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王子キノクロス株式会社が開発したバイオマスの紙「キナリト」でパッケージを作る。

こんばんは。 今回は、静岡県富士市で生まれたバイオマスの紙「キナリト」について。この紙で、パッケージデザイン協会に送るサンプルパッケージを作ったので、その過程を書いておきたいと思います。 ⚫︎「キナリト」とはどんな紙か・特徴は? 富士市にはさまざまな紙の会社があります。 あるイベントで知り合った紙の開発者。王子キノクロス株式会社のMさんから「キナリト」という紙について教えてもらったことが始まりでした。 「キナリト」の主な特徴はこちらです↓ 木材由来のパルプが主原料 成

    • 富士の水と紙の街。

      私の住んでいるまちは、静岡県富士市。 新幹線の駅で言うと「新富士駅」で、 駅から眺めるには一番正面に富士山をとらえる街です。 富士山と駿河湾にはさまれ、豊富な水と木を原料とした「紙のまち」として発展してきました。 2024年の今、富士市に住んでいる感覚で言うと、水が豊富な印象は確かにあり、水道水は確かにおいしくてしかも安い。とくに、夏そうめんを食べるとき、湯掻いた麺を水でしめるのに水道水の水が冷たいのでよく麺がしまって美味しくなる。都内で暮らしていたときよりも水が違うなとい

    王子キノクロス株式会社が開発したバイオマスの紙「キナリト」でパッケージを作る。