細密画_大樹の街low

細密画ってなんなんよ

どうも、GAIです。
トライバルデザイナーと細密画家ってをやってます。
noteってのをやるといいぞって話がどこか、なんか東の方(?)からきたので、手持無沙汰な時にいろいろ書いていこうと思います。
さて、普段トライバルデザイン、アート、細密画。あとピカチュウなどを描いておりますが、こういった絵を描くに至った経緯をまず書いていこうと思います。

細密画は狂気

という話です。
まず、細密画とは何かという話ですが、細かい絵です。ゆえに細密画。
誤字としては綿密画だとか緻密画とかよくいわれますが、細密です。
GAIの絵を見て、「わあすごい」「こんな絵が描けたらいいのに」「天才」みたいな声をありがたいことにいただくことはままあります。とってもうれしいです。ありがとうございます。
ただ、少し勘違いしていることを指摘するのであればここです。
「天才」
ではありません、ということです。
そもそも、僕は細密画を描くつもりなんてさらさらありませんでした。
トライバルデザイナーとして、トライバルを描いていたかっただけの人です。
しかし、当時こそあまりそう思ってはいなかったのですが、今となっては当時の絵は見るのも嫌だなあと思うほどに雑で下手くそです。
一体なんでこんな絵で「デザイナー」だと宣っていたのか、信じられないほどです。
それが何故ある程度見ることができるレベルまで上達できたかというと、努力です。
努力。それだけです。
強いて言うならば努力の方法を変えた、という感じでしょうか。
物事に近道はありませんが、早く歩くための靴や自転車はあったりするんです。
では、僕がした努力は一体何か。

死ぬほど描く

描きます。とにかく描きます。
ですが、一体何を描けばいいのかという話です。
絵の上達の仕方として、とにかく絵を描け、という根性論はよく言われると思います。
しかし、なぜとにかく描かなければならないのか、という点についてまで説明する人はあまりいません。なぜなのでしょうか。
それは、あんまりわかってないからかもしれません。
絵をたくさん描く、ということには明確な理由と意味があります。
もちろん、これはGAIさんの持論な部分もあるので、「そうじゃないよ!」という人もいるかと思いますが、無視します。そういう人は自分で記事を書いてください。
さて、その肝心の理由ですが。
描き続けることに慣れる。
これです。
ぶっちゃけ、他人に評価される絵にするとか技術向上をーとか。極論を言えば後回しです。もちろん技術向上も同時進行にはなりますが。
ただ、一番重要なのはこれです。
描き続けることに抵抗を無くす。絵を描く、という行為に対して苦しいとか辛いとか、そういう感情が出ないようにする。
息を吸って息を吐く、くらいの間隔で、絵を描くということに体と頭をなじませる。
言うことは簡単ですが、正直辛いです。
修行みたいなもんですからね。頭かきむしって呼吸が荒くなって、なんでこんなことしてるんだろうって1万回くらい思います。
でも描くんです。
描き続けるんです。それが絵描きとしてのスタートです。

絵は狂気

絵に限らずとも、ですが。
とにかく、今描いたようにとにかく絵を描き続けることに慣れるために、延々と細かい絵を何十枚も描き続けたら、細密画が描けるようになっていたのです。
意図していない、偶然の産物です。
それを公開していたら、なんだか人が集まってきたなあというのが現状です。
もちろんそれによってトライバルも上達しました。圧倒的にうまくなりましたよ。
自分で実感が出るほどに上達するというのは気持ちがいいものです。
そこに至るまでの道のりが辛く苦しいものだったとしても、得難い経験と技術。
乗り越えられれば、絵描きとしての道が開いていきます。

やるか?

やります?これ。
どうぞ。ぜひやってみてください。




トライバルデザイナー GAI

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