MBAで学ぶSQL:システム部門と会話できるビジネスパーソンを目指す
私が通うビジネススクールには、SQLやPythonといったデータサイエンスの基本言語を学ぶ授業が複数存在します。今回、私はSQLの基礎を学ぶ授業を受講しましたのでその内容を紹介したいと思います。
授業の目的と内容
授業の目的は、「MBAを修了したビジネスパーソンとして、必ずビジネス上で協力するであろう社内外のシステム部門の方々が話すSQLに関する内容について理解できるようになろう」
というものです。簡単に言えば、SQLに関する会話についていけるようにし、「話が分かる人間だ」と思われるようになろう、ということです。
そのため、授業の内容も、「SQLとは何か?」というところから始まり、必要なスキルに特化した形で構成されています。
内容の一覧は以下の通りです。
・SQLとは何か、なぜ必要なのか
・Command Lineの使い方
・SQLを使ったスクリプトの書き方
・データベースの構築
・データベースのCSVへの抽出
・SQLインジェクションとその対策(ハッキングのようなもの)
続く部分では、上記の項目について私が学習した内容をまとめて記載しようと思います。この記事を読むことで、効率的にSQLに対する必要な理解を一から進めることができると思います。
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