はしもとけい

ヨーヨーについて色々考えて、それをネットの海に放流していこうとする人です。

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マガジン

  • 加点効率を考えるシリーズ

    シャドージャッジ経験のない僕がJYYF大会の加点ルールを考える記事です。

最近の記事

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ウマ娘見たら壁に叩きつけられてヨーヨー復帰した話

色んなきっかけが重なって復帰することにしたので、今年のJNを期に大会復帰を決めた経緯をお話しようかなと思います。 いつもの怪文書よりはマシだと思うので、よければお付き合い下さい。 大会に出てなかった理由~学生編~復帰の話をする前に、大会に出なくなった経緯みたいなのをお話します。 僕にとって初めての地区大会2012NJに出たときは中学1年生で、翌年の2013年もNJとJNに出てました。 2012、2013JNではアラヤ家、アベ家には本当にお世話になりました。ありがとうございま

    • 憧れ・恩人と同い年になった僕がやりたいこと

      ここ最近、僕はJNで大会に復帰すると宣言したやいなや頻繁にXやnoteを更新してます。 大半がJYYFの大会ルールの話なのはだいぶ予想外なんですが 書きたいネタだったりがあったり、動画を載せたかったから更新しているというのもありますが、根底には別の理由があったりします。 僕の憧れと恩人最初に載せた記事でも書いたように、僕は第3期ハイパーヨーヨー初期にヨーヨーを始めました。 ハイパーヨーヨーキッズが憧れるものといえば、勿論トップスピナー達ですよ。 直ぐにその正体を知るん

      • 加点効率との向き合い方

        過去3回に亘り、JYYF大会ルールにおけるトリックの加点を考察してきました。 ぶっちゃけこんな事ばかり気にしてヨーヨーやってると、大会を観るのも出るのもヨーヨーやるのもつまらなくなります。 これだけを考えている人はいないと思いますが、僕なりのこの考え方との向き合い方を考えたので、それについて今回はお話しようと思います。 今回の内容は、大会に出ている方からすると当たり前の話かもしれません。ただ、明文化することに意味もあると思ってます。 これは”JYYF”の大会ルール前提

        • 加点効率がいいトリックってそんなにない~その3~

          前回、前々回の続きになります。 前々回 前回 もしまだ読んでない方は先に前回までの記事を読むことをお勧めします。 今回はピックアップした最後の選手、ナンバ選手を見ていきます。 ※僕自身は1度もシャドージャッジの経験が無いので、一個人の見解になります。実際の採点と異なる可能性は大いにあります。 今回の着眼点(おさらい)今回フィーチャーする選手は EJ優勝:コバヤシ トウヤ選手(前々回の記事) SJ優勝:マエダ ヤスタカ選手(前回の記事) WJ優勝:ナンバ ツカ

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          4本

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          加点効率がいいトリックってそんなにない~その2~

          前回の続きになります。 もしまだ読んでない方は先に前回の記事を読むことをお勧めします。 今回は前回見ていけなかったマエダ選手を見ていきます。 ナンバ選手は次回です。 ※僕自身は1度もシャドージャッジの経験が無いので、一個人の見解になります。実際の採点と異なる可能性は大いにあります。 今回の着眼点(おさらい)今回フィーチャーする選手は EJ優勝:コバヤシ トウヤ選手(前回の記事) SJ優勝:マエダ ヤスタカ選手 WJ優勝:ナンバ ツカサ選手 以上の3名です。

          加点効率がいいトリックってそんなにない~その2~

          加点効率がいいトリックってそんなにない~その1~

          以前、JYYF主催大会におけるトリックの加点についての記事を書きました。 読んでくださった方ありがとうございます。 思いの外反応を頂いたので、この記事の最後に書いていたトップ選手が現在どんなトリックを選択しているかについて今回は考えていきます。 今回は今年行われた地区大会の1A部門優勝者のうち、特色の異なる3名の選手にフィーチャーして考察していきます。 ※僕自身は1度もシャドージャッジの経験が無いので、一個人の見解になります。実際の採点と異なる可能性は大いにあります。

          加点効率がいいトリックってそんなにない~その1~

          加点基準を細分化するのはどうですか?

