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発達凸凹の息子に向き合った日々③  ~笑わせるのは意外に難しい~

私がこの5年弱、一番向き合ってきたのは間違いなく『息子』です。
息子は発達グレー。発達に凸凹があるタイプ。
今年の4月で小学生になります。

息子が療育に通い始めたのは1歳8か月の時でした。

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検索しても、検索しても、絶対そうじゃない!なんて記事はないし
絶対そう!という記事もありません。

だって、その記事は我が子の事じゃないから。
分かっていてもやめられませんでした。

どうしてだろう。何か悪い事してたかな。。
テレビの見過ぎかな。。
声掛けが少なかったのかな。
もっと外で遊ばせたら良かったのかな。。

私の不安

夜に夫が帰って来る時に、胃薬を買ってきてもらいました。
ストレスで胃が痛むなんて初めての体験。

ただ、夫と話したことで胃の痛みはやわらいだので薬は飲みませんでした。

夫との会話は覚えていないけれど、
病院での診察結果を待つしかないよね。という事に落ちつきました。

そして、
テレビはなるべくつけない事!
絵本を読んできかせよう!
沢山話しかけよう!
沢山笑わせよう!
という事を決めました。

当時、娘がはまっていたのが「羊のショーン」というアニメ。
クレイアニメーションで、動きと音でシュールな面白さを魅せてくれます。
でも、しゃべらないんですね。
・・・しゃべらないの、ダメじゃん!!
みたいな過敏さになっていました。

まぁ、仕方ないですね。。。

他にできる事として、心理士さんがくれた紙に羅列してあった本を図書館で借りて読みました。

ただ、まだ診断も受けていないし、1歳半だし、あわない部分もあって。
あまり参考にならなくて、本の名前も忘れてしましました。

唯一覚えているのが、「沢山笑わせる!」という事です。
なんでだったかな。
でも、笑わせる事が一番言葉の獲得につながるらしい。

笑わせるのなんて簡単じゃ・・・・ない?!

意外と笑わないな、息子よ!!
笑ってたと思ってたけど、こっちが笑わせてもらっていただけだった。。

「いないいないばぁ!」とかじゃないな。。

たかいたかーい!はクスっと笑ったかな!

お姉ちゃんと遊んでるときに笑ってるなぁ!
すごいなぁ、お姉ちゃん。尊敬しちゃうなぁ。。

こうなったら、強制的に脇をくすぐるっ!!
これは効果あり!

息子をゲラゲラ笑わせるのは、意外に難しい事でした。。

午前中は近くの児童館に行って遊んで、
お昼を食べたらお姉ちゃんを迎えに行って、そのまま外遊び。
お姉ちゃんのお友達も一緒に遊んでくれたので、息子も楽しそうでした。

寝る前には、「だるまさんが」シリーズの絵本をみんなで体全体を使って読んで、息子を笑わせようと必死な日々。

そんな事を頑張っていました。

そして、診察予約の日が近づいてきました。


続きはまた書きます!
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今は、よくしゃべる、どちらかというと落ち着きがない男の子。
お友達と遊ぶのが大好き。ゲームも大好き。外遊びも好き。
それでも、「定型発達」と言われる子たちよりは不安が強いかなと。
療育→幼稚園→発達支援を受けて、優しい子供に成長しました。

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