鎌倉ノオト by LES ANGES

鎌倉レ・ザンジュのスタッフとして、鎌倉に魅了された一人としてこの土地で過ごしてきた私た…

鎌倉ノオト by LES ANGES

鎌倉レ・ザンジュのスタッフとして、鎌倉に魅了された一人としてこの土地で過ごしてきた私たちだからこそわかる鎌倉の魅力を、 このノオトに記していきます。

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鎌倉ノオトとは

はじめまして。鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュです。ここでは、鎌倉ノオトを創刊するにあたって、私たちの想いと、鎌倉ノオトの中身についてお話ししたいと思います。 鎌倉ノオト創刊のオモイ私たちは長く鎌倉レ・ザンジュのスタッフとして、また鎌倉に魅了された一人として過ごしてきました。気付けば40年、今では老舗の洋菓子店となったレ・ザンジュですが、地域への貢献や恩返しと考えると誇れる大きなものがないことに気づきました。 長く過ごしてきたからこそ分かる鎌倉の魅力、隠れた

    • 和食の技術を身近に楽しむ、鎌倉 六弥太のお豆冨ハンバーグ

      鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュがおすすめの鎌倉グルメを紹介する連載企画「 #鎌めし 」。第2回は鎌倉駅から徒歩2分、レ・ザンジュ 鎌倉本店からは徒歩30秒、ランチタイムは行列の絶えない通称「鎌倉バーグ」のお店、鎌倉 六弥太さんです。 今回は、お会いする度に元気をいただく明るい店主の田所さんにお話を伺いました。六弥太のハンバーグには、田所さんの明るさに引けを取らない、お腹も心も満たされる魅力がたっぷり詰まっていました。 六弥太オリジナルの「鎌倉バーグ」とは

      • レ・ザンジュ西鎌倉店は、自然と調和したくつろぎの喫茶・洋菓子店

        鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュの店舗の魅力を深掘りする連載「 #レ・ザンジュノコト 」。第2回は、静かな住宅街にひっそりとたたずむ西鎌倉店をご紹介します。 海と山に囲まれた西鎌倉の豊かな自然と調和した店舗には、上質なお菓子を気取らずに楽しんでいただくためのこだわりが随所に散りばめられています。 西鎌倉店は、地元のお客様が気ままに立ち寄るお店レ・ザンジュのお店のテーマは、鎌倉の姉妹都市である南仏ニースの「天使の湾=baie les anges(ベイ・レ・ザン

        • 秋の定番タルトポワール作りは、ラ・フランスの管理から始まる

          伝統の一品から話題の新作まで、レ・ザンジュが大切にしている商品を一つ一つ掘り下げて紹介する連載「 #あの商品ができるまで 」。第2回は、創業以来のレシピを忠実に守り続ける秋のスペシャリテ、タルトポワールです。 レシピをなぞるだけでは作れない、熟練のシェフの技術が詰まった名作をまずはこの記事でご賞味ください。 秋のスペシャリテ、タルトポワールとはラ・フランスの旬に合わせて毎年11月中旬~12月中旬ごろに販売され、レ・ザンジュの秋を代表するタルトポワール。創業当時からお世話に

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          鎌倉でしか買えないお土産4選【雑貨・ご飯のお供編】

          旅行で鎌倉を訪れた人も、鎌倉周辺に住んでいる人も、せっかく鎌倉土産を選ぶなら「ここでしか買えないもの」が気になるところ。鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店レ・ザンジュに勤める地元スタッフが、隠れた名品を紹介します。 鎌倉土産にはどんなものがある?鎌倉土産と聞いて、真っ先に挙がるのはお菓子。鎌倉には有名なお菓子が数多くあり、レ・ザンジュの「プティ・フール・サレ」もおかげさまで定番の一つとしてよく紹介いただきます。 お菓子のほかにも、歴史的な工芸品や海に因んだ雑貨など、その土地

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          鎌倉の桜貝を使った唯一無二のアクセサリーを、Lino Drops Kamakuraで

          洋菓子店レ・ザンジュ 鎌倉本店は、鎌倉駅から徒歩2分。ここに店を構えるからこそ、駅近の素敵なお店とのご縁も少なくありません。連載「 #レ・ザンジュのごキンジョ 」は、わたしたちの視点でご近所のお店の魅力をたっぷりご紹介する企画です。 今回お話を伺ったのは、鎌倉由比ヶ浜の桜貝を使ったアクセサリーを唯一無二の製法で手作りしている国内唯一の専門店、Lino Drops Kamakura(リノドロップス カマクラ)。繊細な工程から生まれる美しいアクセサリーには、身につける人へのあた

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          洋菓子店が辿り着いた「和」のモンブラン

          鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店レ・ザンジュには、創業当時から大切にしているメニューや、いまの気分にぴったりの新商品など、こだわりが詰まったお菓子が揃います。しかしながら、それら一つ一つの開発エピソードなどが表立って語られることは、多くはありませんでした。 そこで鎌倉ノオトでは、レ・ザンジュの人気商品を掘り下げて解説する連載「 #あの商品ができるまで 」を企画。一度食べたことがあるお客様もそうでない方も、読んでいて口の中に味が広がるようなエピソードをたっぷりと紹介していきま

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          江戸時代から続く伝統農家の「ぶどうづくり」

          レ・ザンジュの秋の訪れを告げる〈勝沼ぶどう園のタルト〉 2023年8月中旬、わたしたちはそのタルトに欠かせないぶどうを育ててくださっている、勝沼にあるぶどう農園「ぶどうばたけ」さんを訪問。 販売を前に、生産者さんがどんな想いでぶどうを育て、わたしたちに届けてくれているのか。そのお話を伺ってきました。 山梨県勝沼町の最北、菱山地域のぶどう農家、ぶどうばたけさんはこちら 美味しいぶどうができる環境ぶどうばたけさんの畑がある菱山地区は、ぶどうを育てる環境に最適。場所によって