          先日レール系の加点について考えたことを書きました。 加点効率が良い悪いはクリッカー点数が青天井である限り、無くすことは出来ないです。 10年前と比較すると評価=加点される技の幅は広がっていると認識してます。もっと評価されるべき技もあるだろという意見はごもっともなので、ジャッジにアピールするといいと思います。 評価されるべきと思われているのに加点されてない技が多いというのは問題点とも言えますが、新技がバンバン生まれる以上そこのギャップが完全に埋まることはないです。 上の

          加点基準を細分化するのはどうですか?

          ストリングヒット1回=1点はもう終わってる

          JN2024のワイルドカードで復帰することに決めたんですが、流石に周囲と出来る技の難易度は違うし、無理して難しいことして沢山ミスするのはもったいないと思ったので、可能な限り得点をとれるようにと加点ルールと大会結果と沢山にらめっこしました。 今年からクリッカー平均点が結果に記載されるようになったおかげで、だいぶ加点ルールへの理解度が高まったと感じているので、頭の中を整理するために文章化しようと思います。 ※僕自身は1度もシャドージャッジの経験がないので、一個人の見解になります。

          ストリングヒット1回=1点はもう終わってる

          大規模化したフリースタイル大会を想像してみる

          どっかのタイミングでこんなポストをしました。 端から見てて、ヨーヨー大会はクオリティに比べてスタッフさんへの負担と対価が重いし安すぎるなと感じます。なので大会規模を今の環境まま大きくするのは難しいだろうなって思います。 とはいえ、どんどん盛り上がって規模が大きくなって欲しい気持ちは当然ある。その為にも協力出来ることはしたい。なので、JNではスタッフにも登録しよう。 さて、大会が大きくなってほしいと言っても、そもそもどんなふうに大きくなるのが良いんだろう。 僕が大会に出

          大規模化したフリースタイル大会を想像してみる

          バリスタの大会から考える競技ヨーヨー大会の立ち位置

          YouTubeのおすすめにバリスタ世界チャンピオンなる方のチャンネルが出てきて、コーヒーを提供する職業であるバリスタの大会があることを知りました。 バリスタの大会というのは、エスプレッソだったりラテアート、豆の焙煎からテイスティングまで様々な部門に分かれているそうです。 中でも、エスプレッソ、サイフォン抽出、手動抽出の部門では、コーヒーについてプレゼンしながら審査員にコーヒーを提供するみたいです。 このプレゼンを伴う部門では、一定時間で規定種類のコーヒーを競技者それぞれの

          バリスタの大会から考える競技ヨーヨー大会の立ち位置

          第4期ハイパーは絶対来ないと思っていた

          第4期ハイパーヨーヨーが始まりそうな商標出願がバンダイから出されたのが少し話題になってますね。 第3期ハイパーヨーヨーで始めた僕としても、こうやって子供たちがヨーヨーを始めるきっかけが増えることは手放しで喜べます。 ただ、シンプルに疑問なのが 今の時代にハイパーヨーヨーはコンテンツとして成立するの? 業界の内側を知らないパンピーとしては前からそう思っていました。 そんな疑問と「ハイパーヨーヨー」が広まることへの漠然とした不安感について今回は書いていきます。 第3期

          第4期ハイパーは絶対来ないと思っていた

          選曲の幅を広げるために重力操作能力が欲しい

          最近JNに向けて構成を考えている時、ふと思った願望です。 そう思った発端は、4Aでは曲のテンポに合わせるのが難しい技があると感じたからです。 曲のテンポに技を合わせるということは、当然ヨーヨーのスピードをテンポに合わせてコントロールするということになります。 なので、あらゆる技をマスダショウタロウ選手くらいからコバヤシトウヤ選手のトップスピードまででコントロール出来れば、様々なテンポの曲に合わせてフリーが組めると思う訳です。 そうすれば自然と選曲出来る幅も広がるのでは無いで

          選曲の幅を広げるために重力操作能力が欲しい