

ツワブキの花も咲いていたので撮影。

一重咲きのツワブキ

秋から冬にかけて咲くツワブキの花も咲いていたので、ついでに撮影。これも山にあったものを持ってきて植えたものです。

ツワブキは日本庭園などでは定番の植物ですね。実家の庭は、色んなものを節操なく植えているので庭園とは程遠いです。このツワブキも半分食用で植えてます。

ツワブキの花は普通、一重咲きですが八重咲きのものもあります。八重咲きの方は知人から分けてもらったものらしく、野生のものなのかどうかは不明です。

こちらはちょっと珍しい八重咲きのツワブキ

チシャ?の花も撮影。

写真を撮っていたら母親が「チシャの花も咲いてるよ」と教えてくれました。チシャ?…。どうやら、とうのたったサニーレタスが花をつけているらしい。
情けないことにサニーレタスやリーフレタスの和名がチシャだというのを初めて知りました。レタスの株を切ると白い乳のような液体がでてくる乳草(ちちくさ)から来ているみたいです。

チシャ(サニーレタス)の花サニーレタスの花、なんか菜の花っぽくない。

ふと思いました。このサニーレタス(チシャ)の花、感覚的には菜の花に似てて欲しい感じなんですが、何となく雰囲気が違います。

調べてみたらレタスはキク科、キャベツや白菜、ナバナはアブラナ科なんだそうです。たしかに菊っぽいかもしれません。「へえー」ですよね。

園芸に詳しい人には常識なんだと思いますが個人的には意外でした。ということは、野菊とレタスは親戚同士ということですか。

もっとビックリは、ツワブキもキク科。

気になってツワブキは何科なんだろうとググってみたら、なんとツワブキもキク科でした。

葉の形や出で立ちなんて全く違うのに…。これはさすがにビックリです。確かに花は菊っぽいかもしれませんね。

もしも野菊とサニーレタスとツワブキが喋れたとしたら、野菊とサニーレタスは、とりあえず「まあ、いいか」というかもしれません。
でもツワブキも親戚だよと言ったら2人は「ぜったい違います」と言うと思う。当のツワブキも黙ってないと思うよ。

冗談はさておき、遺伝子的に似ているということなんでしょうか。どういう分類なんだろう。

Google Bardに聞いてみました

Bardに聞いてみたら、ツワブキと普通の菊の遺伝的な違いは、はっきりとはわかっていないが、80%ほど一致しているそうです。これは人とチンパンジーくらいの差異らしい。なんか納得しました。

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