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          秋の鎌倉、名所と穴場5選!地元スタッフが本当は教えたくない厳選スポット

          夏の暑さが落ち着いてきたら、秋の鎌倉でゆっくりと鎌倉散策はいかがでしょう。ビーチが盛り上がる夏とは一味違った魅力を満喫することができますよ。 ここでは秋の鎌倉散策に外せない紅葉の有名スポットと、本当は教えたくない、レ・ザンジュスタッフお気に入りの穴場をご紹介します。 鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュはこちら 秋の鎌倉で楽しめることって何がある?観光スポットに事欠かない鎌倉は、秋も見どころがいっぱい。定番コースから地元民行きつけの超穴場まで多彩な楽しみ方があ

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          大切な家族のためにモノづくり。キッズパティシエがすごかった。

          この夏、小さなお子様のいるご家族をご招待し、パティシエの仕事の要であるデコレーションケーキ作り体験の《レザンジュアカデミー》を開催しました。 初開催イベントの様子を、レポートします。 お菓子作りの楽しさを。レザンジュアカデミー誕生のきっかけ パティシエという仕事体験を通して「誰かのために心を込めて作る」、「お菓子作りって、楽しい」そう思ってもらえるような体験型のイベントを開催したい。 そしてキッズパティシエと一緒に私たちも夏を楽しみたい!と思い、山下町にあるレ・ザンジ

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          鎌倉の地元民に愛される「普通のごはん」のお店、sahan

          鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュのスタッフがおすすめの鎌倉グルメを紹介する連載企画「 #鎌めし 」。記念すべき初回は、さまざまなメディアでも紹介され、11月に12周年を迎えるお茶とごはんのお店、sahanさんです。 観光地の鎌倉で、地元のお客様のほうが多いというsahan。10年以上のあいだ地元民に愛され続ける理由を探るべく、店主の髙階さんに忙しい合間を縫ってお話を伺ってきました。 レ・ザンジュスタッフがsahanをおすすめする理由鎌倉駅西口から線路沿いに徒

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          レ・ザンジュ鎌倉本店は、歴史が息づく喫茶・洋菓子店

          鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュの店舗の魅力を深掘りする連載「 #レ・ザンジュノコト 」。初回は創業当時の建築がいまも残される、鎌倉本店をご紹介します。 細部に至るまでこだわり抜かれた店づくりの過程を知ることで、お菓子の味わいも少し違ってくるはず。レ・ザンジュをよく知るお客様も初耳のエピソードもあるかもしれません。 レ・ザンジュのテーマは南フランス・ニースの別荘鎌倉の姉妹都市が南仏ニースであることをご存じですか?ニースと鎌倉は地形が似ており、どちらも歴史的遺

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          鎌倉のお菓子で夏を楽しもう。お土産やカフェタイムにおすすめのスイーツ

          鎌倉を訪れたなら、何か食べ物をお土産に。何度か鎌倉を訪れていたり、人と違うものを探していたりするなら、老舗洋菓子店の新しいお菓子はいかがでしょう。 鎌倉土産にぴったりのお菓子の選び方鎌倉に店を構えて40年、地元ではお馴染みのレ・ザンジュが夏に楽しみたいお菓子を紹介します。お土産のほかに、カフェで楽しめる夏のスイーツもありますよ。 鎌倉土産にぴったりのお菓子の選び方人気観光地、鎌倉はお土産もたくさん。どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。“間違いない”お土産を選ぶときの2

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          サクサク、ホロホロ。あのブレッツェルをもう一度

          レ・ザンジュには「ブレッツェル」という、創業以来大切にしてきたお菓子があります。一度は販売を終えてしまったこの商品を、もう一度お客様に届けたい。そんな想いから、シェフの手によってごくわずかではありますが、不定期での販売を再開しました。 わたしたちの大切な味をこれからのレ・ザンジュの歴史に刻んでくために、ここに誕生秘話と再販への想いを綴ります。 サクサク、ホロホロ。レ・ザンジュのブレッツェルブレッツェルはラテン語で「腕」という意味。その名の通り腕組みをしたような形が印象的な

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          混雑を避けて夏の鎌倉を楽しむ。地元民おすすめの過ごし方3選

          超有名観光地の鎌倉は、お寺や海、絶景、食べ歩きなど定番観光コースならすぐに見つかるけれど、暑い夏、もう少しゆっくりと楽しみませんか。 鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュのスタッフが紹介するのは地元民ならではのお店や楽しみ方。今度のお出かけやデートの参考にぜひ。 夏の鎌倉の魅力は寺や海以外にも地元民が愛する鎌倉は、名の知れた観光スポットだけではありません。暮らしやすい街としても人気なだけあって、地元民が営む隠れ家的なお店が豊富なほか、観光客の混雑を避ける上手な過

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          鎌倉あじさい名所と穴場6選!2023年はいつまでが見頃?地元洋菓子店スタッフが解説

          梅雨といえば、あじさい。日本でも有数のあじさいスポットとして知られる鎌倉は、見頃の6月になると観光客でいっぱいに。 見に行きたいけど混雑は避けたい…そんな方のために、定番の名所から地元民だからこそ知っている穴場まで、鎌倉に店を構えて40年の洋菓子店、レ・ザンジュが厳選した6箇所を紹介します。 なぜ鎌倉にはあじさいが多いの?鎌倉は全国でも有数のあじさいの名所として知られますが、そもそもあじさいが鎌倉で増えたのは、明月院が第二次世界大戦で傷んだ人々の心を癒すために植えたことが

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