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SESの経歴詐称について

どうも、KAMEです。最近は月に1回くらいになっていますが元気にしております。さて、今回もSESのお話になります。
テーマは「経歴詐称について」になります。SESだとよく聞く話かもしれませんが、人材業界においては特殊すぎる事例になっております。少し話してみようと思います。

1.経歴詐称?そんなのあるの?

さて、SESにおいてある種の問題になっている「経歴詐称」。これは新人~若手に多く見れる事例で「未経験者を経験者と装うために経歴を書く」ことや「若手で年数が短いためその分の年数を追加する」ことが該当します。
この事例は業界的には大手と言われる企業から中小企業まで幅広く使われる手法と言われております。
なのでSES営業をやっていると「あるある」の事例かもしれません。ただ、実際に携わっている人がどれだけいるのかと言われるとわからないです。

2.誰が主体でやっているのか?

さて、次は経歴詐称について誰が主体でやっているのか?という話です。個人的には3つの可能性があると思っています。
・会社主体
・営業主体
・エンジニア主体
正直、「エンジニア主体」というのは可能性が限りなく低いと考えられます。もしエンジニア主体であればそもそもの転職の時から経歴が違う可能性があるため色々問題があるかもしれません。(もちろん例外もありますが)
次に会社主体と営業主体ですがこれは「会社主体なんだろうけど、やや営業主体が多いかな?」というイメージがあります。
というのも、営業側がうまく経歴書を書けば書くほど詐称みたいに見えるわけです。
例えで申し上げるとSESの現場で2~3個プロジェクトに携わっていたけど1つにまとめる、前職でやっていたプロジェクトを1つにまとめるといった「ある種テクニック」的なことが面談においては「内容と違う」という感じになり結果的に経歴詐称とみられるわけです。営業としては「嘘はついていない」ということなのでしょうけど、面談でバレるというパターンが散見されます。
営業側の例は上記にしましたが、もう一つの「会社主体」の例って難しいんですよね。これは正直現場に入ってからバレるというパターンになるので面倒なことになる可能性があります。組織的なので「エンジニア本人もそれに向けて準備」するわけでバレる瞬間って意外とないんですよね。それこそ面談の準備をしていると技術的な質問の回答をレクチャーしたり内容のすり合わせを何回も行うともはや現場に行ってからくらいじゃないと気が付かないパターンに陥ります。そうなると「現場でトラブル」という一番工数のかかるトラブル対応をせざる得ません。こうなったら粛々と対応をして今後付き合いを切るということをしましょう。

3.みんなやっているの?

さて、先ほどでは事例を紹介したのですが実際に「経歴詐称はみんなやっているのか?」という話です。これ、正直難しくバレていないのも含めると結構な割合なのかなと思ったりするんですよね…さらにいかにしてよく見せようと努力しているかという状況もあるため線引きも難しい。とはいえ、さすがに半分はいかないだろうという感覚です。これで半分超えていたらある意味SESはやばい業界だと思います(笑)

4.どうすりゃいいんだ?

さて、経歴詐称は一定数あるだろうという業界SES.
そういうのが蔓延るわけで「どうすりゃいいんだ?」という気持ちが出ると思います。理想論としては「みんなが経歴詐称なくしてやればいい」というのが解決手段なのですが、果たしてできるのかと言われると「NO」だと思います。
個人的には「1社でもやっていればその人と競争しなければいけない」という考えをもっているため、いかにして正直に話して営業として信頼を勝ち取るかという事になると思います。そしてせめて自社のエンジニアだけでも経歴詐称をなくすということだと思います。
こればっかりは「今自分にできる事」を遂行する事かなと思います。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は経歴詐称について色々書いてみました。一定数あり得る事例で半年~1年くらいSES営業していればこの事例って1度は遭遇しているのかな?と思っています。(BP営業しているのであれば)
そして、営業としては常にそのリスクを持った状態で営業することで幅が広がると思いますしクライアントとの信頼関係も増すのかなと思います。
やはり何か起きたときに1番最初に連絡が来るのは「営業」なので、自分で感性を磨くことも含めて自分自身のスキルアップをしていきましょう!

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