相対性と捉え方
相対性と捉え方
こんにちは。今日は、相対的なものとその捉え方についてお話ししたいと思います。
ブランコと幸不幸
ブランコは前に大きく進もうと思えば、大きく後ろに進まなければならないですし、逆に大きく後ろに進みたければ、大きく前に進まなければなりません。
高く飛び上がる前には必ずかがむ必要があります。
これは、「人生には山も谷もある」ということわざにも通じるものです。
失敗は成功の母であり、全く反対の概念を一つとして捉えることは、私たちの生活の中でよくあります。
世界の相対性
世界は相対的であり、すべてが相互依存の関係にあります。
高いものがあるから低いものなのかあり、右があるから左があり、北があるから南があります。
そして、見る者がいるからこそ、見られるものが存在します。
触れることができるのは、触れられるものがあるからです。
コインには表も裏もあり、温かさを感じるのは寒さを知っているからです。
陽があるから陰がある。
このように、物事は常に対になって存在しています。
ブランコで前に進むことが良いのか、後ろに進むことが良いのか。
実は、どちらも変わらないのです。
コインの裏表に良し悪しがないように、意味を与えるのは私たち自身です。
青空を見たとき、その解釈は人それぞれ異なります。
一般的には気分が良くなるかもしれませんが、真夏に30日間雨が降っていなければ、農家にとっては憂鬱な光景です。
捉え方次第で、世界の見え方は大きく変わります。
幸不幸の捉え方
今感じている幸不幸も、捉え方次第で変わるかもしれません。
どちらも勘違いである可能性があります。
人生は捉え方次第、要するにどう思い込むかで変わるわけです。
私たちは十分幸せです。
見方を変えてそう捉えることができたら、今すぐに私達は幸福になれますね。
そこに気づくだけです。
今日もありがとうございました。
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