『十二国記』はクセになる面白さ。再読中です!
小説を読むのが好きです。
自分ではない人の物語を感じることができるから。
『十二国記』という小説をご存じでしょうか。
小野不由美さんの異世界ファンタジー小説で、現時点で15巻あります。
私がこの小説を知ったのは、社会人になりたての頃。(約20年前?!)
通勤電車で読む本の話をしていたら、会社の先輩が貸してくれたのでした。
本を読むのは好きでしたが、私が読んでいたのはせいぜい上下巻があるものくらい。
長編小説を読んでみたのは初めてで、その面白さにのめりこみました。
電車を降りたくなかったり、夜更かししてでも続きを読んだり。
私が借りたころには9巻まで発売されていました。
十二国記は、この世界の話ではありません。
地名や人名は中国風な名詞を連ね、その設定はとても詳細です。
まだ話に出てきていない国もありますが、12の国の話なので、その巻によって国と時代が前後する。
なので、何回も読みたくなる本でした。
最後の本が出てから何年もたち、新刊が出るとうわさされ続け、
出版社を変えて十二国記が発売されたとき、私も買いました。
借りて読んで、一度は満足したけれど。
やっぱり手元に置いておきたい本でした。
そして今から4年前に、続編が発売されて・・・!!
世の中の十二国記ファンには本当に待望の続編でした。
その小説を今夜も枕元に置いて、少しずつ再読している最近です!
小野不由美さんの他の小説もとっても面白いです。
『屍鬼』
『残穢』
どちらもミステリー、ホラーです。
『残穢』は映画化もされた作品です。
映画は見ていませんが、本はだいぶ怖かったです。。。
今思い出しても怖いよぅ。。だけど面白かった。
『屍鬼』もとても面白かった。全5巻あります。
古い風習の残る日本の田舎で起こる不思議な出来事。
ゾンビのような、吸血鬼のような、、古いような新しいような話。
こちらももう一度読みたいなぁ。
連休中にでも、ぜひ読んでほしい本の紹介でした!
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