見出し画像

人間と進化しない人間

進化する人間と進化しない人間

こんにちは。

先日友人たちと議論することがありました。


それは

「進化、成長する人間と進化、成長しない人間 何が違うのか」


進化成長という言葉自体に多くの意味が含まれているので、今回は進化とは 成長の中の一つとして、特に能力のアップデートということとして考えたいと思います。


能力のアップデート

能力のアップデートと言うと、

知識だけでは アップデートにならないということです。

そして アップデートしたことは行動に反映されるということを になると思います。


例えば、スマホで言えば、アプリのダウンロードとインストール、

からの使用するところまで ということです。


では、人間に改めて置き換えてみます。

能力をアップデートするために

1, 情報をインプットする。

2,情報から学習する。抽象化する。

3,学習したものを自分に適用し行動する

と大まかに 仮説を立ててみます。


補足をすると、

1番の情報のインプットには行動による経験と知識による学習 両面があると考えられます。


2番の情報から学習するというのは、情報の整理と要点をまとめ 抽象化することになると思います。

ただただ 行動しても それが何のためだったり なぜという高次の答えにたどり着かなければ、作業 となり能力のアップデートには繋がっていかないと考えられます。

ただ 学習の4段階で話したように ある程度の反復練習は必要になります。


3番自分に適用し行動するとは、2番で抽象化した内容を自分に適用させる 応用するということになります。

結果的に 概念として 応用 できたとしても利用しなければ能力のアップデートには繋がらないと考えられるので、情報だけでアップデートできるスマホと、見える形で使用しないととが分からない人間との差を感じるところです。


真に優秀な人は常にアップデートを繰り返していると思うのですが、上記のようなサイクルを繰り返しているのだと思います。

能力のアップデートとPDCAサイクル

これはPDCAサイクルに近い考え方だと思うのです。
PDCAサイクルとは、Plan-Do-Check-Act(計画・実行・評価・改善)サイクルのことです。

私の中で PDCAサイクルは効率化のイメージが強く、

能力自体のアップデートとは異なる印象を持っています。


そしてこのPDCAサイクルを取り入れて活用しても、社員の成長には繋がらなかったという事例があるようです。



このことから、

学ぶ だけではダメで、

行動するだけでもダメで、

工夫するだけでもだめで、


しろこの3つが揃って能力の上昇があったとしても、能力のアップデートまでは怒らない場合があるように思います。


基本的には何が必要?

では何が根本的に必要になるのか?

それは以前 書いた記事の中に少し出てきた、イシューを見つけられているのかどうかではないかと思います。


対策すべき問題を見つけ それに対してしっかり学習し経験し検証し、仮説を立て 工夫し経験していくことで、アップデートしていくのではないかと思います。



これは能動的に自分の能力をアップデートしていきたいと考えている人に言えることで、受動的に変わらないかなと思っている人には適用されにくいということも覚えておかなければならないと思います。



まとめ

行動しなければ進化 成長はしない。

行動しただけでも進化 成長はしない。

イシューを見つけ対策を立て行動し 工夫し続けよう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?