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《ヒューマンデザイン》あなたのトリセツ|読書|vol.14

この本はヒューマンデザインのチャートの解説本。ヒューマンデザインは占星術に似たようなもので、「生まれてから持つ能力」と「あなたの人生の課題」を知ることができるもの。

チャートのリンク👉ここ

何ま知らずにチャートを見たら、「何この怪しい宗教みたいなもの」と思ってしまうが、自分は運が良くて、ちゃんとヒューマンデザインを紹介してくれた人がいた。

前に参加したnotionのmeetupイベントで、たまたまヒューマンデザインをnotionで管理している人がいたので、知ることができた。

二次会で、ヒューマンデザインの講義を受けた先輩たちが、私のチャートをわかりやすく説明してくれた。自分の中のモヤモヤと葛藤は先輩たちの話を聞いてから、「なるほど!」と一気に晴れた。私と似たような設計を持っている先輩たちも心境の変化を教えてくれたから、本当にすごく共感ができた。

ヒューマンデザインを知ってから、相手の立場から考えるようになった、喧嘩と摩擦も減らすことができた」と先輩たちが言った。

家に帰って、自分の図面はまあまあ理解できた、これを早く妹にも説明できるようになりたいと思って、ネットで調べたらkindle unlimitedに本があった!

早速、読んだ感想に入る。

■読んだ感想

先輩たちが私のチャートを見て、色々分析をしてくれた、彼らは講義を受けていたから、もっと深いところまで説明してくれた。それに比べると《ヒューマンデザイン―あなたが持って生まれた人生設計図》の説明はちょっと物足りないと感じた。

でも、ヒューマンデザインの日本語の本はこれしかなかった、もっと色んな本が出版するのを期待している。

■ヒューマンデザインのチャートの見方

無料のチャートに生年月日を入力したら、このようなものが出てくる。

ヒューマンデザインを見る順番はこのようになる

5つのタイプ>9つのセンター>36本チャンネル>64個のゲート>12種類のプロファイル

この順に従って、私のヒューマンデザインをもとにを大雑把に紹介する。

ー5つのタイプ

ヒューマンデザインは人を大きく四つのタイプに分けた。

マニフェスター:積極的に目標を達成していく人間発電機
ジェネレーター:この世界を作り上げた人、エネルギーの持続性が高い
プロジェクター:生まれながらのガイド、マネージャー
リフレクター:客観的な視点が備わって、鏡のように物事を映し出す

ジェネレーターはまた行動パターンで2種類に分けられた。

ジェネレーター:一般自動車に乗っているように。時速40ぐらい、赤信号があったら止まる、周りの状況を確かめながらゴールへ進む。
マニフェスティングジェネレーター:スポーツカーのように。時速が瞬時に100まで出せて、ゴールへの最短ルートを選んで進む。

ジェネレーターはコツコツと、ミスのないようにプロジェクトを進めたいが、マニフェスティングジェネレーターはとりあえず完成させてから、修正する傾向がある。

両方のジェネレーターとも、「作り上げる」のが得意だが、目標に向かう時の姿勢が違う。ゆえ、ゴールは同じだが、違うタイプの人がちゃんとコミュニケーションを取らないと摩擦ができやすい。

ヒューマンデザインは自分を理解するだけではなく、このように人とに付き合い方を教えてくれるシステム。

ー9つのセンター

9つのセンターでは「エネルギー体」を示したもの、チャクラと似たような感じ。

それぞれのセンターに発するエネルギーが違う、センターを理解すると自分や相手の考えパターンを知ることができる。

センターについて詳しい説明は以下のnoteへ

ー36本チャンネル、64個のゲート

このように9つのセンターの中に書かれた数字は「ゲート」、ゲートをつなげるものは「チャンネル」。

64個のゲートの由来は易経の64卦からだ。情報量が多いので、まとめきれなくて、この部分は割愛します。

ー色の意味

9つのセンター

センターにつく色は一定で、白か色付きか2種類しかない。

色がついているところは「定義されている」自らエネルギーを出せる。
色がついていない場合は「定義されていない」自らエネルギーを出せないが、周りにエネルギーを持っている人がいたら、その人たちのエネルギーを使える。

先ほど紹介した「リフレクター」は9つのセンターとも真っ白な人。

36本のチャンネル、64個のゲート

チャンネルにつく色は黒か赤、白がある場合はそのチャンネルはアクティブではない。センターと同じように、周りに色がついている人が居れば、自分に色がついていないところのチャンネルもアクティブになる。

