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7か月

渡印してから、半年以上が経過した。なんだかんだと、電気やらFRROやら銀行やらの手続き、KHSの突発的イベント、中間テスト、等々をこなしているだけで過ぎ去ってしまった気がする。滞在期間も残り少なくなってきた。

果たしてヒンディー語は、十分勉強できたのか。自分の期待の3割くらいの感触。Book Fairで大量の本を買ったものの、どの本を読んでも知らない単語だらけで暗澹とした気分になる。とは言え、さすがに音声の聞き取りと発話に関しては、ラジオや楽器のチューニングのように、少しずつ周波数があってきたようだ。お店の人との話や、配達員との電話などは、少しはスムーズになったと思う。以前は、現地インド人がどんな表現で値段交渉しているのか今ひとつ聞き取れてなかったが、聞き取れるようになってきたので、それを真似することができそうだ。なんかちょっと変な訛りを拾っているような気がしなくもないが、圧倒的に話が通じやすいのだもの…。英単語なんかは特に、pack→पैक →パ・ァェーークくらいの勢いでどんどんインド英語が流暢になっている。いいのだ、もうこの先の人生、日本人、インド人以外と関わることなんてないんだから。

さて、ところで、ケーンドリーヤ・ヒンディー・サンスターン・デリー校で学ぶことを人様に勧められるかどうか考えた時に、個人的には、現時点では概ね下記のような印象を持っている。

● KHS(デリー校)非推奨の方
以下が、ほとんど全部当てはまる方には、おすすめできない。サンスターンのアグラ校、インドの大学、欧米の大学、デリーに限らずインドの民間の語学学校、もしくは日本の大学や語学学校で勉強するのが良いかもしれない。
・ゼロからヒンディー語を学びたい。
・留学期間は1年のみ。
・文字の読み書き、文法、会話、すべてをしっかり真剣に学んで習得したい。
・デリーにこだわりはない。
・KHSの経験を次のステップ(アカデミック/ビジネス・キャリア)につなげたい。

● KHS(デリー校)推奨の方
下記がいくつか当てはまる方には、良いのではないかと思う。
・デリーに住みたい(または住んでいる)。
・ヒンディー語の基礎は学習済み。
・1〜5年くらい時間を費やしても家庭生活やキャリアに支障がない。
・インドやインド人と関わったことがあるので多少のことは覚悟している。
・KHS以外でヒンディーを使ったり学んだりする場所がある。
・曲がりなりにも政府の教育機関であるサンスターンのCertificateが欲しい。

なお、時期によって、講師の顔ぶれやら、いろいろと状況は変わると思う。例えば2023年度で言うと、インド政府の中国人の締め出し、おそらく韓国企業が研修先としてサンスターンを選ばなくなった、校長が手続きに失敗した、などの事情で学生が非常に少ない。それが良い方向にも悪い方向にも働いている。
なぜか今年度、突然始まったヨガの実技と理論のクラスは、よく考えてみれば非常にお得だ。なかなか得られない機会だと思う。

いずれにしても、私自身、今のところインド(デリー)とヒンディー語に対する興味は尽きず、楽しく過ごせている。

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