見出し画像

病院ではわからない痛みの原因の9割はコレ

首や肩、膝や腰などが痛くて困っている人は世の中にたくさんいます。あなたも年中どこかしらが痛いとお嘆きではありませんか?

そして、そういう方の多くはその痛みから早く解放されたくて病院を訪ねます。アレコレいくつも検査をしたにもかかわらず、痛みの原因はわからずじまい。結局、ずっとその痛みを抱えたままという方がたくさん私のところに来られます。

実は、このようなケースのほとんどが病院での原因究明はおろか、痛みの解消に至りません。なぜなら「痛いところに原因がある」という視点でそのカラダを診る側も、診てもらう側も凝りかたまっているからです。

さらに、そのほとんどのケースにおける痛みの原因は、いわゆる西洋医学的には病的なものではありません。従って、お医者さんの力不足ですと言いたいのではなく、専門外なのです。

この記事では、まさにそれが専門のコンディショニングトレーナーとして20年以上学び続けて来た確かな知識と、数々のトップレベルのアスリートやモデルさんをはじめ、数え切れない多くの原因不明の痛みに悩む人たちを診て来た私自身の経験をベースにお伝えします。

今日の内容をまずは知っていただくことに大きな意義があります。自分のカラダや痛みに対する基本的な認識がズレていると、この先も延々と病院を渡り歩くことにもなりかねません。ぜひ最後まで読んでいただければと思います。


私自身が身をもって体験した痛み


まだ私がこの仕事に就く前、会社員時代のお話ですが、ある時から突然、背骨の激痛に襲われました。その痛みはどのくらい激痛だったかと言うと、会社のデスクで座っていた椅子の背もたれに背中が触れるだけで激しく痛んだのです。

あり得ないその痛みに、さすがの私もこれはただごとではないと思い、大きな病院をいくつも訪ね歩きました。なぜ、いくつもの病院を訪ね歩いたのかと言うと、まさにどこに行ってもその原因がわからず、ただ痛み止めの薬を出されるだけだったからです。

最終的に会社の近くの小さなクリニックで初めて聞いた診断名は、CPS(慢性疲労症候群)なる聞き慣れないものでした。何やら英語の文献を見せられ説明されましたが、その当時はまだ医学的知識もなく、ただ聞くだけ。そして、治療としてはビタミン12の錠剤を処方されただけでした。

もちろん、それで痛みが消えることはなかったのです。

たかがストレス、されどストレス


当時の私は航空会社に勤務していました。当時はまだ華やかな業界でしたが、私はこの業界に未来の発展は望めないと感じていました。だから、毎日がストレスだったのです。そのストレスが日々増していく中でカラダが蝕まれていったのは間違いありませんでした。

なぜ、そう言い切れるのか? それは私が会社を辞めたと同時にあの背中の痛みがキレイさっぱり消えてなくなったからです。あれほど病院をいくつも渡り歩き、どこでもわからなかった痛みがそれ以来、二度と顔を出すことはなかったのです。

ストレスは万病の元、改めてこの身をもって思い知りました。

ストレスの正体


その後、医療資格を取り、今の仕事に就いたわけですが、長年のキャリアの中でストレスがカラダを蝕む前段階として、必ず現れるあるものに気がついたのです。

それは「カラダのゆがみ」です。

えっ? と思われた方も多いかと思います。しかし、それは真実なのです。なぜなら、さんざん病院で検査をしてもわからず、一向に改善しなかった様々な症状がカラダのゆがみを取り除くと嘘のようにあっさりと消えてしまう人がたくさんいらっしゃったのです。

では、そのゆがみは何から生まれるかと言うと、「緊張」が始まりの第一歩。これまた、えっ? と言われそうですが、人はいつも緊張しているのです。

人間はいつも未来の心配ばかりしています。時代がどれだけ変わっても、人間の永遠の望みは安全に生きながらえること。それを脅かす何かがあると瞬時にカラダは防御反応で緊張を生み出すのです。

つまり、ストレスの正体は緊張なのです。それが高じてカラダのゆがみを生み、やがて何かの病変として表に出て来るのです。

気づいて受け入れる大切さ


何でも同じですが、悪化して困った状態にならないようにするためには早い段階で手を打つことが肝要です。

その打つべき手のひとつめが「気づく」ということ。あなたのカラダに今ある余計な緊張に気づくこと。認識することがなければ改善しようとは思いませんよね。

ただ、厄介なことに自分のカラダのゆがみや緊張なのにもかかわらず、自分ひとりでそれに気づける人ばかりではないのです。

そもそも、カラダのゆがみって何ですか? 私は今もこうやってまっすぐ立っていますし! ある日、お客さんが発したこの言葉で私もさらに認識を新たにしました。

世の中の多くの人はみな、そうやって自分のカラダは至極普通のカラダだと思っているのです。

ストレッチではなく、もっと効果的な方法


自分のカラダのゆがみに気づけない人は本来どのように立ち、どのように座っているのが自然なのか? それを体験したことがないのです。正確にはあるのですが、頭にもカラダにもその記憶がないのです。

だから、まず自分のゆがみに気づくためにもカラダの緊張をゆるめるのです。そこで多くの人が取り組むこと、それがストレッチなのですが、ストレッチでは力不足なのです。もっと良い方法があります。それは、カラダを動かすこと。

カラダを動かすというのは少しだけ専門的なことを言うと、筋肉を縮める、伸ばすという動作を繰り返すこと。筋肉は縮めると力を出します。運動すると筋肉は縮んだままになりがちなので、元に戻すためにストレッチで伸ばせ! と言われるわけです。でも、伸ばしただけではゆるまないのです。

本当にゆるめるには、筋肉を縮めて伸ばしてを繰り返す。つまり、それは「運動する」ということ。ただし、がっちり激しい運動をしたら逆効果です。そのやり方を説明し出したら長くなりすぎるので別の機会にします。

ただ、その手法でゆるめ、カラダのゆがみを取った方はみんな、嘘のように痛みから解放され、まるで狐につままれたような顔でびっくりされます。今まで出来なくて困っていた日常動作が何の苦もなく出来るようになり大喜びされます。

そういう驚いたり、喜んだりされる方々のお顔を見るのが私の何よりも幸せな時間です。原因のわからないカラダの痛みで困っている方の多くは、本当にゆがみの解消であっさり解決してしまうのです。疑わしいと思われる方はぜひお越しください。すべては自分で体験することから始まります。

その上で、本当だとわかったら是非ともこれを広め伝えることに協力して欲しいのです。私自身が体験したような無駄な時間とお金を費やさずとも、健康は取り戻せるのです。情報過多の時代だからこそ、本当に必要な情報を届けることに意義があります。

これからnoteはもちろん𝕏でも、現場で実際に見てきたたくさんのカラダのこと、ココロのことに関する真の情報をお伝えしていきます。是非、多くの方と交流していければと思います。

みんなで痛みのない毎日を手にして、思い通りの人生を楽しみましょう!

この記事が参加している募集

自己紹介

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?