黒:自分が持っている性質を意識的に認識している。
赤:自分の性質を理解していないが、無意識に使ってしまう。

ー12種類のプロファイル

下の図のように12種類がある。

12種類に分類されているが、数字はそれぞれの意味を持って、違う数字に組み合わせるとまた違う意味を生み出すところが面白いと思った。

例えば2/5と3/5の性格が違うが、両方とも5の性質を持っているので、似ているところがある。

これも情報が多いので割愛する。

■ヒューマンデザインから得たフィードバック

プロジェクター

もう一度私のヒューマンデザインに戻る、私のタイプはプロジェクター。

プロジェクターの特徴は動力センターと呼ばれる「仙骨」に定義されていないから、生産性はジェネレーターのように高くない、これは昔から自分を苦しんできた。

自ら何かを作り出したい時いつも無力感がある、でもサポート側に回った時はいつもワクワクする。先輩が説明してくれたのは、プロジェクターには仙骨の動力をもていないから、常に周りにある動力を一番有効的に利用できる、ゆえ良い指揮者になれる。

誰かと組むと力が発揮できるが、
一人では何かを成し遂げるのが難しい。

自分は何かを成し遂げようと挫折してしまう理由をやっと分かった、仕事に対する態度を修正できるようになった、生き方の「招待を待つ」のところにもすごく共感できる。

真っ白な感情センター

自分は普段一人の時ではあまり喜怒哀楽がないが、たまに理由なく泣きたくなってしまったり、落ち込んだりする、これは自分を悩ましていた。

ヒューマンデザインを知ってから、自分は周りの人の感情や、またはその日の星の配置に影響されやすい。例えば周りの人が喜んでいる時、自分はに場合の喜びを味わえる、逆に悲しみも二倍感じてしまう。空白のところは周りのエネルギーをたくさん吸収したがるので、そのエネルギーが溢れてしまうと感情のコントロールができなくなる。

たまに友達と一緒にいる時に急に泣き出してしまう、友達に「何で泣いているの?」と聞かれると、自分はいつも「わからない」と答える。仲がいい友達だと理解してくれるが、知り合ったばかりな人だと戸惑ってしまう。

今までは意味不明の落ち込みは病気だと認識した、精神科にも通ったが効果はイマイチだった、でも今ではそういうデザインだと理解するようになった。最近泣きたい気持ちになったら、冷静に自分にこう言い聞かせることができた、「これはあなたの感情ではない、ただのエネルギーの反映だ」。不思議に、今までコントロールできなかった感情が一瞬で消えた。

もちろん、うつ病があると専門医に見てもらった方がいい。
自分は重度の鬱症状と診断されたが「うつ病」判定は出なかった、途中で治療費の負担が大きいと感じたから治療を諦めた。

■こういう方にオススメ

- 自分が周りとの違和感を常に感じる方
- 常に何かで葛藤している方
- 自分をうまくPRできない方

■本の詳細

■終わりに

mgram診断は行動パターンをもとに、「自分の意識」を文字化するシステム。
ヒューマンデザインは占星術をもとに、「自分の設計」を文字化にするシステム。

元々自分を理解している人ならこういうテストに興味がないと思うが、私のように自分を客観的に見るのが苦手な方には本当におすすめ。違う角度から物事を考えられるようになったおかげで、悩みは一気に減った、より冷静に自分今の状況を判断できるようになった。

ヒューマンデザインは本を読むだけではなく、自分が「体験」してから初めて何かのフィードバックを得ることができる。

noteではそんなに取り上げられていないが、Arisaさんの紹介は本当にわかりやすいと思った!

台湾でヒューマンデザインを知ることができた、日本ではまだ討論している場が少ないと感じた。でも自分は学費を払う経済力がないので、これからは台湾で出版されたのヒューマンデザインのオフィシャルの本と、サークルで自分が学んだことや感想を不定期に更新したいと思う!

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

ヒューマンデザインジャパンの先輩方へ:
現在はヒューマンデザインアジアが出版した《圖解人類圖》を読了していて、《區分的科學》を読んでいる最中。
台湾のヒューマンデザインのサークルとクラハにも参加している、もし日本でもこういう集まりがあったら是非教えて欲しいです。
自分なりの解釈と思想を入れるのが禁止されているのも理解しています、もしこのnoteに間違ったところがあったら是非教えてください。

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