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エヴァ アニメ 2話

本編

まだ17話までしか見てない。

エヴァが歩いた!使徒につかまれる。腕が折られた。頭も貫かれた。パイロット反応ありません。

「シンジ君!」ってミサトさんが叫んで転換。病室??
「知らない天井だ」無事らしい。何があった???

会議してる。15年前の使徒が来たのも突然だったらしい。エヴァは先行投資らしい。情報操作とかも準備済みらしい。


リツコさん「ほんとは皆怖いんじゃない?」
ミサトさん「あったりまえでしょ」
情報操作する人が「広報部」なのなんかおもろい。
ミサトさんたち、つとめて明るくしているのはさすがに大人だなあ。

また病院。レイが運ばれる、目が合う。目を伏せるシンジ君。
かばって命かけたんだからもうちょい堂々としてもいいと思うぞ。

シンジ君は外傷なし、「精神汚染」もないらしい。


戦闘後の後始末

会話
ミサトさん「そうよねえいきなりあれだったものねえ」
リツコさん「無理もないわ、脳神経にかなりの負担がかかったもの」
ミサトさん「こころ、の間違いじゃないの?」 冗談っぽく。

リツコさん、人とモノを区別しないキャラなのか。その割に普通に会話できるの良いな。
まあでもシンジ君の前で予備って言っちゃう(1話)あたり、あんまり人の気持ちはわかってないような…

み「エヴァ―とこの街が完全に稼働すれば、いけるかもしれない」
り「使徒に勝つつもり?相変わらず楽天的ね」
み「あら?希望的観測は人が生きていくための必需品よ」
り「そうね、あなたのそういうところ、助かるわ」

ネルフの中の人はほぼあきらめムードらしい。「正直無理だなー」と思いながらもなんとか明るさを発揮してるのがネルフの大勢で、ミサトさんみたいにガチで勝てると思ってる人は少ないのかもしれない。


父との対面・ミサトさんとの同居

ミサトさんが迎えに来る。エレベータがあいて父と対面。見下ろす父。目をそらすシンジ君。
床からほぼ顎しかみえないアングル。あんまりほかで見たことないような気がするけどどうだろう。

シンジ君は父と同居しないことになった。お互いにいない生活が当たり前、自然なことらしい。

会話
ミサトさん「それでいいの?シンジ君…」
「いいんです、ひとりのほうが。どこでも同じですから….」

一人で住むならどこ住んでも同じってのはわかる。
「ひとりのほうがいい」っていうのは、
人に遠慮するのが嫌だからなのか、はたまた別の理由があるからなのかね。

会話とかは全然できるし愛想もあるから、重度のコミュ障とかではなさそう。人と住んでもうまくやるくらいは十分できそうだし不思議だ。
まあ誰かと住みたい!って言いだすのもちょっとあのくらいの年では難しい気もする。ちょっと恥ずかしいし。

ミサトさんが引き取ることに。
ミサトさん「心配しなくても、子どもに手―出したりしないわよ。」
リツコさん「あったりまえじゃないの!….」
ミサトさん「相変わらずジョークの通じないやつ…」
リツコさんはわりとジョークが通じそうなキャラだと思うけどなあ。エヴァ絡みだと真剣になっちゃうってことかねえ。

み「さーってー、今夜はパーっとやらなきゃね」
し「何をですか?」
シンジ君ミサトさんの方みて話してるの偉いな。目合わせるのも意識しなきゃできない自分とは大違いだ。
み「もちろん新たなる同居人の歓迎会よ」
後から見ると、「新たなる」じゃない同居人はペンペンのことだと分かるな。

租界する主婦?っぽい会話。
高台へ寄り道。
サイレン。床が開いてビルが生えてくる。ここは使徒迎撃専用の第三新東京という都市らしい。

会話
「私たちの町よ、そして、あなたが守った町。」
ちゃんと褒めていて偉い。


家へ帰る二人~食事

会話
し「あ、あの、お邪魔します」
み「シンジ君、ここはあなたのうちなのよ」
し「た、ただいま」
み「おかえりなさい」

結構無理やり言わせてるけど、照れてるから正解っぽいな。ちょっと状況が異常だし、無理やりにでも愛着を持たせたいというか、かなりグイグイ心に触れていって仲良くならないといけない。

まずは世間話してー、だんだんプライベートなことも話せるようになってーとか、そんなのんびりやる余裕はない。シンジ君には効いてるっぽいので、正解。ミサトさんのコミュ力が高いからうまくいってる。

「まあ、ちょーち散らかってるけど気にしないでね」
とてもきたない。

「氷、つまみ、ビールばっかし、どんな生活してんだろ」
ミサトさん、これでスタイルすごいのすごいな。わざわざ描いてないだけで、ストレスでめちゃくちゃ肌荒れしてるとかありえるレベルだ。

食事。
会話
し「こういう食事慣れてなくて…い、いや違うんです、あのー」
み「楽しいでしょ?こうしてほかの人と食事すんの」
し「は、はい。」

やはりグイグイくるミサトさん。シンジ君がいくつなのかは知らんが思春期くらいの年だとなかなか「人と食事すんの楽しいです~!」みたいに自分から言うのはちょっと難しいから、無理やりにでも言わせてる感じがする。楽しいことは事実だし、言わせるのが大事よね。

