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叙情豊かな秋田弁をゆったり聴いていたい、その理想の場所を最終日に発見!

7日前に大館市に入り、スーパー銭湯に行った。そんなとこにも外国人が。温泉は世界的ブームになっているんだなぁ、とサウナでペラペラ喋るフランス人らしき人達をみたら、秋田県民だった。

以来、何故か秋田弁へ憧れを感じた。自転車走行中はTBSラジオ「秋田県民しか出ない」の高橋優出演回をずっと聴いていた、いいねー彼は。

旅行中は幾らで聞けると思ったが、その日以来バッタリ聞けない。そして今日が最終日。冒頭の写真:鳥海山を後ろに見ると山形入りとなってしまう

そんな中、朝からいい兆候が~私と宿の店員AさんとBさんの会話、2人とも40代くらいの女性。
私「この辺で さしぼ は買えますか?」
店員A「さしぼ は売ってません、採るものです」
店員B「んだんだ」
(Bに向かって)A「斉藤さんとこにゃあるかもね」
B「%€○+〆〜」
私「斉藤さんは八百屋さんですか?」
B「*<€♪→  コンビニ /#_&」

「地元のコンビニ」と回答したのだと推測、店構えは
こんなイメージではなかろうか!?

私「2.3日、常温で持ち歩きできますか?」
A「さしぼ は採れたてが一番。今日中に冷凍保存とかできないなら.もったいないからやめれ〜」
B「んだんだ。。。#÷○€☆…→(解読不能)」

優しいなぁ,秋田弁は。でも20キロ先は山形県。
道の駅で買い物しても標準語、、、、国道7号を南下は続く。こうなりゃ破れかぶれ、農作業してる爺さんに「手伝っていいですか?」と話しかけるも断られた。でた、東北人特有の警戒感。
もうダメ、諦めかけたその時、歴史が動いた!

ババヘラアイス発見!いるのはもちろん婆ア!!!
250円払ってつかぬまのデート:ババ活をする

会話は次の客が訪れるまで,凡そ20分続いた。
話題は主に さしぼ と ババヘラアイス。ツーショットなので聞き返すことももちろんできた。
 
[主な会話の中身]
"さしぼ は さしどり、イタドリの別名がある。今年のはまだ早い。キノコ汁に入れると美味い"
"ババがヘラで掬うからババヘラ。イエす.ィエぬ.イェぬ(SNS←だが発音はイとエの中間、コレが大事)で取り上げられてからアイスの盛り方が発達。それまでは黄色と赤をテキトーにベタベタ塗ってりゃよかった。最盛期はアイス7社200名いたが、今では5社70名前後。婆アは死んでしまった。若い子はやりたがらない、朝から晩までずっと車と景色しかみでねがらすぐに飽きんだど…"

面白かったわー、この続きはいつかどこかで話しましょ。

追伸

ウチの婆ア



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