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来て2週間経ったけど私鉄沿線駅に住んでる感ある

「かみかわKICHATTA」プロジェクト参加者のオカムラです。普段は東京に住んでいる私が2023年冬季に北海道上川町で過ごしているくらしを紹介します。
記事執筆時点の現地最低気温は-4℃です。

本記事で共有したいのは冬期に短期滞在する際(1ヶ月)で車を持ってなかった時の生活です。

ホテル1泊2日でもなく定住でもない、そんな人向けの有益なTipsとしてリモートワークや事業開発などの滞在時にお役に立てればと思います。

えっ車ないんですか!?

北海道が大好きで何回も訪れている私。もちろん車社会だという前提で上川町にも旅立とうとしています。役場の方とはこんな事前やりとり。

??:「今回は車は準備していません」
私 :「自分でレンタカーですね!了解です!」
??:「いえ町にレンタカー屋ないんで徒歩生活です」
私 :「HAHAHA、徒歩で生活なんてご冗da」
??:「徒歩で暮らせるんで!」
私 :「(んなアホな!)」

こんな感じで半信半疑のまま13:48分旭川発上川行に乗り込んだ私。

結論からいくと、全然暮らせちゃってるわー。町役場のみなさん間違ってなかったわー。と感じています。

駅徒歩10分以内にあるもの


セコマがあればなんでもできる、迷わず行けよ

やはり地方で仕事滞在をするにあたって以下があるのは大きいです。上川町はこれらが徒歩10分以内にあって「これは暮らせる」と思いました。
駅前に「生活インフラ」と呼ばれるものがしっかりとあります。

スーパー
コンビニ
郵便局
薬局
うまいめしや
うまい居酒屋
うまいカフェ
町のあれこれが聞ける場所
でかい病院
ハブ的大都市に行ける電車バス
和菓子やさんなど商店街にありそうなお店たち

首都圏に住んでいる方なら、でかい買い物はターミナル駅に出かけるけど、普段の生活は最寄り周辺で済ませるサイクルに慣れている方は多いのではないでしょうか。

上川町は奇跡的に人口約3,000人の大部分が駅周辺の一箇所に集まっているため、私鉄沿線に住んでいる暮らしと本当に変わらないです。

・長年クオリティの高いサービスを提供している事業者
・移住して新しく商売をはじめた新進気鋭の事業者
・適切なインフラの誘致に投資を行う行政
・郵便局や銀行など大手事業者の町に根ざそうとする企業努力


上記の要素が相まって「"田舎町"なのに都心の私鉄沿線と変わらない」暮らしができるのだと恩恵を感じている次第です。

一方で、どうやらアウトドアをより楽しむには車があったほうが良さそうな気配は感じています。釣りとかキャンプとか絶景とか。

そこはぜひまたの機会に楽しみたいと思っています。夏なら車あってもいいですかね!役場のみなさん!
それでは、スーパー「Da*マルシェ」で野菜を買ってきたいと思います。

writer:オカムラ(X)
photographer:くみ(Instagram


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