カメラを持って、うきはドライブへ
2023年秋晴れの休日、カメラを持ってうきは市へドライブに出かけました。
福岡市内から2時間弱のドライブコースです。
駐車場から街中へ向かう途中、素敵な建物を見つけ早速1軒目に立ち寄り!
こちらは江戸時代から続く「長尾製麺」。素敵な建物に惹かれて近づくと、有名な製麺所であることが分かり、お店の方に声を掛けて中を少し見せていただきました。
120年以上前の建物が今でも綺麗に保たれています。
販売所の向かいには大きな製麺所の建物があり、その佇まいは圧巻!
今は「うどん屋井戸」を閉めているとの事でしたが、少しだけなら乾麺が買えるとのことで、販売所へ移動。
レトロなパッケージデザインがかわいい、うどん、手延べそうめん、ひやむぎなどを購入。(後にD&Dで高級値で販売されていることを知り、もっと買えばよかったと後悔・・)
お店の方から、乾麺が美味しくなる茹で方を教えて頂き忠実に守って茹でると…とんでもなく美味しく仕上がり感動。
建物見学兼ねた良いお買い物となりました!
昼食を予定していたお店が大行列だったので、たまたま通りかかったおにぎり屋さん「COMECO」に入りました。
「COMECO」さんは、明治時代から続く老舗米屋さんが「新たなスタイルでお米の美味しさを伝えていきたい」とオープンさせたそう。
出来立てのおにぎりは、お米の甘みもしっかり感じられてとてもおいしかった!
3軒目に伺ったのは「四月の魚」
久しぶりの訪問だったのでワクワクで向かいました。
いつも素敵なものに出会えるお店です。
お店に入って数分もしないうちに、欲しいものがアレコレ見つかり大変!
まず最初に目に留まったものは、エチオピアの小さなアクセサリーパーツ。
そして、木製の箸置き。
今回はエチオピアのアクセサリー、店主関さんのワイヤーアート、花器、箸置き…色々と気に入ったもの自分用、プレゼント用にと色々お買い物しました。
4軒目は「四月の魚」から流れるように向かいの「MINOU BOOKS 」へ移動すると、cafeの窓際席が空いていたので、こちらでコーヒータイム。
スコーンがとても美味しく、好みの硬さとサクサクしっとり食感だったので朝ごはん用に2つテイクアウトしました。
それぞれ本を1冊ずつ棚から持ち出し、テーブルで読みながらのんびり過ごす贅沢な時間。
数ページ読んでいる途中で素敵な本の予感がしたので、私はそのままスコーンと一緒に本も購入しました。
このエリアは素敵なショップが立ち並んでいるので、「散策」がとっても楽しい場所。ついつい、足を止めたくなるような魅力的なお店が揃っています。
駐車場近くでお豆腐屋さんを発見し、夕飯用にいくつかお買い上げ。
お店を出た直後「水神社」という案内を見つけ、川の流れに沿って歩んでみると・・・
城下町と水が流れる歴史ある街並みが楽しめるうきは、何度訪れても新しい発見があり、季節ごとに帰りたくなる場所です。
最後はうきは市から車で15分ほど移動し、浅倉街道沿いにある「gallery cobaco」へ向かいました。
2018年、築90年の立派な建物の敷地内にオープンしたギャラリーは、柳瀬真澄さんの設計されたとても素敵な空間でした。
庭に面したガラス張りのモダンな茶室のようなギャラリーの中で作品鑑賞だなんて、贅沢!
gallery cobacoを見学させて頂いた後は、母屋のカフェでひと休み。
残暑厳しい日だったので、ビネガーサイダーと、フルーツソーダの爽やかな酸味が沁みました。
母屋の縁側で冷えた美味しいドリンクをいただきながら、真向かいのギャラリーを眺めアートを楽しめる、天国のようなカフェです。
この日は夏の終わりの夕暮れ前に訪れたので、次回はもう少し明るい時間の空間も見てみたいなと思いました。
今回のドライブ、当初はフルーツの街「うきは」でシャインマスカットを買うことが目的でしたが、それ以外にもとっても充実したドライブとなりました。
今回はもFUJIFILM-XE4に単焦点レンズを付けて、たくさん思い出を撮影し、大満足!
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