kanaの本 -妄想小説-

アイドルと恋、してみませんか?なんて、とある私の妄想を小説にして落としています。 __…

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アイドルと恋、してみませんか?なんて、とある私の妄想を小説にして落としています。 __たまに彼らへの愛を語ったブログも。 きっと、その妄想が現実になるはず。 でも、妄想は自由だから、その自由な時間のお手伝いができたらいいな〜なんて思っています。

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  • kanaの本 -妄想小説-

    例えば、もし推しと出会ったとして、それがとてもリアルに起きる状況だったとして... 目の前に好きな人がいた時、どう思うだろう、付き合いたいと思うのか、友達になりたい、そう思うのか。 それとも、 ーー私は好きではない、推しだから そう思うのか。 きっと幸せなことばかりではない、そんな身近にあってもおかしくないことをお話にしました。

最近の記事

#18 Who do you like (best) ? ※

本当に欲しいものが手に入ってしまった時に、 "本当に欲しかった"と満足するのか、それとも"こんなものなのか"と思うのか。 その本当に欲しかったものってなんだったのだろうか。 地位なのか、名誉なのか。 目に見えるものなのか、見えないものなのか。 触れてしまったらこんなものだったと感じるものなのか。 俺(私)が本当に欲しかったものは、___

    • #17 Who do you like (best) ?

      「大好き」とか「会いたい」とかありきたりな言葉が欲しいわけではないのかもしれない。 手に届かない、触れることができない、そんなものがもしも手に入れることができたなら、今の自分が欲しいものは __どこにも行かない と言う約束なのかもしれない。 人間は嘘をつくこともできれば、誤魔化すこともできる。 だからこそ、"明日"とか、"1年後"とか、必ずの約束が一番欲しい。

      • #16 Who do you like (best) ?

        一緒に行きたかった、というよりも一緒に過ごしたかっただけなのかもしれない。 旅行なんてタブーだけど、今日だけ、この時だけだから。 もし、いけないことだと思っていても何も言わずに何も聞かないで欲しい。 好きな人と過ごす時間は、きっと今後もあると思うけど、それでも、この一緒に過ごすこの時間は特別なものになる。 君と過ごした時間の中で、空が綺麗だったとか、どんな匂いだったとか、寒かったとか、暑かったとか、こんな味がしたとか。 そんなことを思い出した時に、きっと胸がぎゅっと苦しく

        • #15 Who do you like (best) ?

          もし自分が一般人であって、普通の物語に出てくる、普通の人間だったらどうなっていたのだろうと思うこともあるけど、今の自分だからこうして出会えたこともあって、ナイモノネダリってこう言うことを言うのかもしれないなと思った。 だって、嘘をつかなきゃいけないこともあってごめんねって思うことも。 できないことだらけで、一緒に歩くことすらできない。 それを知っているから彼女は絶対に待ち合わせと言うものをしない。 そんなことをさせてしまう俺はなんなんだろうなんて思ってしまう。 目が合うと

        #18 Who do you like (best) ? ※

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        記事

          #14 Who do you like (best) ?

          --購読者様-- お話の前に、こちらを更新するにあたって期間が空いてしまったこと、深くお詫び申し上げます。 今回、期間が空いてしまった理由としてこちらの体調不良に原因があり、闘病を行なっておりました。 大変申し訳ございませんでした。 今後は、頻度を戻し、更新をして参ります。 大変申し訳ございませんでした。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 では、お話を再開し進めて参ります。 楽しんでいただけますと幸いです。 #14 Who do you like (best

          #14 Who do you like (best) ?

          #13 Who do you like (best) ?

          好きだと気がついた時に、もしもそれが叶わないものだとしたら。 私はどっちを取るのだろうなんてまだ恋愛を知らない時に考えたのを思い出した。 その時の私は、その「好き」なものや人、事に時間もお金もかけるだろうと言う答えを出していたと思う。 それは、きっと得るものしか見えていなくて、全てがプラスに動くことが分かっていて、そう思っていて、そして、何も知らなかったから。 知らぬが仏なのか、知っていることが吉なのか、はたまた、知っていることが凶なのか。 前に進むのに、出会わなかったら

          #13 Who do you like (best) ?

          #12 Who do you like (best) ?

          毎日通っている道も、気分でこんなにも変わるのであれば、もっと意識して道を歩いていたらよかったと思った。 二人で歩く道が、こんなにも綺麗で、ただなんとなく過ごしていた空間がこんなにも特別に感じることができるのであれば、俺は毎日どうやって過ごしてきたのだろうか。 でも、不思議なことに、彼女との日々は鮮明に、どんなことを話して、どんな気温で、どんな匂いがするかも覚えていたりする。 例えば、一昨日食べたものは?と問われた時に、ふとなんだったけと考えることがある。 その時に感じるのは

          #12 Who do you like (best) ?

          #11 Who do you like (best) ?

          近くいることが当たり前になることで、本当のありがたさや幸せに気がつけなくなることがある。 でもそれは、知っていたのにいざそうなることで、最後に残ったものが本当に欲しかったものだと気がつく。 幸せの種類にもたくさんの種類があって、 ずっとそばにあるものだ、無くならないし、失わないと思っているのは自分だけだったりする。 いなくならない、どこへも行かない、そう「相手を信じる」ということは、「相手自身を信じている」のではなくて、 いなくならないだろうと、相手を信じている自分の気持

          #11 Who do you like (best) ?

