見出し画像

始めます【食と暮らしの神谷研究塾】

にぎりびと、として活動することが増えたこの一年。
もともとは、台所だけの建物生活工房とうがらしの代表であり
食と暮らしの神谷研究塾の主宰者でもあります。

その「食と暮らしの神谷研究塾」は、伝承料理を研究し続けた母金丸佐佑子の研究したものを引き継ぎ、継承していこうと設立したものです。

母金丸佐佑子は伝承料理研究家として活動をしてきました。
その話は、以前も書いたことがありますが。
そのレシピを今年はしっかり研究し、検証し、次世代に残そうと思っています。

大分日田、大分竹田久住玖珠、宇佐市安心院院内、宇佐市長洲近隣、中津市近隣の高校生だった教え子の皆さんと長年フィールドワークをしながら掘り起こした地元の料理。
大分県のフラッグシップショップ坐来大分で提供される郷土料理に関しての大分の食材・レシピの研究。
https://www.oita-shoku.jp/backnum.php?shoku=1
大分農業文化公園での伝承料理講座は人気講座で、最後は盛大に卒業生の皆さんが集まってくれました。
http://oitaagripark120ha.blog105.fc2.com/blog-entry-602.html

大分県中津市出身の福澤諭吉先生にちなんだレシピ。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/taikai/0624_meiji150_chirashi_zentai_ver7.pdf
由布院料理研究会の料理人の皆さん、由布院の女将さんたちとの料理研究、病院栄養士のグループ、学校栄養士のグループ、家庭科教員のグループ、食育推進のメンバーのお母さんたち、農業女性、漁協の女性部、東九州短大の学生さんや、県内の食に関わる短大の学生さんなど、数え上げたらキリがありません。
https://www.shiminkagaku.org/post_132/

あわせて、母、祖母や曽祖母、嫁いだ先の北九州や日田の筑後の料理も含まれます。
郷土料理や次世代に残したいレシピなどを伝承料理として残し続けました。
家庭科の教科書、調理カード、資料集、そして膨大な手書きの資料や、新聞、雑誌の切り抜きなど、ありとあらゆるものを残しています。

正直その紙の山を前に、気の重かった私ですが、今年はこの資料にしっかり取り組もうと思っています。
多くの皆さんにご協力いただこうと思っています。

「食と暮らしの神谷研究塾」では、塾生を募集します。
https://www.facebook.com/groups/kamiyajuku
一緒に研究したい、検証したい皆さま
その料理を食べたいと思う皆さま
その資料を形にして残したいと思う皆さま
たくさんの皆さまに関わっていただいて
食の伝承をできたらと思っています。

まもなく、募集サイトを立ち上げます。
ご興味のある方はぜひ、お気軽にお声をおかけください。

*台所だけの建物「生活工房とうがらし」ができてから26年。
いったいどれだけの皆さんがやってきたことか。
そんな皆さんが、ここで体験したことや学んだこともぜひ共有し知恵ただきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?