大河「いだてん」の分析【第39話の感想】 あるマラソンランナーの死と、戦死者たちの鎮魂

いだてんの全話感想ブログです。第39話では第二次世界大戦が描かれた。

〜第39話 「懐かしの満洲」のあらすじ〜
脳出血を起こして倒れた志ん生(ビートたけし)は一命をとりとめ、弟子の五りん(神木隆之介)に、戦争中に満州へ兵士たちの慰問興行に行ったときのことを語りだす。三遊亭圓生(中村七之助)と共に満州を巡っていた孝蔵(森山未來)は、小松 勝(仲野太賀)と出会っていた。やがて終戦。おりん(夏帆)は帰

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大河「いだてん」の分析【第38話の感想】 “異様な万歳”が作り出した“誰にも止められない戦争”

いだてんの全話感想ブログです。
2019年も早いものでもう10月となった。つまり1年間続く長編の大河も、4分の3が終わり、残り3ヶ月となったわけだ。

いだてんではわりと早い時期から“1943年の学徒出陣を描こうとしている事”は暗示されていた。そして今回ついにその時がきた。
この10ヶ月のあいだに着々と張られてきた伏線を振り返りながら、今年の大河は“学徒出陣”を通じて何のメッセージを込めようとした

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大河「いだてん」の分析【第37話の感想】  100歳の嘉納治五郎に1964東京オリンピックを見てもらいたかった。

いだてんの全話感想ブログです。第37話は嘉納治五郎の最後が描かれた。嘉納治五郎は、主人公たち以上に、この大河の主人公だった。

〜あらすじ〜
嘉納治五郎(役所広司)は開催が決定した1940年東京オリンピックの準備を進めるが、日中戦争が始まった日本ではオリンピック反対論が沸き起こる。理想のオリンピックとは程遠い状況に激しく葛藤する田畑(阿部サダヲ)を金栗四三(中村勘九郎)が訪ねる。オリンピックへのあ

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大河「いだてん」の分析【第36話の感想】 前畑秀子がすべての日本人に贈った“3分3秒6の奇跡”

いだてん全話ブログです。今回は第36話「前畑がんばれ」の感想と分析を書きとめます。

〜第36話のあらすじ〜
ロサンゼルスオリンピックの雪辱を期す前畑秀子(上白石萌歌)は、経験したことのないプレッシャーと闘う。日本国中から必勝を期待する電報がベルリンに押し寄せ前畑を追い詰める。レースを目前にアナウンサーの河西三省(トータス松本)が体調を崩すが、田畑(阿部サダヲ)は前畑勝利を実況すると約束した河西の

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大河「いだてん」の分析【第35話の感想】 ベルリンで露呈する“人種や民族の諸問題”とオリンピックの可能性

いだてんの全話の感想ブログです。今回は第35話「民族の祭典」の回の感想や分析を書きとめます。第35話では、ヒトラー政権下にある1936年ベルリンオリンピックが開幕する。

(他の回の感想分析はこちら↓)

〜第35話「民族の祭典」あらすじ〜
1936年夏。ベルリンで4年後の次回大会の開催地を決めるIOC総会が始まり、嘉納治五郎(役所広司)は「日本で平和の祭典を!」と熱く訴える。その直後に開幕したベ

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【中世】平清盛(1118年〜1181年)

武士として初めて太政大臣に就任した平清盛は比較的有名であると思う。彼が太政大臣に就任したのは1167年、49歳の時であった。かつて大河ドラマでも平清盛は主人公になったことがある。覚えていらっしゃるであろうか?主演を松山ケンイチさんが演じていた。

清盛がいかにして、平氏政権と呼ばれる一時代を築き得たのか、そして平家が後の世に残していったものは何だったのか、考えていきたい。

平氏は桓武天皇の流れを

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大河「いだてん」の分析【第34話の感想】  これは“国民目線”から見た二二六事件だ。

いだてんの全話感想ブログです、今回は第34話『226』の感想を書きました。

※他の回の感想分析はこちら↓

〜あらすじ〜
1936年2月。陸軍の青年将校らによるクーデター、二・二六事件が発生。閣僚らが暗殺され、田畑政治(阿部サダヲ)の勤める新聞社も襲撃を受ける。戒厳令下の東京でオリンピック招致活動を続けることに田畑は葛藤。嘉納治五郎(役所広司)とも対立するが、IOC会長の候補地視察の案内役を任せ

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大河からシーボルト話

2021年大河 渋沢栄一さんだと発表されましたね。

新札大河「青天を衝け」

私が 幕末〜近代史もので期待するのは

やっぱり「外国の風景を映してください」ってことです

同時代の外の町並みが見たい!

パリ万博 見たーい!!

VFXお金かけてー!!

渋沢さんの通訳で シーボルトの息子さん出ますかね…?

アレクサンダー・フォン・シーボルト

たまたま シーボルト展の図録(2016年刊)が

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励みになります〜!(^^)
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「大河ドラマ」全データ

【「大河ドラマ」全データ】

このnoteはNHK「大河ドラマ」の様々なデータを記載しています。
読み応えのある内容となっているので、是非1度ご購読ください。

『「大河ドラマ」全データ』
第1作 「花の生涯」(1963年)
平均視聴率 20.2%
最高視聴率 32.3%
最低視聴率 ー%
原作 舟橋聖一
脚本 北条誠
主演 尾上松縁

第2作 「赤穂浪士」(1964年)
平均視聴率 31.9%

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スキありがとうございます。
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大河「いだてん」の分析 【第33話の感想】 “仁義なき戦い”の意味するところ

大河ドラマいだてんの全話感想ブログ、今回は第33話「仁義なき戦い」の感想を書きました。

※他の回の感想分析はこちら↓

〜第33話のあらすじ〜
1940年のオリンピック招致をめぐり互いに激しく争う東京とローマ。治五郎(役所広司)は田畑(阿部サダヲ)らをイタリアの独裁者ムッソリーニとの直談判に派遣する。しかし、ムッソリーニとの会見直前、IOC委員・副島道正(塚本晋也)が急病で倒れてしまう。招致の命

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