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許さない人、許されない人

こんにちは、himaです😄
投稿が空いてしまいましたが、また今日から張り切って投稿してきます!

今日は「許さない人、許されない人」について書きます。

私の「許されない側」の話

つい最近、知り合いだった方とばったり再会しました。
その方とは10年ほど前、仲が良かったのですが、きっかけがあり、仲たがいしてしまったのです。
それから全く連絡しておらず、私ももう仕方がないと思っておりました。
私は何回も謝罪し、せめて普通になりたかったのですが、相手側が拒否の体制を崩さない様子でした。

そして、つい先日、外でバッタリ遭遇しました。
マスク越しの顔を見ましたが、10年前と変わっていなくてすぐにわかりました。

相手は私より先に気づいていたようなそぶりで、サッと通り過ぎていきました。
その様子は殺気だち、本当に冷たいものでした。
拒否とはこんなに感じるものなのか、と恐ろしくなり、動揺しました。

「ゆるされない」ということ

世の中、許せなくてしんでいる人は多くいます。
許せないという気持ちは怒りです。
誰かや自分に対して怒っています。
怒りの感情健康を害します。
相手がいなくてもその気持ちはあり続けるので、人は許せない相手を許そうと願い、インターネット記事にもたくさんその類の文章が落ちています。

仏教では、怒りを、根本的な煩悩である「三毒」のひとつとしています。三毒とは、必要以上に物を求めるむさぼり“貪(とん)”、怒りの気持ちである“瞋(じん)”、真実を理解しない愚かさ“痴(ち)”の3つです。よく誤解されているのですが、仏教は単純に「煩悩を捨てよ」と教えているわけではありません。

許せない相手を許す「仏教3.0」の智慧

一方、許されない側の記事の多くは、謝り方を書いたもの、根本的な性格やオーラが原因だ、とするものです。
ただ、許されない側が悪いとは一概に言えません。
きっと似たもの同士なんだと私は思います。

いじめもそうですが、特定の組み合わせで発生することがあります。
その組み合わせを離せば、それぞれのコミュニティでは仲よく出来たりするものです。

解決策

元々仲が良かった相手でしたが、うまくいかなかったのは、私にも相手にも至らぬ点があったからでしょう。
自分の至らぬ点はしっかり受け止め、反省した上で、
相手が拒否しているのであれば、離れている他すべはありません。

まとめ

10年程ぶりに再会したことには縁を感じざるをえませんでした。
神様がいるとするなら、何か学ばせようとしているのではないか、としているように感じました。

みなさまは許せない相手、許してもらえない相手はいますか?

人生いろいろな人と出会う中で、難しい局面にも立たされます。
その時どんな行動をするかがその人の素の部分が出てくる瞬間ではないかと私は思います。
許されないというのはとても悲しいですね。

今できることは、うまくいかない相手がいることを許すこと。
自分を許そうと思います⭐️
新生活で新しいコミュニティに参加した際に、うまくいかないことがあった時、思い出してくださったら幸いです。

見てくださったありがとうございました。
今日はしんみりしたお話でしたね。
それではまた、明日!!

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