          #10 Who do you like (best) ?

          辰樹には呆れ顔をされつつも、でもそれくらいに気にしてしまっていたし、 何よりも怖かった。 このまま会えなくなってしまうかもしれないという恐怖心が一番怖くて。 必死に必死に食らいついて、でも結局相手の人がいて俺って馬鹿みたい。 嫌いになりたい、いっそのこと出会う前に戻りたい。 でもそんなことできないのが現実で。 「お前はどうしたいわけ?」 「…戻りたい、出会う前に」 「そういうことじゃねぇよ、そんなの無理なことじゃん。 …で、何があったんだよ」 こんなにも落ち込み、喜

          #10 Who do you like (best) ?

          Juri 妄想小説 #1

          …私の中のどこら辺まで、来てるんだろう… ポツリと吸いた○○は、ふと視線を俺の下半身に落とした。 最初何言ってんだと思ったけど。 「…なんかね、今日、みんなでご飯行ったって言ったじゃん?」 「おー、なんか女子会とか言ってたな」 「でね、あのね、ジェシーくんの彼女ちゃんがね、ジェシーくんと する時にね…"ココ"までジェシーくんのが来るんだって」 ココ、と指した場所は○○のへそあたり。 「うん、そんで?」 「…押されるとね、気持ちいいんだって」 「おー、そっか」 「...樹

          #9 Who do you like (best) ?

          好きな気持ちの種類がたくさんある中で、この好きはこれで、この好きはこっちで、と部類したことも無なくて意識したこともなかったから。 昔から少し意識していればよかったと後悔したくらい。 そうすれば、今この好きがどれに部類されるのかがわかったかもしれないのに。 そうすれば、私も彼(ら)も苦しまなかったかもしれない。 でも、どうしようもなく好きだとそう思う時ってきっと好きだ、と思わないのかもしれない。 好きと名前をつけることができないのかもしれない。 それに名前をつけるのであ

          #9 Who do you like (best) ?

          #8 Who do you like (best) ?

          もしずっと憧れていた人が目の前にいたら、 もしずっと好きだった人が隣に来たら。 頭の中の私は、すんなり話しかけて、大好きですって言って、握手してもらってその場を去っていた。 でも、実際に近くにいるとこんなにもドキドキして、どうしようもなく視界に入りたくないと思ってしまう。 大好きです、なんてそんな言葉言えなくて、それでも何か伝えないととすごく考えて、それでも絞り出したものはどうしようもなく妄想できていたこととはほど遠くて驚くほど中身のない言葉だった。 好きです、と言える

          #8 Who do you like (best) ?

          #7 Who do you like (best) ?

          ** 三章 ** 気付いた時に離れていく さっきのは誰?そう聞けないのは、その次に出てくる言葉が怖いからなのかもしれない。 飲めば好きな気持ちを忘れることができる薬でもあったら良いのに。 本当に好きだと、こんなことを思ってしまう。 もし、○○ちゃんの彼氏だとしたら。 もし、旦那さんだとしたら。 もし、そういうお友達だったとしたら。 俺はどうするんだろう、でもどうであってもきっと俺は○○ちゃんが好きだ。 きっとたまらなく好きだ。 でも、流石に彼氏さんとかだったら堪える

          #7 Who do you like (best) ?

          SixTONESに沼り続けて、まだ沼る

          皆さんこんにちは、kanaです☺︎ 彼らに沼って早10年くらい経ち、それでも沼り続けている私の彼らの好きなところをnoteに記録させてください。 彼らの好きなところ 先日、いくつかご紹介させていただいた好きなところ。 ギャップやらなんやらたくさんありましたが、もっと掘り下げて彼らの魅力をお話しさせてください。 ライブのクラブ化現象 私は、王道アイドルHey!Say!JUMPから入っているので、SixTONESのライブがどんどんクラブ化現象になっていく過程がもう堪らなく

          SixTONESに沼り続けて、まだ沼る

          #6 Who do you like (best) ?

          それから何回か回数を重ねたけど、その中で気が付いた自分の心境がある。 それはなんとなく、…本当になんとなく、夜には会えないと思ってしまったこと。 ふんわりと笑う○○ちゃんを"可愛い"と感じてしまっていること。 その可愛いにも種類はあっても、犬が可愛いだとか、ぬいぐるみが可愛いだとかそう言うものではなくその人が、その人自身が可愛くて”愛おしい”と思ってしまっていること。 人を簡単に好きにならないなんてそんな約束なんてできないし、そんな経験なんてなかったけど、好きと言うのは好

          #6 Who do you like (best) ?

          妄想家の私がやっている妄想ルーティ

          妄想家のお話を書く前のルーティン こんにちは、kanaです☺︎ 今日は、よく聞かれる妄想家の私がするお話を書く前のルーティンを書いていこうと思います。 お話にはリアルが大事! まず大前提として、私は妄想をしようとして妄想をしているわけではありません。 四六時中365日、呼吸のように妄想をしてお話を浮かべます。 その時に、どうしても必要なのが材料です。 よく観る、観たらもくもく💭っとお話ができちゃうのはいいなと思う動画を観ることが多いかなと思います。 私は色々な面で

          妄想家の私がやっている妄想ルーティ