実質「僕はミサトさんといて楽しいです」って言わせてるようなもんだし、実際そう思ってるし、ここまでくればミサトさんの作戦は成功だ。


食後(家事分担、入浴)

じゃんけん強いミサトさん。家事を押し付け成功。

会話
「さてー今日からここはあなたのうちなんだから、なーんにも遠慮なんていらないのよ」
「は、はい。」
「もー、はいはいはいって辛気臭いわねー、おっとこのこでしょー?!シャキッとしなさいシャキッと!」
「まいいわー。やなことはお風呂に入ってぱーっとながしちゃいなさい、風呂は命の洗濯よ」

下着とか干してあるのきまずい。畳まずに乾いたやつそのまま着てそう。シンジ君は干してある下着みてどう思ってんのかなー。「だらしないなー」と「なんかこっちが恥ずかしいな」は思ってるだろう。「信頼されてるなー」とか「心を許してくれてるんだな」とかは自覚してないけど思ってそう。「エッチだなー」は思ってるかなー、思ってなさそう。

風呂にペンギンがいた、ちんちん見られた。

会話
み「ちとわざとらしくはしゃぎすぎたかしら、見透かされてるのはこっちかもね」
し「かつらぎミサトさん…悪い人じゃないんだ…」

見透かされてるかもしれんが、ふりでも仲良くなろうとしてくれてる相手は、仲良くしようとしてくれてるんだから味方。シンジ君は見透かしてるかもしれないけどそれでもミサトさんの行動をうれしく思ってると思う。むしろ問題はミサトさんがシンジ君をエヴァに乗せなきゃいけない時だよなあ。

レイは二十日もすれば動けるらしい。エヴァを動かせるのはレイとかシンジだけらしい。

中学への転入届を見ながらうつぶせで音楽を聴く。


ミサトさんとリツコさんの会話

会話。ミサトさんとリツコさん。
み「そう、あんな目に合ってんのよー、また乗ってくれるかどうか…」
り「彼のメンテナンスも、あなたのしごとでしょ。」

まーたリツコさんシンジ君のこと道具あつかいしてる。リツコさん空気読むくらいの常識はある気がするから、わざとやってるかもしれない。

会話
み「怖いのよー、どう触れたらいいかわからなくって。」

そんなに怖そうではない声色。「接したら」とか「話せば」じゃなくて「触れたら」なのおもろい。

会話
り「もう泣き言?自分から引き取るって大見得きったんじゃない。」
み「うるさい!」


み「あの時、あたしはシンジ君を自分の道具としてみていた…リツコと同じか、あの使徒を倒したというのに、うれしくないのね。」

ミサトさんは、「シンジ君をエヴァに乗せなきゃいけない」と「シンジ君を道具として扱いたくない」で板挟みになってる。

仕事として、ネルフではシンジ君をエヴァに乗せなきゃいけない。じゃあ、家出はミサトさんはシンジ君をどういう存在として扱っていきたいのか?子供なのか、甥なのか、はたまた彼氏?

17話まで見てもなかなか一言では表しにくい「同居人」になっていると思う。精神的な成長とかの意味ではミサトさんがメンター的な役割を果たしつつ、シンジ君の方も家事でかなりミサトさん(とアスカ)に貢献するようになってる。

当然他人同士で暮らしていくわけだから、一方的にお世話されちゃうと肩身が狭い。そういう意味でシンジ君が役割を持てたのは良かった。ミサトさんがマジで家事しないタイプだったのも、逆に良い方に転がったというか。


戦闘の様子が明らかに

し「何でここにいるんだろ…」攻撃されてるところがフラッシュバック。

エヴァが暴走した、ATフィールドがあると使途には接触できない。
左腕復元してATフィールドを侵食。
赤い球殴ってたら自爆したけど無事。
ネルフ職員、エヴァをバケモノを見る目。

戦闘では気絶してなかった。エヴァの頭?から目が出てきて、そいつと目が合ったら発狂して気絶。

「ひとつ言い忘れてたけど、あなたはひとにほめられる立派なことをしたのよ、胸をはっていいわ、お休みシンジ君、がんばってね」

ちょっとクドい気がするし、シンジ君的には照れくさいか「しつこいな」と思ってそうだけど、やっぱりミサトさんはそこで立ち止まらずにグイグイ侵襲路線を崩さないで感謝していくのがえらい。

心を開かせるには「適切な距離」とか「お互いが楽な距離感で」とかでは遠すぎるんだろう、こういう異常事態では特に。



全体の感想

ミサトさんの「ガンガンいこうぜ」が良かった回。わざとらしくても仲良くしようとしてくれるのは嬉しいと思うし、しらん街で意味不明なロボに乗って気絶した直後で(たぶん)不安なシンジ君にとっては助けになったと思う。

シンジ君はあんま意識してないけど、ミサトさんの方は「これから何回もシンジ君に命かけさせる仕事しなきゃなんだよなー...」っていう憂鬱な気持ちもあるんだろう。

一方でネルフ職員間の緊張感みたいのも伝わってきて面白かった。
一話で空襲警報なってるのにやけにのんびりのシンジ君が笑えたけど、ネルフ内の方もほどよい緩さがあるっぽいことが今回で分かった。

ただネルフ職員が平和ボケしているとは思いにくいから、「いざ使徒来たら命がけだから平時はゆるくいこう」とか、「どうせ最後は負けて死ぬんだから…的開き直り」とかが緩さの源なのかしら。


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