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記録と記憶

昨日は木下ゆうかさんと久しぶりのご飯でしたがとても楽しく、ちょっとした昔の話をこうやって話せるんだなと素直に思いましたし、本人にも伝えましたが自身は気がついてないかもしれないですが、成長してるってこういうことなんだなと伝えたり、なんか表現が難しいですが良い時間でした。

木下さんはまだUUUMが原宿のオフィスだった頃からですし、当時は大食いというジャンルなんて全くなかったところから作り上げてきた、そんなことを思い出したりもしましたね。

クリエイターさんの数がやっぱり増え続ける中で全員とご飯といったら一年かかっても足らないくらいになってきましたが、そんな悲しいこと言ってないで少しでもいろんな人とご飯もですが、現場で関われるように今まで以上にコミュケーションを増やしていきたいなと。


さて、ご飯食べながら昔話みたいなことを話したりしましたが、時間の経過みたいなことでいうと、こんな話を以前にある方としたことがあります。(話全然変わります)

今は漫画もいろんな形でマネタイズ、お金に変えることができる時代になりましたが、やっぱり誰もが知ってる漫画というポジションにつくにはそれなりの時間がかかると。

ここでいう時間というのは単純に有名になるために露出し続けるということではなくて、どちらかというと存在していたという年数を指しています。

例えば、僕のヒーローアカデミアという今をときめく人気作品があるとします。もちろん大前提ですが、人気作品です。

ただ、結論ドラゴンボールを知ってる人の方が多く、それは売れてる部数もそうですが、過去からその歴史として、語り継がれる上で普遍的なものに変わっていったわけです。

よく記憶に残ると記録に残るなんて言葉が存在しますが同じような感覚だと思います。

またこれは漫画に限らずで、何においても同様だなと思います。例えばYouTubeでも同じようなことってあると思っていて、急に再生数が上がったクリエイターは確かに見られているが、昔からいるクリエイターというのはやはり存在してるだけで潜在意識まで入り込んでかなりの認知度があると思う。

まぁ、ここでいう存在してるだけでと簡単に書きましたが続けていける、その業界においてずっとおなじようなポジショニングというもの実際は大変であることは間違いありません。


最終的には記録にしても記憶にしても簡単ではなく努力も必要ですというあたりでしょうか。

noteのすごいところでなんでこんなことを書こうと思ったのかは全く自分でもわかりませんが、文字にすると訪れるスッキリ感に今日も満足です。

それでは。

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