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大阪府天然記念物1号は都島区2号は四天王寺亀井堂



戦前の大阪府天然記念物1号楠龍大神

空襲で焼けても偉大なり

夜の散歩。

すこし足をのばし、楠龍大神さまに参拝。

都島神社が近いのに、なぜか桜ノ宮神社のお旅所になっています。

源頼光の荘園、善源寺荘の、八幡さまのご神木であった。部下の、渡辺綱が、馬の手綱をくくりつけたため、駒繋ぎの楠、と呼ばれてきた。

源頼光の時代から、800年の銘木であるが、空襲の業火により、幹だけとなる。その幹が、すごい。

戦前、大阪府天然記念物第一号に指定。

ちなみに、第二号指定は、四天王寺亀井堂よこの楠。こちらは、現在、大阪市保存樹となっている。

おみくじの販売機があったので、百円いれたが、空?

なにもない、無事ということで、納得。

楠龍大神に昼間に参拝





四天王寺亀井堂の楠


亀井堂横の、巨大くすのき。

戦前、大阪府天然記念物に指定。

近年文化財保護法による条例改訂により、大阪市保存樹として再指定。

🍀神社ならご神木とされるのだろう。四天王寺境内の植物には差別なく、仏性がやどる。

亀井水は東に流れ、弁財天の池に。春は弁財天の桜が見事です。もちろん、宴会厳禁です。お寺ですから。



右手亀井堂、左手中心伽藍




亀井堂の職員は、粉のようなちいさな花や落ち葉の掃除が大変でした。

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