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現場の声

今日の学びを自分の心の中で整理するためにnoteに書きます。

現場の声は心に刺さります。

障害者支援のお仕事をされている方のポッドキャストの配信を拝聴し、とても学びを得ました。

自分も今、障害者支援施設で働いているからです。
私自身の保育士経験とリンクするところもありました。
そして今の仕事についての概念をより良い方向に導かれたような気がしました。

保育と障害者支援



支援を必要とする大人を支えるお仕事は、保育の現場とも共通点があると感じました。

乳幼児は自分の身の回りのことも、お箸を持つことも衣服の着脱さえまだ十分にできません。そのような幼い子に対して自発的なやる気を引き出す環境を大人が作ることはとても大事。

ところがそれもせずにこの子はできない、で片付けてしまう大人がいる場面はよく見ることがあります。
そういう場面に居合わせた時は、その大人に対してその子の気持ちをそれとなく代弁して伝えてみたり、その子がどうしたら嬉しいか、成長を促せるかそれとなく一緒に考えたりして、その子のために良い環境を大人が作れる雰囲気になるよう努力をしたものです。

結果、結局空回りして事態は変化なしの時もある反面、少しの配慮が加わるだけで大人も子どもも嬉しくなり笑顔で過ごせたこともありました。

win-winの仕事


前記のように乳幼児は当然いろいろなことがうまくできない。大人のようにはいきません。
できないからといって全部大人がしてしまうのはその子のためにならない。

そんな時大人ができることの一つに、気長に声がけをしたり、その子ができる部分をさせてあげて達成感を味あわせてあげられるような環境をつくったりすることがあります。
そうしてその子の成長を見守ります。

支援施設のお仕事も乳幼児への配慮と共通するものがあるとなんとなく思っていたことが、前記のポッドキャストの配信を拝聴したことで、今までより解像度が高くなりました。

支援のために準備したり細かい配慮をすることが大人(支援者)の大切な仕事。
そして見守って、どうしてもできないところは少し手を貸して自分でできたという喜びの体験を得られると支援の側もうれしくなります。

さらにこれまでできなかったことができるようになった時には一緒に喜び合える!
一石二鳥ですね。

良い支援ができると、お互いが嬉しくて楽しいということが増えるのかもしれないと改めて思いました。

まとめ

支援の仕事も保育の仕事も人対人なので、ひとりひとりの心の持ち方次第で自分も周りの人も幸福度がかわってくるのだろうと改めて感じました。

ただ、その場のひと時のことだけではなく、長い目で見てその人のためになることを考えることはとても難易度高いけど、常に追求したいことのひとつです。

何事もそうだけど、試行錯誤してトライアンドエラーを繰り返しながら本気で向きあうことしかないのかなと感じています。

私自身の思考なんてまだ浅すぎるから、勉強しつつ失敗しながらいつも泣きそうになりながらトライアンドエラーを繰り返して、自分にとっても周りの人にとっても何が最適か探っていきたい。


素敵なポッドキャストの配信に出会えて、いろいろ深ぼって考える機会をいただき嬉しかったです。

これからの仕事に活かしていきたい!

ここまで私の心の中の整理におつきあいいただき、ありがとうございました✨

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