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伊藤博文で、大河ドラマ作っていいんじゃね!

おはようございます。
九州で代書屋をしています、一般ピープルの、かめいです。

録画してた、NHKの、
「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)」
をみたら、伊藤博文の回でした。

私は、高校の時には、世界史をとっていたので、
実は、あまり日本史には詳しくなくて、伊藤博文って言われたら

・千円札の人
・最初の総理大臣
・ふぐを食べるのを解禁したひと
・すごい女ったらし

というイメージぐらいしかなくて、西郷隆盛や、大久保利通などの、
幕末志士の、おまけの人ぐらいのイメージしかありませんでした。
しかし、今回、知恵泉みて、意外と、すごい人なんだと、わかりました。
知恵泉では、
『伊藤博文 国会開設・憲法制定への道』
とのタイトルで、主に、伊藤が、国会を開いて、憲法を作るとこまでを、
取り上げて、いかにして、伊藤が、これを成し遂げたのかを解説していました。

今の時代の現在では、国会が開かれている時は、毎日、国会のことが取り上げられているし、この記事を書いている日の昨日には、
最高裁判所が、
「生殖機能をなくす手術を性別変更の事実上の要件とする性同一性障害特例法の規定は、憲法に反し、無効!」
と、違憲判決をだして、憲法のことを取り上げていました。

この国会と憲法というのは、国家にとっては、実は、むちゃくちゃ
大事な制度です。今は、普通に、存在してますけど。
で、この国会と憲法を作ったのが、伊藤博文です。

ここで、私が伊藤博文って、すごいなと思ったのは、もちろん、
国会と憲法を作ったことではあるけれど、この国家の基礎となる、
国会と憲法を、明治政府が作ろうとなった時に、この伊藤博文が、
その判断、決定をすることが、できる立場、地位にあったことだと
思います。

これだけのすごいことをするには、明治政府の中で、
中心人物になっていないと、できません。
そこで、伊藤博文が、明治政府の中で、日本で初めての
国会、憲法をつくることができる立場にまで、のぼりつめたのか
を、ちょこっと、確認してみたいと思います。

伊藤博文は、長州藩の出身で、あの有名な、吉田松陰の私塾であり、
高杉晋作もいた、松下村塾で学んでいます。
そして、明治維新の始める前に、長州藩の命令で、イギリスに留学しています。
実は、伊藤博文は、むっちゃ、優秀なやつだと、長州藩から目をつけられてたみたいです。

そして、明治維新後には、初代兵庫県知事とかになってます。
また、これも有名な、世界中を視察しまくってくる、岩倉使節団にも参加しています。
この時の明治政府の中心人物は、大久保利通で、この大久保利通に、
伊藤博文は、「私と一緒に、この国をよくしていこう!」
と、むっちゃ、かわいがられます。
しかし、大久保利通が、暗殺されてしまい、
伊藤博文が、その意思をつぐことになります。

このようにして、半分は、運かもしれませんが、伊藤博文は、
明治政府の中心人物に上り詰め、国会の開設と、憲法の制定まで、
行うことになります。

ここで、この伊藤博文の人生って、ドラマになったら、むっちゃ面白いんじゃね?
と、思いました。

伊藤博文の人生は、日本人の大好きな幕末から始まりますし、
イギリスにも留学し、岩倉使節団で、世界中もまわっています。
そして、明治政府のスタートから、関係してるので、
日本という国が、いかにして、世界に飛び出していくのかを
みることができます。

私は、十分、NHKの大河ドラマの主役として、成り立つのではないかと
思いますが、まだ、伊藤博文では、NHKの大河ドラマは、ありません。

なぜかなと思ったら、伊藤博文は、最後は、韓国で暗殺されてるので、
仮にNHKが、伊藤博文で大河ドラマをつくるぞ!
となった時に、いろいろ言われるのを、NHKが忖度してるのかな
と思ってます。

でも、2時間ドラマぐらいだったら、伊藤博文が主人公のドラマを
作っても、いいんじゃねと、思ってます。

それでは。

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