子どもが自ら勉強する「もう一つの条件」がこれだ!
こんにちは。
かみてぃーです。
前回お伝えした、子どもが自ら勉強する条件ですが…
実はもう一つあります!
それは、
勉強が好きになること!
分かりやすいように、今回ものび太君で例えてみましょう。
のび太君は勉強が苦手です。
でも、のび太君にも得意なものがあります。
その中の一つが「あやとり」です。
もし、のび太君の小学校に「あやとり」という科目があったらどうでしょう?
のび太君はママに怒られながら、あやとりをするでしょうか?
そんなことはありませんよね。
むしろ、進んで新しい技に取り組むのではないでしょうか。
子どもたちは勉強するのを嫌がります。
それは、無理矢理にやらせているからです。
誰だって興味のないものを無理矢理やらされたら、嫌になりませんか?
先生方だって、未経験の部活の顧問を無理矢理押し付けられたら、部活を見るのが嫌になりませんか?
もちろん、仕事だから最低限のことはやるでしょう。
それと同じことなんです。
子どもだって、最低限のことはやるかもしれませんが、そこまでなんです。
では、どうしたらよいか?
答えはもう、簡単ですね。
子どもに興味をもたせればいい!
それだけなんです。
教師の仕事は勉強を教えること。
それも間違ってはいませんが…
勉強に興味をもたせることの方が大事なんです。
どんな小さな興味でもいいんです。
ちょっとやってみたいなって。
ちょっとやってもいいかなって。
それを作ってあげるのが、教師の役目です。
それさえできれば、あとは放っておいたって、自ら勉強しますよ。
だからといって、新しい科目を作れといっているわけではないですよ。
国語でも社会でも、子どもが興味をもつ仕掛けを、授業の中で作れたらいいですよね。
そんな授業づくりをやってみませんか?
先生の仕事は
「子どもたちに興味をもたせること」
に全振りするべきだと、僕は思っています。
教材研究もそのためにやる。
子どもの心に少しでも刺さってくれればいい。
興味をもてばいいんです。
学力を伸ばさなければいけない?
そんなの、誰が決めたんですか?
大人のエゴで子どもに苦しい思いをさせるのはやめませんか?
同じ結果を生むのだとしたら、
強制ではなく自主的にやる方にシフトしましょうよ。
大丈夫。先生方ならばできます!
だって、少しでも勉強に興味があるから、今教壇に立っているのでしょ?
それを伝えればいいんですよ。
「勉強は楽しいよ」って。
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