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ふたりで何を醸せるか考えるための記録です。

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  • かもすふたり小話

    思い付いた小話集

最近の記事

新年のはじまりとラーメンの味わい。そして映画はやっぱり飽きない

あけましておめでとうございます。 お正月は時間が有り余っているので好きです。 有り余った時間で映画をたくさん観たので、感想を残しておこうと思います。 美しいと感じたものをこうして言葉に残していくことは、今年続けたいことのひとつです。 ①はじまりのボーイミーツガール https://hajimari-bmg.com/ 2018年一発目はフランス映画。初恋に落ちた少年少女の挑戦の物語です。 チャレンジする人を助けることもまたチャレンジ。 昨年見た中でベスト映画のひとつで

    • アナログとデジタル。笑う門には福来たる

      あけましておめでとうございます。 初夢でホラーをみた私「お母さん、こわいよう」 おみくじ「さわぐな」 私「ハッピーニューイヤー!ハッピーニューイヤー!ハッピーニューイヤー!」 かもす二人の相方「うるさい」 何かと風当たりが強い2018年の幕開けですが、張り切ってブログを書きます! さて、羽子板や餅つき、書き初めに並んで盛り上がるお正月遊びと言えば、福笑いですよね。初めて聞く方のために説明すると、福笑いというのは、目や鼻のパーツを目をつぶってオカメの顔面に配置してい

      • スタートアップか、スモールビジネスか。

        朝、よくデートをしていた東京駅構内にあるカフェの前を通りかかった時、 「あ、思い出の!」 と言うと、 「はて?」 と返されました。朝デートは全て妄想だったのかもしれません。 *** さて、将来どう生きていくか。といったことを二人でよく考えるわけですが、その中でスタートアップをしたいのか、スモールビジネスをしたいのかといった論点が出てきました。 [引用元] https://www.slideshare.net/masatadokoro/startup-scienc

        • 背骨と母

          一昨日、おばあちゃんの背骨が折れました。 震える手でスマホを握り、祈るような気持ちで病院を探す母。「愛知 背骨 病院」とでも検索したのでしょうか。すぐに「あいちせぼね病院」という脊椎専門の病院を、祖母の家の近くに見つけました。背骨の神様ありがとう。不幸中の幸いでした。 話を聞けば、ほんの少し麻酔をかけて注射し、セメント(?)を背骨に詰めれば一日二日で完治するとのこと。親戚一同ひと安心です。しかし手術は一か月後。背中が痛くて生活に難儀している祖母をサポートするため、母は明日

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        • かもすふたり小話
          5本

        記事

          「小さなかぶ」

          道路に小さなかぶがひとつ、植わっています。 そこに一匹の蟻が通りかかりました。 「うんとこしょ」小さなかぶは抜けました。 蟻は小さなかぶを背負い、巣に持ち帰るため歩きます。 しかし、小さなかぶは小さいので、蟻は途中で小さなかぶを食べ終えてしまいました。 「うんとこしょ…」蟻は再び、小さなかぶを探すため歩きます。 少年は「蟻なんだから、あんとこしょでも良いのかな」と思いながらも、 黙々と目の前のマークシートを塗りつぶすのでした。

          「小さなかぶ」